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BOSEのSoundTouchシリーズがAirPlay2に対応

私(@CotomonoL)はBOSEのスピーカー「SoundTouch 300 soundbar」を何年も前から愛用しています。そして、音楽を聞く際は、再生デバイス(スマホやMac)とSoundTouch300はbluetooth接続でした。

しかし、BOSEのiOSアプリをインストールしたところ、SoundTouch300自体もソフトウェアが更新され、AppleのAirPlay2に対応していることが判明(SoundTouchシリーズ全般が対応しているみたいです)。更新されたSoundTouch 300があまりに快適なので、レビューしていきたいと思います。

愛用しているSoundTouch300

まずは、愛用しているSoundTouch 300は下記リンクから。

AirPlay2って何?

AirPlay2はAppleによって提供されている技術で、iPhoneやiPad・Macといったデバイスに入っている音楽等のコンテンツを、ネットワーク経由(Wi-Fiなど)で他のデバイス(ネットワーク対応スピーカーなど)に配信するストリーミング技術です。

SoundTouchがAirPlay2に対応して何が便利なの?

「iPhoneの音楽をネットワーク経由でSoundTouch300に送れることは分かった。でも、iPhoneの音楽はbluetooth接続でSoundTouch300で聞けていたし、何が便利になったのか分からない」。当然の疑問だと思います。

AirPlay2を使ったメリットをご紹介したいと思います。

全ての音を拾わない

bluetoothでiPhoneとSoundTouch300を接続すると、iPhone上の全ての音がSoundTouch300から流れます。例えば、iPhoneの音楽アプリで曲を再生しながらスマホゲームをやる場合、SoundTouch300から音楽アプリとゲームの両方の音が混じって流れてきます。

これがかなり不快。どちらかの音を消したくなりますが、bluetooth接続ではスマホが出力する音を全てSoundTouch300に送るので、1つの音だけミュートにすることもできません。

ところが、AirPlay2を使った場合、音楽アプリの音はSoundTouch300から出力し、ゲームの音はスマホのスピーカーから出力することが可能です。これで音楽アプリの曲をBGMとして聞きながら、ゲームを快適にプレイすることが可能です。

SoundTouch300のリモコンを触る必要がない

SoundTouch300をbluetooth接続で使ってiPhoneの音楽を聞く場合、iPhone側で音楽アプリを起動し曲を選択するのと同時に、SoundTouch300側の電源ボタンを押したり、bluetoothボタンを押す必要があります。

音楽を聞くという1つの動作のために、iPhoneとSoundTouchの2つの端末を操作するのって面倒くさくないですか?AirPlay2はこれを解決します。

iPhoneの音楽アプリを開き、下の赤丸の箇所をクリックします。

すると、現段階ではiPhoneのスピーカーが使われていることが分かります。SoundTouch300にチェックを入れるようにします。

これでSoundTouch300から音楽が流れてきます。SoundTouch300のリモコンを操作する必要が全くありません。

接続が安定している

私の場合、bluetooth接続をしていた時、ごくたまに音が途切れたりして、接続が安定しないことがありました。AirPlay2を使った接続ではそういった現象が起きず、接続は安定しているので満足しています。

同じネットワーク使用者のスピードが落ちるデメリット

ネットワーク(Wi-Fi)を使っているので、AirPlay2を使った接続方法をした場合、回線の容量をたくさん使うため、同じ回線を使う他の人の接続スピードが当然落ちます。私は家族から苦情を受けたことがあります(笑)

総評

いかがでしたでしょうか。私は特にSoundTouch300のリモコンを使わずに、iPhoneもしくはApple Watchだけで操作が完結する点が気に入っています。最新のSoundTouchシリーズはAmazonのalexaやGoogle Assistantに対応していますが、AirPlay2にも対応したことでApple製品との親和性も高くなりました。Apple好きとしては嬉しい限りです。

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