コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
料理する方にとって毎日なくてはならない存在であるフライパン。皆さんはどこのメーカーのものを使っているでしょうか?
安くて扱いやすいフライパンも良いのだけど、毎日料理するなら使っていてテンションの上がるもの、そして機能的にも優れているものにしたい!そういった方もいると思います。
今回ご紹介するアイテムは、そんな方におすすめしたいフライパン「バッラリーニ」です。
焦げつきにくい機能性とお洒落なデザインが特徴的なアイテムです。
当記事では、私の使っている「サリーナ」を含めたバッラリーニ社のフライパンの違いを比較検証、そして、サリーナを実際に使ってみてレビューしてみました。気になる方はぜひチェックしてみてください。
バッラリーニのフライパンの特徴
バッラリーニ(Ballarini)は美食の国・イタリアのキッチン用品の老舗メーカーです。生産もイタリアになっていて、安価な中国製でない点も嬉しいところ。職人がひとつひとつ丁寧に作り上げています。
多くのフライパンがラインナップされていて、各シリーズにはイタリアの地名が名付けられていて、「ローマ」シリーズ・「トリノ」シリーズ・「サリーナ」シリーズなどがあります。
ローマシリーズとトリノシリーズのリンクも貼っておきますね。
ローマ
トリノ
各シリーズには、それぞれフライパンの大きさによって数種類ラインナップされています。
※他のシリーズもありますが、当記事では上質のフライパンを選ぼうという趣旨なので割愛させて頂きます。
ローマ・トリノ・サリーナの各シリーズの特徴としては、
- デザイン性が優れている
- 焦げつきにくく、くっつきにくい加工
- 有害物質が含まれていない
- 食洗機・オーブン・金属ヘラが使える
- 重い
ここからは実際にサリーナを使っている私の感想も混じえながら、バッラリーニのフライパンの特徴を解説します。
デザイン性が優れている
ローマ・トリノ・サリーナの各シリーズは基本的な外観はかなり似ています。
3種類とも、フッ素加工(テフロン加工)のフライパンのツルツルとした表面とは全く異なり、御影石のような僅かな凹凸があるテクスチャな点が特徴的。
そして、通常のフライパンの取手はプラスチックが使われることが多いと思いますが、ローマ・トリノ・サリーナの各シリーズの取手はステンレスでできていて高級感があります。
御影石のような特殊な見た目の本体部分と高級感のあるステンレスの取手。この2つが組み合わさることで極めてデザイン性が高く、また、希少性すら感じる特別感のあるフライパンに仕上がっています。
3シリーズの外観上の主な違いは底面にあります。ローマは模様がないフラットな底面であるのに対して、トリノとサリーナは凹凸のある模様が施されている底面となっています。
焦げつきにくく、くっつきにくい加工
ローマとトリノはグラニチウムEX・サリーナはグラニチウムTi-Xという素材で加工されていて、フッ素樹脂加工(テフロン加工)されたフライパンと同様、食材が焦げにくく、フライパンと食材がくっつきにくい加工となっています。
特にサリーナはグラニチウムTi-Xという素材で、他のシリーズよりくっつきにくい加工がされています。
私も実際にサリーナを使って料理をしてみると・・・
焦げつき・くっつきがなく、快適に料理できました。
上の画像はチャーハンの調理中のものですが、別の料理で醤油の水分を飛ばして汚れが付着したのですが、キッチンペーパーで拭き取るだけで割と簡単に取り除くことができました。汚れが付着しても落ちやすいと実感しました。
耐久性に優れた底面
しっかりと厚く作られた底面は耐久性に優れ、熱による歪みなどの変形を防ぎます。そして、熱回りにも優れていて、食材にムラ無く熱を伝えます。
上述しましたが、ローマは模様のないフラットな底面であるのに対して、トリノとサリーナは凹凸のある模様が施されている底面となっています。
この違いは単にデザインに留まらず機能面にも影響し、ローマはガス火のみ対応なのに対して、トリノとサリーナはガス火とIHに対応しています。
有害物質が含まれていない
一般的なフライパンに施されているフッ素加工(テフロン加工)は、260度以上の高温で利用すると劣化し、350度以上で使うと有害なガスを出すと言われています。
