コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
DJIから発売されている小型ジンバル一体型のカメラ・Pocket2。
ジンバルが内蔵されているので手ブレを大幅に軽減でき、旅行時やVlog撮影時に重宝できるカメラです。
今回は、そのDJI Pocket2の純正の防水ケースの紹介記事になります。
旅先で海や川に入ったりする時に、DJI Pocket 2は防水・耐水性能がないので基本的に使えません。
でも、防水ケースを装着すれば海でも川でもプールでも使えてしまうのです。
当記事では、「DJI Pocket 2 防水ケース」の特徴、実際に使ってみて感じた良いポイント・惜しいポイントをまとめました。気になる方はぜひチェックしてみてください。
そもそもDJI Pocket 2とは?
この記事を読んでいる方は既にご存知だとは思いますが、一応DJI Pocket 2について簡単に解説させてください。
DJI Pocket 2は、ジンバルとカメラが一体となっているカメラです。
ジンバルが内蔵されているので、動画撮影時の手ブレを物理的に軽減してくれます。
アクションカメラとして有名なGoProにも手ブレ防止機能がついていますが、あくまでもソフトウェアで補正するタイプなので、ジンバルタイプに比べるとスムーズな手ブレ防止にはなっていません。
ジンバルが搭載されることで耐久性は低くなってしまう欠点はありますが、その分手ブレ防止に関しては期待できます。
動画以外にも写真も撮れますし、動画は4K対応。コンパクトなカメラなので使っていない時はポケットにしまっておけるので、携帯性も抜群です。
お出かけや旅行の際に気軽に動画や写真を撮るにはうってつけのカメラだと思います。
ただ、防水性能が全くないのでアクティブな活動をする際に、そこが弱点となっていました。そこをカバーするのが今回ご紹介する純正の防水ケースです。
DJI Pocket 2 防水ケースの概要
「DJI Pocket 2 防水ケース」は、DJI Pocket 2の純正の防水ケースです。
最大の特徴は、水深60mまでの耐水性能を備えていること。
海や川などのレジャーで通常使う分には十分すぎる性能でしょう。
スペック一覧
DJI Pocket 2のスペックはこちら。
メーカー名 | DJI |
製品名 | DJI Pocket 2 防水ケース |
製品サイズ | 72.6×81.6×169.9 mm |
重量 | 112.6g |
対応機種 | DJI Pocket 2 Osmo Pocket |
同梱物
同梱物はこちら。
左上から時計回りに・・・
- 防水ケース本体
- Osmo Pocket用対応パッド
- 曇り止めインサート×3(私のものは中古品だったので2つしか入ってませんでした)
水中で使う場合、地上と水中の温度差で曇ってしまう可能性があるため、曇り止めインサートを中に入れて使います。
曇り止めインサートは足りなくなったら別売もされているので買い足しましょう。
DJI Pocket 2防水ケースの外観チェック
DJI Pocket 2 防水ケースの外観をチェックしていきましょう。
本サイズは72.6×81.6×169.9 mmとなっていて、この手の防水ケースとしてはコンパクトな部類に入ると思います。
男性のスボンのポケットにも何とか入るぐらいのサイズ感。
防水ケース本体の下部と中部には、GoProと互換性のあるマウント部品が用意されています。
GoProはアクセサリーが豊富なので互換性があると非常に便利です。
防水ケースに備えられているボタンは2つ。
左側のボタンは、撮影の開始・終了ボタン。
右側のボタンは、1回押すと動画・静止画の切り替え。2回押すとジンバルの再センタリング。3回押すとカメラの向きを前方・後方の切替になります。
防水ケースには電源ボタンが備わっていないので、自分で電源をオフにすることができません。
電源オフにしたい場合は、暫く操作をせず、自動的にオフになるのを待ちましょう。
防水ケースにDJI Pocket 2を挿入。カメラを固定するための部品も付いているので、防水ケース内でカメラが動いたりする心配はありません。
蓋を閉めれば準備完了。
DJI Pocket 2を挿入した後の防水ケース画面。
