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Neakasa PowerScrub II

【Neakasa PowerScrub IIレビュー】水拭きができるスティック型の掃除機で部屋を綺麗に快適に。

コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。

突然ですが皆さんはロボット掃除機を使っているでしょうか?

ロボット掃除機は、自動で掃除をしてくれるので掃除の手間を最大限省くことができ便利な反面、利用者が自由に操作できないので、完璧な掃除ができないデメリットを抱えています。

部屋のコーナーなど細かい箇所での吸い残しがあったり、段差のあるところにも非対応だったり。

 
るっき
できるだけ手間をかけずに部屋の中を清潔に保ちたいものです。

ロボット掃除機とサブの掃除機とを組み合わせて使えば、ロボット掃除の欠点を補いつつ、細かい掃除もでき便利だろうと考えていたタイミングで、吸引と水拭きの両方ができるスティック型の掃除機・Neakasa Power Scrub IIをご提供いただきしばらく使ってみました。

Neakasa PowerScrub II

通常の掃除機の吸引に加えて、水拭きとローラーブラシの自動洗浄がついている高機能モデルとなります。

当記事では、「Neakasa Power Scrub II」の特徴、実際に使ってみて感じた良いポイント・惜しいポイントをまとめました。気になる方はぜひチェックしてみてください。

良いポイント
惜しいポイント
  • 18,000Paの強力な吸引力
  • 立ったまま水拭きで腰に優しい
  • 中性洗剤も使える
  • セルフクリーニング機能で手間要らず
  • 自立するので好きな場所に置ける
  • お洒落なデザイン
  • 小さな隙間やソファ下に使えない
  • 重い
  • ゴミが濡れる

※この記事はメーカー様から商品をご提供いただいた上で執筆しています。


Neakasa PowerScrub IIの概要

Neakasa Power Scrub II」は、GenHigh(ブランド名Neakasa)が販売するスティック型の掃除機です。

主な特徴は以下の通り。

  • 吸引と水拭きの2台1役
  • 吸引だけでも使える
  • 18,000Paの強力な吸引力で、通常のゴミに加えて湿ったゴミも吸引可能
  • 中性洗剤も使えて、強力な水拭き機能
  • 綺麗な水と汚い水、それぞれの大容量タンクを搭載
  • ローラーブラシの自動洗浄機能
  • 大容量バッテリーでコードレス

Neakasa(ネアカサ)というメーカーは聞き馴染みのない方もいるかもしれませんが、ロボット掃除機・NoMo Q11を売っているNeabot(ニーボット)が2022年9月に名称変更したブランドです。

実際に使っているところを簡単な動画にしましたのでご覧ください。

スペック一覧

製品名Neakasa PowerScrub II
販売GenHigh(ジェンハイ)
ブランド名Neakasa(ネアカサ)
製品サイズ高さ113cm、ヘッド部:幅28cm×奥行23cm
重量4.2kg
電源入力35V 0.5A
消費電力350W
バッテリーリチウムイオン電池
バッテリー容量3000mAh
バッテリー電圧28.8V
浄水タンク容量780ml
汚水タンク容量700ml
作業時間20〜30分
充電時間約6時間
作業モードEcoモード /  Maxモード

付属品

付属品は以下の通り。

同梱物

左上から時計回りに・・・

  • Neakasa PowerScrub II本体
  • ハンドル
  • 充電スタンド
  • リチウムイオンバッテリー
  • 乾燥トレー
  • クリーニングツール
  • 取扱説明書

