コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
日々やらなければいけないけど、面倒臭い家事の一つとして掃除が挙げられると思います。
自動で掃除してくれるロボット掃除機に興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するアイテムは、そんな方におすすめしたい「Neabot NoMo Q11」です。
吸引掃除と水拭き掃除の2つができ、吸引したゴミは収集ボックスに溜めておけるのでゴミ捨てのストレスからも解放される点が特徴的なアイテムです。
当記事では、「Neabot NoMo Q11」の特徴、実際に使ってみて感じた良いポイント・惜しいポイントをまとめました。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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※この記事はメーカー様から商品をご提供いただいた上で執筆しています。
Neabot NoMo Q11の概要
「Neabot NoMo Q11」は、GenHigh Japan(ジェンハイ)が販売するロボット掃除機です。詳細なスペックは以下の通り。
ロボット本体
サイズ | 35×35×8.7cm |
重量 | 約3.3kg |
ダストボックス容量 | 250ml |
水タンク容量 | 300ml |
定格電圧 | 14.4V |
定格出力 | 47W |
バッテリー容量 | 5200mAh |
吸引力 | 静音モード:650Pa 省エネモード:1500Pa 通常モード:2500Pa パワフルモード:4000Pa |
自動ごみ収集ボックス
サイズ | 39.7×27.5×31.5cm |
重量 | 4.6kg |
紙パック容量 | 2.5L |
定格入力 | 100V-240V/50-60Hz |
定格出力 | 1000W±10% |
Neabot NoMo Q11の外観・同梱物
Neabot NoMo Q11の外箱からチェック。
外箱。
開封すると更に箱が出てきます。
商品の同梱物は、上の写真の左上から時計回りに
- 自動ごみ収集ボックス
- ロボット掃除機本体
- サイドブラシ2個
- ダストバッグ(1つは本体に設置済)
- モップボード
- HEPAフィルター(1つは本体に設置済)
- モップ2個
- 取扱説明書
ロボット掃除機本体
まずは本体正面から確認しましょう。
白と黒のツートーンカラーでデザイン的にはミニマルに仕上がっています。
向かって左側にはサイドブラシが取り付けられていて、ロボット掃除に周囲のゴミを吸い込ませるためにかき集めます。
本体を裏返してサイドブラシを確認するとこんな感じ。
このサイドブラシが内側に回転し、ロボット掃除にゴミを寄せ集めます。
本体上部には電源ボタンと充電ボタンが用意されています。
真上から。シンプルなデザインなので万人に受けが良さそう。
サイドから。
高さが8.7cmとなっているので、ソファの下も楽々と掃除してくれます。
裏返すとこんな感じ。
メインタイヤが回転し、ロボット掃除機の進行方向を変えます。
左右のタイヤは見た目的にしっかりとしたものが取り付けられています。このタイヤにより、Q11は2cmまでの段差を超えることが可能です。
続いて、ウォータータンクと一緒になっているダストボックスを取り出してみます。本体正面にダストボックスの解除ボタンがあり、それを押しながら引っ張ると・・・
こんな感じでダストボックスが出てきます。
ダストボックスが取れた状態。
取り出したダストボックス。
左側手前にはクリーニングブラシが付いているので、埃がダストボックスに付着した際はこれを使って綺麗にします。
ダストボックス左側には吸水口が・・・
ここから水を注ぎます。
ダストボックスを更に開くと・・・
フィルター等が格納されています。
Neabot NoMO Q11が吸引したゴミは、自動ごみ収集ボックスに自動で吸い込まれているのでダストボックスは基本的に空ですが、それでも僅かに埃が付着するのでごくたまに上述したブラシでメンテナンスします。
続いて、モップを本体に装着します。
まずはモップボードにモップを取り付けて・・・
モップボードを本体に装着します。
アプリで水拭き掃除の水の量を調整できるのですが、モップ装着状態でないと設定できません。