ちなみに、防水ケースに入れて使う場合、DJI Pocket 2は防水モードに設定することをおすすめします。
DJI Pocket 2防水ケースの良い点・メリット
実際に使ってみて感じたDJI Pocket 2 防水ケースの良い点としては、
- 水深60mまでの耐水性能なので安心感がある
- 防水ケースなのにコンパクト
- GoProのアクセサリーが使える
順番に紹介します。
水深60mまでの防水性能なので安心感がある
前述した通り、DJI Pocket 2純正の防水ケースは、水深60mまでの防水性能を誇ります。
圧倒的に多くの方は水深60mまで潜ることはないでしょうし、それだけの水深に耐えられるのであれば、川の流れの速い場所やシャワーなどでも使えそう。
日常生活やレジャー用途で、余程のシーンを除いてカバーしていると言って良いでしょう。
私は、タイのバンコクで1年に1回実施される水掛祭りに参加し、水鉄砲やバケツで思いっきり水を掛けられましたが、この防水ケースのおかげでDJI Pocket 2は無傷でした。安心感が非常にあります。
防水ケースとしてはコンパクト
DJI Pocket 2本体のメリットとしてコンパクトでポケットの中にも入ることが挙げられます。
通常のカメラって嵩張って荷物になるのがデメリットですが、DJI Pocket 2はその携帯性の高さが群を抜いています。
本体のみの場合と比較した場合、純正の防水ケースを装着すると大きくなり携帯性は下がります。
しかし、元々の本体が小さいので、防水ケースを装着している割には小さく、携帯性も意外とあるという印象です。
GoProのアクセサリーが使える
上述した通り、DJI純正の防水ケースは、GoPro(ゴープロ)のアクセサリーが使えるようになっています。
この透明のプラスチック部分にGoProのアクセサリーが装着できます。
個人的におすすめのアクセサリは、カメラグリップ・延長アーム・三脚の3つの用途に使える「3-Way」というアイテム。
3-Wayについて詳細は下の記事をご覧ください。
コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。 ダイビングやスキー・自転車・旅行など色んなシーンで動画撮影が便利なアクションカメラ「GoPro」。GoProには様々なアクセサリーが用意さ[…]
DJI Pocket 2防水ケースの惜しい点・デメリット
実際に使ってみて感じたDJI Pocket 2 防水ケースの惜しい点としては、
- 上斜めに向けて撮影する必要があり、慣れが必要
- 電源オフが使えない
- 音を拾いにくい
順番に解説しますね。
上斜めに向けて撮影する必要があり、慣れが必要
純正防水ケースは、撮影時のアングルに注意が必要です。カメラ部分がやや上向きになっているため、上の写真のような持ち方で撮影する必要があります。
大袈裟な言い方にはなりますが、撮影時に若干の慣れが必要かもしれません。
電源オフが使えない
これも上述しましたが、純正防水ケースには電源ボタンが用意されていません。
よって、手動で電源を切ることができないので、DJI Pocket 2をしばらく放置して電源の自動オフを待つしかありません。
電池の消耗が激しいので、少しでも早く電源をオフにしたいと思うので、その点は残念に感じました。
音を拾いにくい
当たり前の話ですが、防水ケースに入れてしまうのでDJI Pocket 2の音は拾いにくい状況になります。
実際に防水ケースを使ってみた
水中での撮影映像ではありませんが、実際に純正防水ケースを装着した状態で撮影した映像をご覧いただきたいと思います。
DJI Pocket 2 防水ケース レビューまとめ
この記事ではDJI Pocket 2 防水ケースをご紹介しました。レビューを振り返るとこんな感じです。
水深60mまでの耐水性があるDJI Pocket 2 防水ケース。
アウトドア・レジャーのお供としては、もってこいのアイテムだと思います。
ご興味のある方は、ぜひ検討してみてください。
このブログでは、ガジェットや雑貨など、大人男子の生活の質を上げるアイテムのレビューをメインに情報発信しています。Twitter、instagram、facebookもやっていますので、フォローして頂けると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。