注目キーワード
  1. Apple
  2. ワイン

BOSEのSOUNDBAR 700でスピーカーを1つに!パソコンもテレビもスマホも。

テレビやパソコン・スマートフォンなど、映像や音楽を楽しむデバイスを皆さんはお持ちだと思います。

でも、それらのデバイスに付属しているスピーカーで音質的に満足できているでしょうか?iPhoneやパソコンもそれなりに品質の音は出ますが、専用のスピーカーと比べたら平たい音に感じます。

そこで、外部スピーカーが必要と感じる方も一定数いるのではないでしょうか。今回は、音響メーカーBOSEのSOUNDBAR 700というスピーカーをご紹介したいと思います。私が持っているのは、一世代前の機種SoundTouch 300という機種ですが、性能としてはかなり近い機種になりますので、私の体験談も活きてくると思います。お付き合い頂ければ嬉しいです。

BOSE SOUNDBAR 700の基本スペック

メーカー名:BOSE
製品名:Soundbar 700(サウンドバー700)
サイズ:幅97.8×高さ5.72×奥行19.8cm
重量:4.76kg
素材:上面は高級感のあるガラストップ、前面はメタルグリル
Bluetooth:ワイヤレス通信距離は最大9m、Bluetoothバージョン4.2
入力:HDMIオーディオリターンチャネル(ARC)、Ethernet、光デジタル接続、電源入力、USB、ADAPTiQ入力など
カラー展開:ブラック、アークティックホワイト

細かい違いはあるものの、私が持っているSoundTouch 300とその後継機種Soundbar 700は基本性能は大きな違いがありません。

Soundbar 700の魅力

1つのスピーカーであらゆる方向から音が聞こえるように感じる

(画像はSoundTouch 300)

新宿の実店舗で実際に試して感じたのが、1つのスピーカーでホームシアターのように前後左右から音が聞こえるような不思議な空間になっていること。

BOSE独自技術であるPhaseGuideアレイが採用され、これにより壁や天井にぶつかった音を反射させて様々な角度から音を聞くことができ、擬似的なサラウンド環境が作り出されます。

本格的なホームシアターを導入する場合、スピーカーを複数用意してウーファーも用意するとなると場所を取ります。音に拘りたいと思っていても、居住環境の問題で諦めざるを得ない方っていると思います。

その点、BOSEのSoundbar 700はこれ1つあればホームシアター環境を作れるので、テレビの前に置いて設定さえすればそれで完了なのでお気軽です。この機能は前作SoundTouch 300にも搭載されている機能です。

BluetoothやWi-fi・HDMIなど接続方法が複数用意されている

テレビやパソコン・スマホやタブレットなど、複数のデバイスを持っている方って多いと思います。そんな方はBOSEのSoundBar 700と相性が良いかもしれません

テレビとHDMI端子で接続し、パソコンやスマートフォン・iPadとBluetooth接続するなど、接続方法が複数用意されていて複数端末の音をまとめてSoundbar 700で引き受けることができます。

また、前作SoundTouch 300と同様に、AppleのAirPlay2にも対応しているので、iPhoneやiPadの音楽をBluetoothを使わずにWi-fi経由でSoundbar 700で視聴することも可能です。

AirPlay2については下記の記事をご参照ください。

老舗音響メーカーならではの音質の良さ

音質に関しては非の打ち所がないがない程の良さを感じます。流石、老舗音響メーカーですね。立体的で臨場感のあるサウンドが楽しめます。実店舗で聞いた感じでは、SoundTouch 300と同じぐらいの音質だと思いました。どちらも低音を含めて素晴らしいです。

音楽を聞いたり映画を見たりすると、その臨場感を実感できそうです。ドラムスやベースの躍動感が伝わりそう。私が持っているSoundTouch 300の魅力もまさに音の躍動感です。

音質が良いので、テレビ・パソコン・スマホ・タブレットと持っているデバイスの音は全てSoundbar 700で聞きたくなる筈です。

洗練されてインテリアにも合うデザイン性

デザインが優れているのもSoundbar 700の魅力の1つです。お洒落な雰囲気なので、インテリアの一部として部屋に馴染みます。

上面は高級感のあるガラスでできていて、BOSEのロゴが控え目に印字されています。ロゴの主張が強くないのも好感持てます。前面はメタルグリルになっていて、こちらも高級感のある仕上がりです。

Soundbar 700の用途ってたくさんあるとは思いますが、やはり置く場所はテレビの前になると思います。リビングで一番目立つ場所に置くSoundbar 700なので優れたデザイン性は素直に嬉しいポイントですね。

また、カラーバリエーションが黒と白の2種類あり選べるのも嬉しい限りです。

GoogleアシスタントやAmazon Alexaに対応

Soundbar 700は、GoogleアシスタントやAmazon Alexaが搭載されていて、話しかけるだけで、音楽配信サービスにアクセスしたり、ニュースや天気予報を確認したりできます。

しかし、音声アシスタント機能が備わっていても、音声を正しく認識できなければ意味がありません。Soundbar 700はマイクが8つあり、大音量で音楽を聞いている最中であっても、音声操作が可能です。

優れた拡張性

Soundbar 700はホームシアター環境を構築でき、単体でも十分に使用できるものです。しかし、より高音質を求める方のために、ウーファーなどを拡張する選択肢も用意されています。

総括

いかがでしたでしょうか。SoundTouch 300と基本性能は大差がないため、個人的には型落ちの300をオススメしたいところですが、現行機種はSoundbar 700となっています。一番の大きな違いは音声アシスタント搭載の有無です。

BluetoothスピーカーやHomePodなどのスマートスピーカーを検討されている方もいるとは思いますが、その前にBOSEの高級スピーカーも選択肢として入れておくと、より良い音楽・映像の楽しみ方ができるかもしれません。検討してみてはいかがでしょうか?

下記記事はSoundTouch 300のレビューです。併せてご覧下さい。内容は本記事と相当似ています(笑)