表面に裏返すとこんな感じ。モップボードを装着した分、本体底面と床の隙間は殆どありません。
自動ごみ収集ボックス
正面から。
自動ごみ収集ボックスは緩やかな曲線を描いたデザインで洗練されています。
カラーとしては、ロボット掃除機本体と同様、白と黒のツートーンカラーが採用されています。
下側にある窪みにロボット掃除機本体が格納されるようになっています。
ロボット掃除機本体を格納するとこんな感じ。
ロボット掃除機の半分弱が隠れるような形になっています。
裏側はこんな感じ。
裏側の左下に電源スイッチと電源コードが配置されています。
下部には滑り止めが付いているので多少の力が加わっても、自動ごみ収集ボックスが動くことはありません。
上から。
黒い部分が蓋となっていて取り外しが可能です。
蓋を開けてみます。
中にはダストバッグが格納されています。
ロボット掃除機本体が吸引を終わり自動ごみ収集ボックスに戻ると、本体に収納されているゴミは自動ゴミ収集ボックスの中のダストバッグに移されます。
後述しますが、このダストバッグは1ヶ月分のゴミを収納できるため、その期間中は面倒なゴミ捨てをしないですみます。
ゴミが溜まった場合は、ダストバッグを自動ごみ収集ボックスから取り出して捨てるだけ。
Neabot NoMo Q11の特徴
実際に使ってみて感じたNeabot NoMo Q11の特徴としては、
- 吸引と水拭きの両方できる
- ゴミ捨ての頻度が1月に1回で済む
- 吸引力が強い
- マッピング機能で間取りを把握
- 障害物回避機能
- 段差にも対応している
- 静音設計
- アプリの機能が充実
順番に紹介します。
吸引と水拭きの両方できる
Neabot NoMo Q11は、吸引と水拭きの両方の掃除が可能なロボット掃除です。
一方、お掃除ロボットで有名なI社の掃除ロボットは、吸引する掃除機とは別に水拭きをする掃除機でもう1台用意する必要があります。
その場合、3つのデメリットがあります。
- コストが高くなる
- 置く場所も2倍になる
- 掃除時間も単純計算で2倍になる
そうなると導入に対しての敷居が高いように感じます。
その点、Neabot NoMo Q11は吸引と水拭きを1台で2役やってくれるので、上記のような問題を全て解消できます。
実際に吸引と水拭きの両方で掃除をしてみると気づくこともあります。
上の写真の中央の黒い箇所がブラシ兼吸引口で、その下の青い箇所が水拭きのモップになります。
Neabot NoMo Q11は写真の上側が進行方向になり、まずブラシを使って吸引をし、その直後にモップを使って水拭きをします。
人間の手で行われる掃除もまずは掃き掃除や吸引をし、その後、雑巾掛けをするものです。当たり前のことかもしれませんが、掃除の基礎ができている点も嬉しいポイントです。
因みに、Neabotのスマホアプリで吸引力と水量をそれぞれ4段階調整できます。水拭きで床がビショビショに濡れることを心配している方でも、水の量を少しにしておけばすぐに乾くので安心です。
32m2を水拭きした後のモップの状態はこちら。
モップが黒ずんでいるので、しっかり汚れを落とせたことがお分かりいただけると思います。
ゴミ捨ての頻度が1ヶ月に1回で済む
Neabot NoMo Q11には自動ごみ収集ボックスが付属し、ロボット掃除機本体の中に収納されているゴミを吸い取ってくれるので、こまめなゴミ捨てをする必要がありません。
自動ごみ収集ボックスの中に格納されているダストバッグの容量は2.5Lで、1ヶ月分ゴミを溜めておくことができます。
ゴミが溜まったら、ダストバッグを取り外して捨てるだけ。
ダストバッグ代のランニングコストはかかりますが、交換頻度は高くないのでそこまで大きな費用にはなりません。
ダストバッグのリンクも貼っておきますね。
因みに、このダストバッグは自動ごみ収集ボックスから取り外す際に、埃が舞い散らないように工夫がされています。
収集ボックスに取り付けてある状態だと、ダストバッグの入り口は下写真のように開いています。
しかし、ダストバッグを取り外す際は、下の写真のように入り口を閉じることで埃が舞い散りません。
細かい気遣いができている点も嬉しいですね。
吸引力が強い
掃除機の最も基本的な性能と言えば、吸引力の強さ。
Neabot NoMo Q11は、4000Paもの吸引力を誇ります。
私はこの機種を使う前、2600Paの別のロボット掃除機を使っていて、特に吸引力について不満を持っていなかったのですが、Neabot NoMo Q11を使ってその力強さに驚かされてました。
