iPadでApple Pencilを使いながらの手書きメモって便利ですよね。でも、在宅ワークが進みつつある現在、リアルタイムに手書きメモ画面を共有しながら、複数人でメモを更新できるアプリがあると更に便利です。
それを実現するアプリを見つけたのでご紹介したいと思います。
Limeboard
手書きのコラボレーションが可能
Limeboardは、手書きメモによる創造力向上を目的としたビジュアルコラボレーションアプリです。
1つのボード(手書きメモ画面)を複数人で共有し、同時に複数人で書き込みができます。このコラボ機能がLimeboardの1番大きな特徴です。電話やビデオ通話・チャットでは伝わりにくい情報も、手書きメモだと伝わる場面ってある筈です。
例えば、
- オンラインで教師と生徒がボードを共有し、ビデオ通話しながらLimeboardの手書きメモで授業を行う。
- オンライン会議の実施の際、ビデオ通話だけだと情報が伝わりにくい。そんな時、ボードを共有する事で補足説明ができる。
使い方は簡単。右上の人の形をしたアイコンをタップして、「共有する」ボタンを押します。
メールアドレスを入力する欄があるので、ボードを共有したい相手の情報を入力し、メールを送信します。
メールを受け取った相手は、メールに記載されているURLをクリックすれば、共有のボードを使用できます。
無限ボード
ボードを作成しサイズを選択する際、縦無限・横無限・縦横無限の3つから選択することができます。この無限ボード機能により、複数人で自由に書き込みができるようになっています。
相手の入力内容は消せない
自分の入力した内容を消すことはできますが、他人が入力した内容を消すことはできません。
Appleの純正のメモアプリと使い勝手は同じ
ペン・蛍光ペン・えんぴつ・消しゴムといったツールは、Appleの純正のメモアプリと全く同じものを使うようになっています。よって、鉛筆ツールを選択すれば、力の加減で鉛筆の濃さも変わりますし、Apple Pencilを斜めに傾けて描写すれば太く若干薄い感じに表現できます。
レイヤー に対応
複数レイヤーにも対応しているので、色々応用できるかもしれません。レイヤー 毎に表示・非表示を選択できます。
総括
いかがでしたでしょうか。手書きメモを複数人でリアルタイムに編集できるLimeboard。日常で使う機会は少ないかもしれませんが、オンラインで誰かとやりとりする際に役に立つ時もありそうです。気になった方は導入してみてはいかがでしょうか。