コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
スープやスムージーを作るのに便利なミキサー(ブレンダー)。
ブレンダーを使って少し凝った料理を作りたいと興味を持たれている人もいるのではないでしょうか。
今回ご紹介するアイテムは、そんな方におすすめしたいツヴィリング「エンフィニジー テーブルブレンダー 1400ml」です。
![エンフィニジー ターブルブレンダー1400ml](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/06/DSC01364.jpg)
とにかくパワーが強く氷やナッツが粉砕でき、更に耐熱性能にも優れた万能モデルです。
当記事では、ツヴィリング「エンフィニジー テーブルブレンダー 1400ml」の特徴、実際に使ってみて感じた良いポイント・惜しいポイントをまとめました。気になる方はぜひチェックしてみてください。
ミキサー・ブレンダー・ジューサー・フードプロセッサーの違い
まず本題に入る前に、混同しやすい用語として、ミキサー・ブレンダー・ジューサー・フードプロセッサーがあります。これらの違いについて解説します。
今回するツヴィリング「エンフィニジー テーブルブレンダー1400ml」はその名の通り、ブレンダーに該当します。
![ミキサー・ブレンダー・ジューサー・フードプロセッサーの違い](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/06/DSC01365.jpg)
ミキサー
野菜や果物などの固形の食材をドロドロの液体にしたり、粉砕する調理器具です。松下電器産業が発売して日本の家庭で急速に普及しました。
ブレンダー
ミキサーと全く同じです。日本ではミキサーという言葉で普及しましたが、英語ではブレンダーという呼び方が一般的です。
ジューサー
ジューサーは、砕いた繊維質と水分の分離を行うジュース作り専門のアイテムです。
フードプロセッサー
野菜や肉をみじん切りなど、荒くカットする調理器具です。液体にする目的のものではありません。
ツヴィリング テーブルブレンダーの概要
エンフィニジー テーブルブレンダー 1400mlは、ツヴィリングが販売するブレンダー(ミキサー)です。詳細なスペックは以下の通り。
![ツヴィリング テーブルブレンダーの概要](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/06/DSC01366.jpg)
製品名 | エンフィニジー テーブルブレンダー1400ml |
容量 | 1400ml |
製品サイズ | 幅17.6cm×奥行18.8cm×高さ40.2cm |
重量 | 4.0kg |
コードの長さ | 1m |
消費電力 | 1000w |
1400mlの大容量なので、家族4人分を目安に調理できます。
ツヴィリング テーブルブレンダーの外観・同梱物
ツヴィリング テーブルブレンダーの外箱からチェック。
![ツヴィリング テーブルブレンダーの外観・同梱物](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01333.jpg)
中身を確認すると・・・
![同梱物](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01334.jpg)
商品の同梱物は、上写真の左上から時計回りに
- ブレンダー本体
- ブレンダーボウル
- タンパー
- 取扱説明書・レシピ
まずはブレンダー本体から見ていきましょう。
![ブレンダー本体](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01610.jpg)
真ん中に電源スイッチがあり、押せばオンオフを切り替えることができます。
電源スイッチは回転させることでプログラム(後述します)を選択することが可能です。
![ボタン](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01343.jpg)
![斜めから](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01611.jpg)
上から見ると・・・
![上から](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01613.jpg)
真ん中のギザギザした穴がメスとなっていて、ブレンダーボウルのオス部分を挿すことで接続します。
ブレンダー本体を下から見ると・・・
![下から](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01336.jpg)
4箇所に滑り止めが付いていて、多少の衝撃では滑らないようになっています。
続いて、ブレンダーボウルを確認。
![ブレンダーボウル](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01348.jpg)
![持つとこんな感じ](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01349.jpg)
メモリが付いていてマックスで1400mlまで入る大容量です。
![目盛](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01350.jpg)
蓋を開けた状態。
![蓋を開けた状態](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01361.jpg)
ブレンダーボウルの底にはブレードが付いています。
![ブレード](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01362.jpg)
裏返すと・・・
![ブレンダーボウルの底面](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01363.jpg)
ギザギザの部品が真ん中にあります。これをブレンダー本体の穴に挿すことでブレンダー本体と接続します。
ツヴィリング テーブルブレンダーのモード解説
![モード解説](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01633.jpg)
ツヴィリング テーブルブレンダーは以下のモードが用意されています。
- 変速モード(12段階)
- スムージー
- カクテル
- アイスクラッシュ
- クリーニング
変速モードは、回転速度を12段階調整できるモードです。
回転速度を自分で微調整しながらブレンドしたい方はこのモードが向いています。
一方のスムージーやカクテル・アイスクラッシュ・クリーニングの4種自動プログラムは、それぞれの目的に適した回転速度やブレンドする時間などを自動的に設定してくれ、ボタン1つで完結します。
ゆっくりとした攪拌をした後に、速く混ぜる。そんな自動プログラムがなされます。自分で細かい設定をせず自動的にブレンドしたい方に向いているモードです。
ツヴィリングのテーブルブレンダーは、これらの各モードを利用して以下のことが可能です。
- 混ぜる(ジュース、ホットケーキ等)
- 刻む(野菜のみじん切り等)
- する(ごま、粒胡椒等)