Neakasa PowerScrub IIの外観チェック

Neakasa PowerScrub IIは、コードレスで使用できるスティッククリーナー。

Neakasa PowerScrub II外観チェック

本体のボディはホワイトカラーでマットな質感。

マットなボディ

プラスチックながらに質感が良いので高級感が少し漂います。

プラスチックながらに高級感あり

本体の最上部のハンドル部分。

ハンドル

ハンドル部分の上部には2つのボタンが付いています。

電源ボタン等

左側が電源ボタンで、右側がモード切替ボタン。

モード切替ボタンでエコモードと最大モードを切り替えることができます。

ハンドル部分の裏側には黒いボタンが付いていて・・・

スプレーボタン

押すとスプレーで水が噴出し、水拭きができるようになります。

本体上部にはデジタルディスプレイとセルフクリーニングボタンがあります。

デジタルディスプレイ

デジタルディスプレイに表示される各アイコンの意味は以下の通り。

各アイコンの説明

本体後方には浄水タンクがあります。

浄水タンク

容量は780mlと大容量でまとめて給水できるので、1回1回給水する手間が省けます。

タンクを取り外してみると・・・

浄水タンクを取り外す

上部にゴム製の蓋があります。

ゴム製のキャップが付いている

水を注いでいるシーン。

水を注ぐ

1回の給水で最大110畳まで掃除可能なので広めの家でも安心。稼働時間は、MAXモードで20分・エコモードで30分となっています。

本体前方には汚水タンクがあります。容量は700ml。

汚水タンク

タンクを取り外してみます。

汚水タンクを取り外す

蓋にはHEPAフィルターが付いていて、それも脱着できます。

HEPAフィルター

蓋を開けると、固体ごみを受ける皿(?)があります。この皿には無数の穴が開いていて、この穴から液体が下に向かい、固体ごみと汚水を分離することができます。

汚水タンクの中身

皿は取り除くことができます。

皿を取り外す

電池は着脱可能。

電池は着脱可能

バッテリーが弱ってきたら新品に変えれば良いので、製品の寿命が長持ちします。

バッテリー容量は3000mAhと大容量です。

ヘッド部分は横幅が28cmと結構大きめ。

ヘッド部分

自走式ヘッドが採用され、後ろにはタイヤがついているので、軽い力でしっかりと掃除できます。

ローラーモップ

ローラーモップは、ソフトファイバー(赤い部分)とソフトベルベット(白い部分)の2つでできていて、床の僅かな溝からゴミをかきつつ、床材を傷つけずに床を綺麗にしてくれます。

ソフトファイバーとソフトベルベットで構成

充電スタンドに置くとこんな感じ。

充電スタンドに置く

充電スタンドはクリーニングツールやモップなどを立て掛けて、乾燥させたりするのに便利です。

付属品を乾燥させるにも役立つ

Neakasa PowerScrub IIの良い点・メリット

実際に使ってみて感じたNeakasa Power Scrub IIの良い点としては、

  • 18,000Paの強力な吸引力
  • 立ったまま水拭きできるので腰に優しい
  • 中性洗剤も使える
  • セルフクリーニング機能で手間要らず
  • 自立するので好きな場所における
  • お洒落なデザイン

順番に紹介します。

18,000Paの強力な吸引力

18000Paの強力な吸引力

Neakasa PowerScrub IIは水拭き機能付きの掃除機ですが、吸引だけでも使用可能なのでカーペットの上などでも安心して使えます。

そして、18,000Paもの吸引力を誇るので、むしろ、カーペットなどの埃が取りにくい箇所でこそ真価を発揮します。

吸引力は2段階で調整でき、

  • MAXモード(18,000Pa)
  • エコモード(9,000Pa)

MAXモードの方が強力な吸引なのでカーペットやラグなどの掃除だと役立ちます。但し、MAXモードは稼働時間が20分と短く、より長く使いたい場合はエコモード(稼働時間30分)と使い分けると良いでしょう。

吸引力が強いだけでなく、ローラーブラシにゴミが絡み付いてくれるので、ゴミが取れやすいんです。

Neakasa PowerScrub IIのローラーモップ

実際に使ってみると、カーペットにこびりついた埃や髪の毛をしっかりと吸引でき、そのパワーを実感できました。

 
るっき
これだけ強力な吸引力であれば、ロボット掃除を補完する掃除機としても良いね!

立ったまま水拭きできるので腰に優しい

立ったまま水拭きできるので腰に優しい

Neakasa PowerScrub IIは吸引機能も優れていますが、吸引と同時に水拭きができるのが大きな特徴です。

浄水タンクから綺麗な水を噴出してローラーモップで水拭きをし、汚れた水とゴミとを一緒に吸引しながら、汚水タンクに溜めて掃除をします。

ローラーモップは毎分6,500回高速回転してくれるので、床にこびりついた頑固な汚れも拭き取ってくれます。

そして、この強力な水拭き掃除を立ったままできるのが嬉しいところです。

雑巾掛けでしゃがみながらの作業って、腰とかが悪い方にとって辛いもの。そういったストレスから解放されます。

 
るっき
雑巾掛けは大変なので立ったままの掃除はありがたい限りです。

中性洗剤を使える

中性洗剤を使える

Neakasa PowerScrub IIは、中性洗剤を中に入れて使えるのも大きなメリットです。

洗浄力が元々強いのに加えて中性洗剤にも対応しているので、リビングやキッチンといった部屋の中だけでなく、外構のコンクリート部分や玄関のタイル部分(土足のエリア)にも良さそう。