このパワーであれば、フローリングでも絨毯でも畳でも問題なく吸引掃除ができます。
因みに、吸引力はアプリで4段階の調整ができます。
マッピング機能で間取りを把握
Neabot NoMo Q11は、dToF方式のLiDARを搭載し、たった1回走行するだけで家の間取りや部屋の状況を把握し、マッピングします。
家具の位置なども正確に把握し地図化し、吸引・水拭きはその地図を基にして掃除することになるので非常に効率的です。
32m2を38分の短時間で清掃が完了しました。
走行の軌跡についてはアプリで確認できます。
地図上で掃除のルートをリアルタイムで確認できるので便利ですね。
障害物回避機能
Neabot NoMO Q11には、AIによる障害物回避機能が用意されています。
複数のセンサーによる3Dイメージングにより、壁や家具などへの衝突を極力避けるようになっています。
また、仮に壁や家具にぶつかった際は、ロボット掃除機の前半分がバネやクッションなどの緩衝材のようになっているので衝撃を和らげてくれているので安心です。
段差にも対応している
Neabot NoMO Q11は、2cmまでの段差であれば乗り越えて進むことができます。カーペットやラグ・絨毯などがあっても安心。
一方、落下防止センサーが4つ付いていて、階段等からロボット掃除機が落下する心配もありません。
静音設計
Neabot NoMo Q11は、65dBとなっていて静音設計されています。60dBは、静かな乗用車・普通の会話ぐらいの音量なので、それよりも僅かに大きいぐらい。
夜中にマンションで使っていても問題はないレベルだと感じました。
加えて、壁や家具にあまり衝突しない設計になっているので衝突音も気になりません。
音の問題で言えば、ロボット掃除機から自動ごみ収集ボックスにゴミを移動させる際の音量は大きい点が挙げられます。但し、移動に使う時間はごく短時間。特に問題ないと思います。
アプリが充実している
Neabot NoMo Q11はスマホアプリの機能も豊富です。
マップを複数のエリアに分割して、エリア毎に清掃を管理することもできます。
清掃禁止エリアの設定もできます。
吸引力と水量を4段階ずつ調整もできます。
清掃の予約をすることで、決まった時間にロボット掃除機が自動で動き出すように設定することもできます。
消耗品の状況も確認できます。交換時期を把握するのに便利です。
また、アプリ上で複数フロアを管理することができます。
例えば、戸建て住宅で1階と2階をそれぞれマッピングして両方ともを掃除することもできます。
但し、1階から2階に掃除機と自動ごみ収集ボックスを移動させる必要がありますが、特に自動ごみ収集ボックスはそこそこの重さがあるので、あまり移動には向かないかもしれません。
実際に使ってみた感想
Neabot NoMo Q11を実際に使ってみて感じたことは、ロボット掃除機として必要な物は一通り揃っているという印象です。
私は他社のロボット掃除機を複数使った経験がありますが、
- ゴミ捨ての頻度を下げる
- マッピング機能で掃除を効率化
- 障害物回避機能
- 段差に対応
これらはロボット掃除に必須と捉えています。
掃除のたびにゴミ捨てをしなければいけないロボット掃除機は面倒臭くて使い物になりません。
マッピング機能が不十分で現在どこを掃除しているか迷子になっている掃除も効率が悪いです。
これらの必須機能は網羅した上で、水拭き機能・立ち入り禁止エリアの設定・複数フロア対応・Alexa連携なども加わっています。
価格は抑えながらも全部入りと言える内容なので、極めてコストパフォーマンスに優れた機種です。
自動ごみ収集ボックスが若干大きく重いという惜しい点はありますが、それを補って余りある程のメリットがあります。
レビューまとめ
この記事ではNeabot NoMo Q11をご紹介しました。レビューを振り返るとこんな感じです。
吸引と水拭きの両方の掃除ができ、ごみ収集も自動のNeabot NoMo Q11。
ロボット掃除機で浮いた時間は別のことができるので、「時間を作る道具」と言っても過言ではありません。
掃除機を面倒と思っている方だけでなく、自分の時間を作りたい方も、ぜひこの機会に導入してみてはいかがでしょうか。
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