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SwitchBot電球

スマートLED電球SwitchBotと品薄のHueを組み合わせて使う!

コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。

皆さんはスマートLED電球を使っているでしょうか?

一番有名なスマートLED電球はPhilips(フィリップス)のHue(ヒュー)でしょう。使っている方も多いと思います。しかし、Hueは価格が高いですし、最近(2021年10月)までHueの品薄が続いていて入荷まで数ヶ月待つことが少なくありませんでした。

そこでHueの代替品として私が選んだのがSwitchBot(スイッチボット)のスマートLED電球。でも、既に持っているHueと新たに買うSwitchBotの連携がうまくいくのか気になる方も多いと思います。両者をまとめて操作できないと、SwitchBot電球を購入しても微妙ですよね。

そこで、HueとSwitchBotの組み合わせで何ができるかをご紹介したいと思います。

SwitchBot(E26)

フルカラーのHue(E26)

Hueホワイトグラデーション(電球色・昼白色・昼光色に調色・E26)

HueとSwitchBotを連動させる必要性

HueとSwitchBotをまとめて操作できれば、Hueの所有者であっても気軽にSwitchBot電球という新たな選択肢ができることになります。

SwitchBotのメリットとしては・・・

  • 品薄状態で安定供給に不安の残るHueからの脱却
  • 圧倒的な価格の安さ(SwitchBotはフルカラーですが、Hueのホワイトグラデーションより安い)

個人的には安定供給が図れるか否かはかなり重要なポイントです。Hueは、今年の5〜10月ぐらいまで絶えず品薄状態が続いていました。電球という生活必需品が必要な時に手に入らないのは大問題。

そこで代替品としてSwitchBotを検討しました。結果的には、フルカラーのSwitchBotは、Hueのホワイトグラデーション(電球色・昼白色・昼光色などに調色可能)よりも価格が安いのでコスパが圧倒的に優れていて満足度の高い買い物となりました。

HueとSwitchBotを連動させるために必要なモノ

HueとSwitchBotのスマートLED電球を連動させるために必要なものは、Amazon Echoです。

「アレクサ(Alexa)、〜〜をして」

と声で指令してHueとSwitchBotの両方をまとめて操作します。Alexaのスマホアプリでも一括操作できますが、アプリを開く手間がかかるのでAmazon Echoを用意した方が良いと思います。

Google HomeやApple HomePodでもできるかもしれませんが、私はAmazon Echo(Alexa)でしか検証していませんので、ここではAlexaでのやり方を解説します。

なお、SwitchBotにはHub Miniというアイテムがあり、それを使えばSwitchBotのアイテム同士の高度な連動を図ることができます。

しかし、今回はHueとSwitchBotのスマートLED電球同士の連動のお話。SwitchBot Hub Miniを使わずにどれだけ連動できるかを試しました。

 
るっき
結果的にはHub Miniを使わなくても一定の連動は可能でした。

Philips HueとSwitchBot電球の連動でできること

1、電球の電源をまとめてオン・オフにする

HueとSwitchBot電球の電源をまとめてオン・オフにすることが可能です。

「Alexa、〜〜をつけて」と言えば両方ともに電源をオンにできますし、「Alexa、〜〜を消して」と言えば両方の電源をオフにできます。

ここで言う「〜〜」はAlexaアプリで設定する「グループ名」を指します。例えば、「キッチン」と言うグループ名を設けて、HueとSwitchBotの両方の電球を「キッチン」グループ所属に設定したとします。そうすれば、「Alexa、キッチンをつけて」と言えばキッチングループに所属している両方の電球がオンになることになります。

2、電球の明るさをまとめて変更

HueとSwitchBotの電球の明るさをまとめて変更することも可能です。

  • Alexa、〜〜の明るさを90%にして
  • Alexa、〜〜の明るさを90にして
  • Alexa、〜〜を90%にして
  • Alexa、〜〜を90にして

上記のどの指令でもHueとSwitchBotの両方の電球の明るさをまとめて変更できます。

3、電球の色をまとめて変更

HueとSwitchBotの電球の色をまとめて変更することも可能です。

  • Alexa、〜〜を電球色にして
  • Alexa、〜〜を昼白色にして
  • Alexa、〜〜を昼光色にして

私の持っているSwitchBot電球は赤でも青でも色を調色することが可能ですが、私の持っているHueは白系の色のみ調色可能なモデルだったため、まとめて変更な色は電球色・昼白色・昼光色になりました。

HueのフルカラーモデルとSwitchBot電球を組み合わせれば、

Alexa、〜〜を赤にして

と指令すればHueもSwitchBotもまとめて赤にすることができると思います。

フルカラーのHueのリンクも貼っておきますね。

1〜3の設定方法

上記1〜3の指令は電球を特定のグループに割り振ることで可能となります。

具体的なやり方としては、

  1. SwitchBotアプリで電球を使用可能の状態に設定する
  2. Alexaアプリのデバイスタブを選択し、右上のプラスボタンを押して「グループの追加」を実行
  3. 「部屋またはデバイスのグループを作成」を選択
  4. 部屋またはデバイスグループの名前に名前をつける
  5. そのグループに所属させる電球にチェックを入れる

これで1〜3の指令が可能になります。

4、まとめてスケジュール設定

HueとSwitchBotの電球をまとめてスケジュール設定することも可能です。

例えば、毎週月曜日から金曜日まで午前6時半にHueとSwitchBotの両方の電球をオンにする、そんな操作が可能です。

操作手順としては、

  1. Alexaアプリの「その他」タブから「定型アクション」を選択
  2. 右上のプラスボタンを押して定型アクションを追加
  3. 実行条件を設定。先程の例であれば毎週月曜日から金曜日までの午前6時半と設定。
  4. アクションを追加。HueとSwitchBotの両方の電球を選択し、電源を「オン」と設定。必要に応じて、オンにした時の明るさや光の色を設定。

これで設定完了です。

関連:Philips Hueでできること

今回はHueとSwitchBotの両方の電球で連動してできることをご紹介しましたが、HueとAlexaの連携でできることを下の記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。

総括

総括

この記事ではHueとSwitchBotの電球の連携についてご紹介しました。

電源のオンオフ・光の強さ・光の色・スケジュール機能といった日常的に使う機能については、Alexaを使うことで連携が図れていました。Hueユーザーであっても、SwitchBotを導入して問題はないと思います。

 
るっき
SwitchBotはコスパが高いので、今後はSwitchBotをメインで運用しようかと思います。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。