Amazonの商品ページにも「温泉場 ホテル 旅館」と書いてあり、業務用として本格的な清掃の用途として使うのもアリなのかもしれません。

 
るっき
もちろん、自宅を徹底的に磨き上げるといった用途でもOKです。

自走してくれるので楽に掃除ができる

動画をご覧ください。

Neakasa PowerScrub IIが軽やかに前後左右に動いているのがお分かりいただけると思います。

ヘッドが自走式なので僅かな力でも掃除ができ、また、ヘッド部分が左右にスムーズに振れるため、左右への動きも滑らかになります。

手間要らずのセルフクリーニング機能

手間要らずのセルフクリーニング機能

Neakasa PowerScrub IIを充電スタンドに乗せてセルフクリーニングボタンを押すと、ローラーモップを水で自動洗浄してくれます。

自動洗浄の様子を撮影したので下の動画をご覧ください。

水拭きができるのは良いけどいちいちモップを洗うのが面倒。

そう思っている方にとって心強い機能です。正直、私もモップの水洗いなどのメンテナス性が掃除機の最重要事項なので、そこを押さえてくれているのはありがたかったです。

汚れ具合にもよると思いますが、洗浄時間は30秒強。しっかりと洗ってくれる証拠として、汚水はしっかりと汚水タンクに溜まります。

いちいち、水洗いしなくて良いので、手荒れに悩まされている方にとっても良い選択肢だと思います。

自立するので好きな場所に置ける

自立するので好きな場所における

Neakasa PowerScrub IIは、充電スタンドがないところでも自立するのも大きなメリットです。

清掃作業中に急な来客があった場合でも電話があった場合でも、その場に掃除機を立てて対応することが可能。地味に便利なポイントです。

お洒落なデザイン

お洒落なデザイン

Neakasa PowerScrub IIは、デザイン性に優れているのも個人的に嬉しいポイントでした。

マットな質感になっていて、プラスチック素材ながらも高級感のある仕上げになっています。

Neakasa PowerScrub IIを使わない時に目立たないところに収納するのも良いですが、デザイン性が高いので出しっぱなしにしていてもお洒落にディスプレイできる気がします。

Neakasa PowerScrub IIの惜しい点・デメリット

実際に使ってみて感じたNeakasa Power Scrub IIの惜しい点としては、

  • 小さな隙間やソファ下などに使えない
  • 重い
  • ゴミが濡れる

順番に解説しますね。

小さな隙間やソファ下などに使えない

小さな隙間やソファ下に入らない

Neakasa PowerScrub IIは、ヘッドの大きさが幅28cmと大きく、家具の細かな隙間には入りにくいです。

また、上の写真の通り、本体が大きく、水平まで倒れないので、ソファーの下などを掃除することも難しいです。

重い

重い

Neakasa PowerScrub IIは、本体の重さが4.7kgとなっていて、水を入れると更に重量が増します。

吸引と水拭きの兼用の掃除機なのでこれは仕方がないことですが、正直重いなと感じることはあります。階段を掃除するとなると、少ししんどいです。

ただし、上述していますが、自走するタイプのヘッドが搭載されているので、1つのフロアだけを掃除するのであればそこまで気にならないとも思います。

ゴミが濡れる

ゴミが濡れる

吸引と水拭きの兼用の掃除機なのでこれも仕方がないことですが、固体ゴミは液体と共に吸引されるので濡れます。

固体と液体で分離されて汚水タンクには保管されるのですが、濡れたままのゴミは不衛生ですので、使用の都度捨てた方が良さそうです。

こんな人にオススメ

Neakasa PowerScrub IIをしばらく使用してみて、この掃除をどんな方にオススメするかですが、

  • 床を徹底的に水拭きしたい方
  • タイルやコンクリートの床があり洗剤を使って掃除する方
  • 業務として使いたい方

吸引だけできればOKという方は正直、この機種でなくても良いでしょう。この機種の高機能を持て余してしまいます。

家の玄関や外構などを含めて、水拭きや洗剤を使った掃除をしたい。徹底的に磨き上げたい。そういう掃除に対してのモチベーションが高い方向けのアイテムだと思います。

徹底的に綺麗にしたいという意欲的な商品なので、マンションのエントランスの掃除・小規模な飲食店など業務用としても良いかもしれません。

Neakasa PowerScrub II レビューまとめ

この記事ではNeakasa Power Scrub IIをご紹介しました。レビューを振り返るとこんな感じです。

良いポイント
惜しいポイント
  • 18,000Paの強力な吸引力
  • 立ったまま水拭きで腰に優しい
  • 中性洗剤も使える
  • セルフクリーニング機能で手間要らず
  • 自立するので好きな場所に置ける
  • お洒落なデザイン
  • 小さな隙間やソファ下に使えない
  • 重い
  • ゴミが濡れる

吸引と水拭きができ、モップの自動洗浄ができるNeakasa Power Scrub II

徹底的に水拭きがしたい、そういった掃除に対する意欲が高い方に特にオススメしたいアイテムです。

もちろん、普段はロボット掃除で掃除し、たまに仕上げとして使う。そういったサブ掃除機としての運用も良いと思います。

吸引と水拭きの両方ができる高機能掃除機をお探しの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 
るっき
これで自宅の水拭き掃除も楽にできそうです。

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