革小物。高級感があって大人っぽいイメージ。自分の所有物を少しだけグレードアップしたい時に、揃えたいジャンルです。皆さんは革小物何を持っているでしょうか?
私(@CotomonoL)は財布・名刺入れ・キーケース・カバン・スマホケース・靴・ベルトなど、革小物で囲まれています。革製品は必ずしも必要ではないかもしれませんが、生活に彩りを与えてくれます。
今回は、私が購入した革のiPadケースをご紹介したいと思います。革好きの方であれば、所有欲を満たしてくれる良いアイテムですので、ぜひご覧ください。
製品概要
販売会社:drip
用途:iPad Pro 12.9インチ専用ケース
素材:牛革(熟成レザー)
生産国:日本
カラー展開:モカ(茶色)・アメリカーノ(焦げ茶)・ブラック
価格:17000円
※11インチ用のケースは15800円
一枚の牛革を贅沢に使用している
dripのiPad Proケースは牛革製で、一枚革が贅沢に使用されています。まず、製品を始めに手に取った瞬間に感じたのは、牛革の分厚さです。今まで革製品をいろいろ使ったことはありますが、ここまで肉厚の革製品はあまり経験していないと思いました。リーズナブルな価格帯のアイテムではありませんが、価格に納得できる高級感があるように感じました。
「熟成レザー」を育てる
このiPad Proケースは、dripオリジナルの「熟成レザー」を使用しています。熟成レザーは、オイルとワックスをしっかりと染み込ませた味のある雰囲気の革で、オイルを染み込ませて6ヶ月以上寝かしたものです。しっとりとした上質な触り心地を感じます。購入時にはそこまで艶感がありませんが、この熟成レザーは経年変化を楽しみやすいのが特徴とのこと。使っているうちに、だんだん光沢が出てくるみたいなので、革を育てる楽しみがあり、今からワクワクしています。
とにかくシンプルなデザイン
このiPad Proケースは、良質の牛革の素材一本で勝負しているアイテムです。とにかく、シンプルかつミニマル。余計な装飾は一切ありません。革を縫い合わせる糸以外は全て革でできていて、統一感もあります。dripのブランドロゴも表面ではなく、ケースの内側にさりげなく装着されています。シンプルなので飽きもこないと思いますし、ミニマルでお洒落だと感じました。
Smart Keyboard Folio、Apple Pencilを入れられる
iPad Proを使っている方の中には、Smart Keyboard FolioやApple Pencilを使っている方も多いのではないでしょうか。dripのiPadケースは、それらに対応しています。Apple Pencil2をiPad Pro 12.9インチの側面に装着した状態でちょうど良いように、ケースの深さが設計されています。これで鞄の中でApple Pencilが外れてしまう心配がなくなりました。
購入直後は革が硬く入れにくい場合もある
私はSmart Keyboard Folioを使っていないので、iPad Pro単体をケースに入れています。iPad Pro単体であればあまり感じませんが、このケースは購入直後革が硬いので、特にSmart Keyboard Folioと一緒の場合、入れにくさを感じる方もいるようです。但し、使用しているうちに革がだんだん馴染んでくるので、入れにくいという心配はないと思います。
結構傷がつきやすい
あまり良い評価ばかり書いてはフェアでないので、気になった点も記載します。革はすごく上質で持っているだけで所有の満足感を得られるような素材なのですが、傷に対してデリケートです。端的に言えば、傷がつきやすいです。上記写真では、軽く爪が革に当たって傷がつきました。
鞄の中は、iPadケース以外にも色々物が入っています。デリケートな革はそれらと擦れることで、傷がつきます。傷も含めて革の持ち味と認識できる方が購入すべきだと思います。
総括
いかがでしたでしょうか。熟成レザーは手入れも簡単で、初心者でも経年変化を楽しみやすい商品とのことで、今から楽しみにしています。手に入れた瞬間、革の濃厚な香りに癒され、肉厚で質感の良い素材に目を奪われました。決して必要不可欠なアイテムではないですが、iPad Pro 12.9インチを持って外出することがより楽しくなるアイテムです。皆さんも革小物で日常に彩りをいかがでしょうか。