- おろす(大根おろし、チーズ等)
- つぶす(離乳食等)
- 挽く(コーヒー豆等)
- 砕く(氷等)
- 泡立てる(生クリーム)
実際に攪拌してみた
実際に食材を攪拌してみたところを撮影しました。
![実際に攪拌してみた](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01791-1024x683.jpg)
用意したのは、
- キウイフルーツ1個
- りんご1個
- レモン半分
これでキウイスムージが作れます。
まずは、これらを攪拌しやすいようにカットします。
![カットフルーツ](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01792-1024x683.jpg)
そして、カットしたフルーツをブレンダーボウルに入れて撹拌すると・・・
![スムージ](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01732-1024x683.jpg)
スムージの完成です。酸味と甘味のバランスがよく、更に口当たりも良いので、食欲がない時でもたくさん飲めそう。
ツヴィリング テーブルブレンダーの良い点・メリット
実際に使ってみて感じたツヴィリング テーブルブレンダーの良い点としては、
- 氷やナッツ等の硬いものを砕ける
- 耐熱温度99℃
- 大容量1400ml
- 自動クリーニングが付いている
- お洒落なデザイン
順番に紹介します。
氷やナッツ等の硬いものを砕ける
![氷やナッツ等の硬いものを砕ける](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01632.jpg)
ツヴィリングのテーブルブレンダーは、
- ハイパワー1000W
- ゾーリンゲンのステンレスのブレードの頑丈さと切れ味の良さ
これらの理由により氷やナッツ等の硬いものを砕くことが出来る点が大きな特徴です。
ブレンダーは各メーカーがいろんな種類を発売していますが、氷やナッツを砕けるほどのパワーを持つ物はそう多くはありません。
氷と野菜と果物を入れて撹拌することで冷たいスムージを作ることができますし、ナッツを砕いてペースト状にも出来るのでイタリア料理などにも応用できます。
耐熱温度99℃
![耐熱温度99℃](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01619.jpg)
フライパンで炒めた食材をブレンダーで攪拌したい場合ってあると思いますが、耐熱温度が低いブレンダーの場合、食材が冷めるまで待たないといけません。
その点、ツヴィリングのテーブルブレンダーは耐熱温度が99℃まで対応しているので、フライパンで炒めた食材をそのままブレンダーに入れることができます。
料理中の待機時間をなくすことで調理時間を短くできるので、効率的で嬉しいポイントです。
それを可能にしたのは、トライタンという素材。特徴としては、
- ガラスの半分の重量
- 衝撃に強く落としても割れにくい
- ガラスのような透明感
- 高い耐熱性能
機能的であるにも関わらず、ガラスのような透明感で見た目も損なっていないのが良いです。
大容量1400ml
大容量1400mlなので、家族4人分ぐらいの食材を投入することができます。
なお、1400mlだと大きすぎるという方は、550mlのものも売っているのでチェックしてみてください。
自動クリーニングが付いている
![自動クリーニングが付いている](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01620.jpg)
こういう調理家電ってお手入れが面倒臭いと結局使わなくなることがあると思います。
ツヴィリングのテーブルブレンダーは、自動プログラムの中にクリーニングモードが用意されています。
このモードを使えば、ブレンダーボウルの中に洗剤を入れるだけで自動的に中を洗浄してくれるので、面倒な手入れを極力省けます。
お洒落なデザイン
![お洒落なデザイン](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01631.jpg)
ツヴィリングのテーブルブレンダーは、デザインも洗練されていてお洒落な点も特徴です。
世界的に著名なイタリア人デザイナーのマテオ・トゥンとアントニオ・ロドリゲスがデザインを担当し、機能的でミニマルなデザインが実現されています。
テーブルブレンダーはそこそこの大きさがあるものなので空間に馴染むデザインでないと、悪い意味で目立ってしまいます。
ツヴィリングのブレンダーは、存在感は残しつつも調和性が高いので、キッチンで他のアイテムともよく馴染みます。
ツヴィリング テーブルブレンダーの惜しい点・デメリット
実際に使ってみて感じたツヴィリング テーブルブレンダーの惜しい点としては、
- 蓋が固いので慣れるまで着脱に手間取る
解説しますね。
蓋が固いので慣れるまで着脱に手間取る
ツヴィリングのテーブルブレンダーの蓋は、購入当初はすごく固いです。
![蓋が固いので慣れるまで手間取る](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01630.jpg)
取手部分を持って蓋を開けようとすると、プラスチック製の取手に負荷がかかり折れてしまったというAmazonレビューもありました。
固い蓋を開けるためには下の写真のように・・・
![力で開ける](https://cotomono.life/wp-content/uploads/2022/07/DSC01623.jpg)
蓋の中央の穴の開いたところに手を入れて引っ張ります。このやり方であれば本体を破損させることなく使うことができます。
購入当初は蓋が非常に固く、正直使い勝手が悪いと思いました。
しかし、何度も使っているうちに徐々に蓋の開閉がスムーズになっていきます。
一定の固さは残り続けますが、その固さは中の食材がブレンド中に飛び散るのが防止するために必要不可欠なものです。
併せてフライパンも新調してみては?
ツヴィリングのテーブルブレンダーは持っていて料理の幅が広がるアイテムですが、他の調理器具をアップデートするのも良いかもしれません
フライパンであればバッラリーニから発売されているものがオススメです。
デザイン製が高く使っていて楽しい気分にさせてくれるだけでなく、焦げつきにくく、食洗機やオーブン・金属ヘラにも対応するなど機能性も高いモデルになります。
詳しくは下の記事をご覧ください。
バッラリーニのフライパンを比較レビュー。サリーナとトリノとローマの違いは何?
ツヴィリング テーブルブレンダー レビューまとめ
この記事ではツヴィリング「エンフィニジー テーブルブレンダー 1400ml」をご紹介しました。レビューを振り返るとこんな感じです。
硬いものを砕くことができ、耐熱性能もあるツヴィリング「エンフィニジー テーブルブレンダー 1400ml」。
フライパンなどで熱した食材を攪拌するにはもってこいのアイテムだと思います。
こういうアイテムを持っておくと、料理の幅が広がり、自宅での食生活が豊かになりそうです。ご興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
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