コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
今回ご紹介するアイテムは、アイアンペイントという塗料。これを塗れば、プラスチックであろうが木材だろうが金属の質感に生まれ変わります。
部屋の雰囲気・モノの雰囲気を変えてお洒落に過ごしたい方はぜひご覧ください。
アイアンペイント(アイアンブラック)を使った実例
細かい説明をする前に、アイアンペイントを実際に塗ってみたところをご紹介したいと思います。
塗装する前のライト
白くて清潔感のあるライト。それをアイアンペイントで塗ると・・・
だいぶイメージが変わったと思います。アップにしてみてみると・・・
粉体塗装を施したようなマットな質感の金属に見えます。まるで本物のようです。
続いて、エアコンを塗装したのでビフォア・アフターを比較してみましょう。
コンクリート調の壁紙に白いエアコンだと見た目的に相性が良くありません。正直、カッコよくない。。更に、ただの白色でなく古びて若干黄ばんでいるので清潔感もありません。
このエアコンをアイアンペイントで黒く塗装すると・・・
重厚感のあるお洒落なエアコンにリニューアルされました。
アイアンペイントの概要
塗るだけで鉄や金属のような質感を表現できる水性ペイントで、家具や雑貨などのリメイクに適しています。基本的に希釈をせずに商品の濃度をそのままで使うため、塗装・ペイント初心者でも簡単に扱うことができます。
メーカー名:ターナー色彩
商品名:アイアンペイント
カラー展開:アイアンブラック・アイアンブラウン・アンティークゴールド・アンティークシルバー・アンティークブロンズ・ライトゴールド
サイズ:200ml、500ml
塗装可能面積:約2〜2.4m2(200mlの場合)
性質:水性
価格:1320円(Amazon、2021年12月時点、200ml)
塗装できるところは木部や塩ビなど。金属やガラス・コンクリート・プラスチックなどに塗る場合は下のマルチプライマーを下塗りする必要があります。
マルチプライマーの下地さえあれば、様々な箇所に塗ることができる点も良いですね。
アイアンペイントを塗るコツ
希釈せずに使用するのが通常ですが、塗りにくい場合は0〜5%程度薄めます。
刷毛や筆に塗料を取ります。アイアンペイントの容器に「部材に対して軽くトントンとたたくように塗ります」とありますが、一度目に塗る時は刷毛や筆で対象物をなぞるような感じで塗料を伸ばします。
一度目に塗った分が乾燥したら、二度塗りをします。今度は厚めに塗ります。
最後にアイアンペイントをつけたスポンジで軽くトントンとたたくように塗ります。そうすることで、スポンジの凹凸によりアイアンペイントが粉体塗装のようなザラザラとした質感に仕上がります。
私が実際に使ってみておすすめのスポンジは無印良品のもの。
目の粗さがちょうど良いんです。
水性だけど固まったら水に濡れても問題なし
水性なので意図しないところに付着しても、すぐに水で洗い流せば安心なのも嬉しいところです。また、臭いもないので室内での塗装も安心。
一方、水性だと完成品が水に濡れた時に耐久性の面で心配な方もいると思います。しかし、アイアンペイントは一度固まれば水に対しての耐久性も問題ありません。塗る際の扱いやすさと塗った後の耐久性の両立が図れています。
コンクリートエフェクトペイントもおすすめ
アイアンペイントで家具や雑貨を金属風にリメイクするのも良いですが、壁紙などをコンクリート風にするのもおすすめです。
コンクリート風にするためには、
- 塗装する
- 壁紙を貼る
塗装する場合は上のリンクのコンクリートエフェクトペイントがオススメです。3種類の塗料を使うことで、コンクリートのような色にムラのある素材感を表現することができます。
もう一つの方法は壁紙を貼ること。これは気軽にできないので万人にオススメする訳ではありませんが、貼った後の満足度は非常に高いです。
壁紙について詳しくは下の記事をご覧ください。
【ルノン・RF-6452】コンクリート風壁紙で部屋をお洒落にする
総括
この記事ではアイアンペイント アイアンブラックをご紹介しました。
気軽な価格帯で家具や雑貨の雰囲気を劇的に変えることができるので、費用対効果が大きくオススメです。何より塗るのにさほどコツが要らず簡単なので、初心者向きなのも良いですね。部屋の雰囲気を変えてみたい方はぜひお試しください。
このブログでは、ガジェットや雑貨など、大人男子の生活の質を上げるアイテムのレビューをメインに情報発信しています。Twitter、instagram、facebookもやっていますので、フォローして頂けると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。