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毎日の習慣をスマホで管理!習慣化アプリ「Habitify」

  • 2020年7月17日
  • 2020年9月14日
  • アプリ

毎日やならくてはならないことって色々あります。風呂掃除やゴミ出しなど生活上避けられない日課もあれば、筋トレやストレッチ・昼の歯磨きなど出来ればやった方が良いノルマ。本当に色々あると思います。

でも、その中でもついついサボりがちになる日課ってありますよね。やりたいけど少し面倒だな、そんな気持ちでサボってしまう気持ち、良く分かります。

私(@CotomonoL)はそれらを実行に移すきっかけがほしいなと前々から感じていました。今回は、そんな悩みを抱える人向けに、日々のノルマを習慣化するのに適したアプリをご紹介したいと思います。

Habitifyはタスクを習慣化してくれる

アプリ名はHabitify。

Habitifyは日々のやらなくてはいけないこと(タスク)を管理するアプリです。通常のタスクアプリとの違いは、毎日発生するタスク(習慣)を管理することです。

たとえば、iPhoneのリマインダーもタスクを管理するアプリではありますが、毎日の歯磨きといった習慣は管理できません。リマインダーは「〇月〇日〇時にミーティング」など、単発のタスクを管理します。

それに対して、Habitifyは毎日のタスク(習慣)であるトイレ掃除やゴミ出しなどを管理するアプリです。前日筋トレをしても、その翌日にはまた筋トレしなければなりません。1回実施したらそれで終了というタスクではなく、日々やらなければならないタスクをアプリで管理し、毎日それらを実施することでそのタスクが習慣化されるように導いてくれます。

「タスク管理アプリ」より「習慣化アプリ」と言った方が適切かもしれません。

Habitifyを使うメリット

1つ1つのタスクを早めに実行したくなる

今日やるべき習慣が5個あるとします。たとえば、筋トレ・ストレッチ・風呂掃除・瞑想・夜ご飯の準備。そのうち、4つが実施済みで残りは筋トレのみだとします。

そうすると、iPhoneなどの画面に

こうやって表示されます。

残りのタスクが1つだよっていう表示です。すると、この赤い数字を減らしたい・なくしたいという心理になります。そのためには、筋トレをしなければなりません。数字を減らす・なくすために、1つ1つのタスクを実施する意識が高まります。筋トレが面倒でも頑張る気になります。

更には、予定よりも早めに数字を減らしたい・なくしたいという気持ちにもなります。休みの日など、ダラダラ過ごしがちの方もいると思います。ですが、Habitifyを使えば、早めに数字をなくしたい・減らしたいと思うので、いつもよりダラダラしないでテキパキと行動するきっかけにもなります。

通知が便利

タスクの中にはまだ自分の中で習慣化されていなくて、実施するのを忘れがちになるものもあると思います。Habitifyなら指定した時間に通知してくれる機能がついています。しかも、複数の時間に通知する設定もできるので汎用性も高いです。

忘れ防止の通知を何度も繰り返しているうちに、いつの間にか通知がなくても実施するように習慣化されます。

因みに、通知はApple Watchにも対応しているので持っている方は非常に便利ですよ。

Habitifyの使い方

タスクを「達成」・「未達成」・「スキップ」に分類するのが基本操作です。例えば、1日に10個のタスクがあるのであれば、残りゼロにするべく一つ一つのタスクを実行し、実行したタスクのチェックボックスをタップして「達成」にします。

丸印をタップすると「達成」になります。

上の画像は、「カレンダー確認」と「雨戸開ける」の2つのタスクが「達成」になったことを示しています。また、「雨戸開ける」タスクは435日連続で実施できていることが分かります。

タスクリストのタスクを長押しすると上記画面が表示され、その日に達成できなかったタスクを「スキップ」や「未達成」に分類することができます。「スキップ」はやむを得ない事情があってできなかった場合、「未達成」は自分の意思が弱く実施できない場合、そう捉えてよいと思います。「スキップ」の場合は、連続達成記録が途絶えることはありません。

また、上記画面で「セッションを開始」という項目があります。それをタップすると、

こんな画面が表示されます。上記の例だと、「風呂掃除」を15分に設定してあり、15分が経過すると「風呂掃除」が「達成」されることになります。習慣にどのくらいの時間を使ったかを記録できるのも良いですね。

習慣を分析できる

Habitifyはただ日々のタスク(習慣)を記録するだけではありません。記録した習慣を分析することが可能です。

上記画像では13個のタスクのうち10個が完了していることを示しています。

タスクを様々な観点から分析することができます。

色んな端末で連動できる

HabitifyはiPhone・iPad・Mac・Apple Watch・androidに対応しています。データが連動できていますので、どの端末で習慣を記録しても問題ありません。

iPad版のスクリーンショット

Apple Watchにも対応していて気軽に記録できるのは大きなメリットだと思います。

Apple Watchのスクリーンショット

無償版だと習慣を3つまでしか登録できない

基本は無償のアプリですが、無償版だと3つまでしか習慣を登録できない等、機能制限があります。全部の機能を使うには有償版が必要です。まずは、無償版で自分にとってHabitifyでの習慣化が向いているか否かを判断し、必要に応じて課金すると良いと思います。

総括

いかがでしたでしょうか。全機能を使えば有償にはなってしまいますが、筋トレや風呂掃除など正直面倒くさい習慣も頑張るきっかけになりますし、個人的には課金してでも使う価値のあるアプリだと思います。

「自分のやるべき行動を実行に移す」、簡単そうに見えて意外と難しいことです。それが実行できるのであれば、お金をかけるだけの価値があると思います。興味のある方はぜひダウンロードを検討してはいかがでしょうか。