一方、バッラリーニのローマ・トリノ・サリーナはグラニチウムで加工されていて、有害物質の原因と言われるPFOA・重金属・ニッケルを一切使用していないので安心して使えます。
口に入れる食材を扱うフライパンだからこそ、人体と環境に優しい素材が使われているのは大きなメリットです。
食洗機・オーブン・金属ヘラが使える
食器や調理器具を購入する際に気になるのは、食洗機・オーブンに対応しているか否か。
バッラリーニのローマ・トリノ・サリーナは食洗機・オーブンに対応しているので、取り扱いがしやすい点も魅力です。
更に、グラニチウム加工で耐久性に優れるミネラルが配合されているので、金属ヘラが使えるほどの石のような硬さが実現されています。
ローマ・トリノ・サリーナの違いを徹底比較
3つのシリーズの違いは簡単に上述しましたが、改めて違いのみをピックアップして徹底比較しました。各シリーズには、直径28cm・26cm・24cm・20cmのサイズが展開されています。
ローマ | トリノ | サリーナ | |
コーディング | グラニチウムEX (5層) | グラニチウムEX (5層) | グラニチウムTi-X (7層) |
IH対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
28cm価格 ※ | 6,945円 | 6,841円 | 11,881円 |
26cm価格 ※ | 6,434円 | 6,658円 | 11,261円 |
24cm価格 ※ | 5,368円 | 6,258円 | 10,641円 |
20cm価格 ※ | 4,414円 | 5,633円 | 9,608円 |
※価格は2022年5月時点での Amazonのものなので変動の可能性あり
基本的には、サリーナ・トリノ・ローマの順で高級なのですが、上記表にはローマとトリノの価格が一部で逆転しています。これはAmazonによる割引率の関係です。
サリーナを実際に使ってみた感想
上述したバッラリーニのフライパンの特徴と重複してしまいますが、サリーナを実際に使ってみた感想としては・・・
- 格好良くて料理のモチベーションが上がった
- 焦げついたり、くっついたりせず、快適に使える。
- 正直重い
この3点を特に感じました。
1番目の格好良さは本当に大事。お洒落なデザインのものがあるだけで、料理をやろうというモチベーションアップに繋がります。
サリーナは、焦げつきの心配があまりなく、フライパンと食材がくっつくこともないので使い勝手は非常に良いです。
上述しましたが、実際に醤油の水分を飛ばしてしまってフライパンにこびり付いたような状態にしてしまったことがありますが、意外にもキッチンペーパーで軽く擦ると簡単に汚れが取れました。
サリーナのデメリット:重いこと
サリーナの弱点は重いこと。これは1番初めに持った瞬間に感じたことです。
正直、調理した料理をお皿に盛り付ける際に、左手だけでフライパンを支えるのは若干キツイと思うこともあります。女性だとそれを特に感じるのではないでしょうか。
取手の付け根辺りを持つなど工夫をすれば、何とか許容できるぐらいのレベルではありますが、気になる方は小さめのサイズを選ぶのも手だと思います。
重量についても比較表を作りしましたので、ご参照ください。
バッラリーニのフライパンの蓋もある
バッラリーニのフライパンには純正の蓋も別売されています。
サイズ展開はフライパン本体と同様、28cm・26cm・24cm・20cmとなっています。
バッラリーニ・サリーナまとめ
この記事ではバッラリーニのフライパン比較とバッラリーニ・サリーナをご紹介しました。レビューを振り返るとこんな感じです。
楽しく料理ができ、扱い方も簡単なバッラリーニ・サリーナ。
既にフライパンを持っている方の買い替えとしても良いですし、非常に扱いやすいフライパンなので料理初心者にも是非お勧めしたいアイテムだと思います。
このブログでは、ガジェットや雑貨など、大人男子の生活の質を上げるアイテムのレビューをメインに情報発信しています。Twitter、instagram、facebookもやっていますので、フォローして頂けると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。