コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
仕事やプライベートでほんの少しだけメモを取りたい時ってありますよね。
ボールペンやシャープペンで紙のメモ帳に記入するのも良いのですが、紙の使い捨てはエコでも経済的でもないので、電子メモみたいな需要ってあると思います。
今回ご紹介するアイテムは、そんな方におすすめしたい「キングジム ブギーボード」です。
「書く」・「消す」と操作が非常にシンプルな電子メモ帳です。
当記事では、「キングジム ブギーボード」の特徴、実際に使ってみて感じた良いポイント・惜しいポイントをまとめました。気になる方はぜひチェックしてみてください。
ブギーボード BB-14の概要
「ブギーボード」は、キングジムが販売する電子メモ帳(電子メモパッド)です。
シリーズ展開がされていて、いくつか種類があります(後述します)が、ここでは私の所有しているBB-14というモデルの詳細なスペックを記載します。
メーカー名 | キングジム(KingJim) |
製品名 | ブギーボード(boogie board) |
カラー展開 | 黒、白、黄色、緑、ネイビー |
製品サイズ | 幅10.5cm×高さ14.8cm×厚さ0.55cm |
重量 | 約75g |
画面サイズ | 約6インチ(9.3cm×12.4cm) |
電池 | リチウムコイン電池(CR2016) |
付属のスタイラスペンで加圧することで電子メモパッドに文字や絵を記入することができます。
ブギーボード BB-14の外観
ブギーボード BB-14のパッケージからチェック。
パッケージから取り出すと、
手のひらサイズなので気軽に扱えます。
付属のスタイラスペン(Apple Pencil相当)は本体右上にある溝に格納します。
スタイラスペンを上側からスライドさせて収納すると・・・
こんな感じできっちり収まりました。
本体の下部にはボタンが付いています。
スタイラスペンで記入した文字や絵を消す際にこのボタンを押します。1回押すと全てが消去され、2度と元には戻らないので消す際は注意しましょう。
裏側を見てみると・・・
上部には磁石が用意されています。
この磁石により冷蔵庫などに貼り付けておくこともできます。
また、本体裏には定規も用意されています。
私は特に使う予定はありませんが、文具を取り扱うキングジムさんらしい気配りだと感じます。
試し書きしてみると・・・
緑の単色で描くことができます。
因みに、描画されたものは暫く表示し続けます。少なくとも、4日間は消えることはありませんでした。おそらく、消去ボタンを押さないと表示は消えない仕様になっているんだと思います。
描画シーンについては、動画の方が分かりやすいと思うので用意しました。
ブギーボードでできること
ブギーボードでできることは単純。「書く」と「消す」の2つのみです。
iPadは静電気で画面を操作するタイプですが、ブギーボードは圧力に反応する加圧式の電子パッドです。
スタイラスペンに力を込めれば太く、軽い力であれば細い線を描くことができます。
因みに、加圧式なのでスタイラスペンを使わずに、たとえば爪で擦っても描画できます。
ブギーボードに表示された文字や絵は、本体の下部にあるボタンを押せば消すことができます。上述しましたが、画面内の全てが消えて元には戻らないので注意しましょう。
ブギーボードの良い点・メリット
実際に使ってみて感じたブギーボードの良い点としては、
- シンプルで使いやすい
- タイムラグがなく反応が良い
- アプリでメモを保存できる
- 価格が安い
順番に紹介します。
シンプルで使いやすい
これは上述しましたが、機能は「書く」と「消す」だけですので説明書すら不要と思える程です。誰でも簡単に使うことができます。
電池の交換目安は消去回数約3万回となっていて、滅多に電池切れをおこすこともないですし、極めて使いやすい端末と言えます。
タイムラグがなく反応が良い
タブレットや電子メモパッドはタイムラグがあると使い勝手が悪いものです。
ブギーボードは、書いた瞬間と描写される瞬間に遅延が殆どなく、スムーズに書くことができるのでストレスを感じません。
アプリでメモを保存できる
Boogie Board SCANというスマホアプリが用意されていて、スマホカメラで撮影するとメモした内容を画像化してくれます。
撮影シーン。
実際に画像化したデータ。
ブギーボードは一回消去したものは復元できないという性質を持ちますが、保存しておきたいデータはスマホに保管しておけば良いので問題ありません。
価格が安い
iPadをメモ用の端末として導入しようと思っても価格が数万円となり躊躇してしまうこともあるでしょう。
しかし、ブギーボードであれば価格は3000円弱で購入できます。安いので、自宅用と職場用など複数導入できるのも良いですね。
ブギーボードの惜しい点・デメリット
ブギーボードは加圧式で描写されるタイプの電子メモであり、スタイラスペンでなくて指や爪などで圧力をかけても描写されます。
それ故、カバンの中に入れておくと知らず知らずのうちに圧力が加わり、画面内に意図せず描写されてしまうという問題が発生します。
下の写真をご覧ください。
「あいうえお」と記載されている下の部分が僅かに描画されていますが、カバンの中で圧力が加わって自動的に表示されてしまっています。
「軽い」という意味では持ち運びに適すのですが、ブギーボードに記載した内容がカバンの中で目茶苦茶になるリスクを抱えていることになるので、その点注意しましょう。
ブギーボードのラインナップ
ブギーボードはサイズも複数展開されているので、ここでご紹介したいと思います。
まずは今回ご紹介したBB-14。約6インチのタイプ。
続いて、BB-15。約11.3インチのモデルです。
BB-11。約13.8インチのモデル。
更に、BB-12。約3.9インチで電子メモというより電子付箋のような感覚です。
他にも豊富にラインナップされていますが、ここでは代表的な3機種に絞って紹介しました。
ブギーボード・B B-14 レビューまとめ
この記事ではキングジム ブギーボードをご紹介しました。レビューを振り返るとこんな感じです。
気軽にメモをとることができるブギーボード。
自宅や職場に常設するメモ帳としてはもってこいのアイテムだと思います。
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