注目キーワード
  1. Apple
  2. ワイン
アマテラス(AMATERAS)

【AMATERAS】植物育成用LED電球をレビュー。TSUKUYOMIとの徹底比較も実施。

コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。

植物を育てている方は、日当たりって気になると思います。

南側の窓際に植物を置けたら良いのですが、間取り的にそれが叶わないという方もいると思います。また、うまく日当たりの良い場所に植物を置けたとしても、雨や曇りの天気が続き日照不足が気になるパターンもあります。

そんな悩みを解決してくれるLED電球を今回はご紹介します。太陽光に近い波長のLEDライト「AMATERAS」。植物好きの方には知っていただきたい内容なので、ぜひご覧ください。

AMATERAS(アマテラス)概要

植物育成LEDライト「AMATERAS」。まずは商品のスペックから見てみましょう。

AMATERASのスペック

AMATERAS、商品スペック

商品名:AMATERAS LED20W(アマテラス)
メーカー名:BARREL
ボディカラー:ブラック
色温度:約5900K
照度:18050lux(照射距離40cmの時)
全光束:2098lm
口金:E26
消費電力:20W
定格寿命:30000時間
商品サイズ:高さ14cm×直径12cm
重量350g
推奨照射距離:40〜150cm
価格:14200円(2021年6月時点、楽天)

太陽光に近い光を再現し植物を育てます。商品名は、日本の神話の神「天照大御神」から採っています。

AMATERAS、外観チェック

外箱。

アマテラス、外箱

正面から。

いわゆる丸っこい形の電球の形はしていません。

アマテラス、正面から

黄色い丸い部分が光ります。円の周りの銀色の部分は反射板。この反射板は光を集中させ強めるために用意されています。

横から。

アマテラス、側面から

裏側。

AMATERAS、裏側から

口金はE26。通常の電球と同サイズです。

アマテラス、口金はE26

本体は金属製で、ボディのマットブラックが雰囲気が良いですね。

アマテラス、マットブラックの質感

ランプシェードに入れて使う方法は熱がこもるため推奨されていませんが、私はこんな感じで使っています。

ランプシェードに入れてみる

アマテラス本体が半分ぐらい出ているのでそんなに熱がこもっていないと思い、危険性が少ないと判断。

AMATERAS(アマテラス)の特徴

天候に影響されずに太陽光に近い光を与えられる

天候に影響されずに太陽光に近い光を与えられる

アマテラスは太陽光に近い波長をした植物育成用LEDライトです。太陽光に含む可視光7色をすべて連続性をもたせて発光します。太陽光に近い演色性を誇るので、植物や水中の見え方が綺麗に見えます。

そして、アマテラスの光は太陽光に近いため、太陽光の下での育ち方に近くなり、植物のビタミンC及び抗酸化能力が増大します。また、その青みがかった寒色の光は、植物の茎・葉を丈夫にする役割もあります。

照度は18,050lux(照射距離40cmの場合)、全光束は2098lmと必要十分。非常に明るい光です。

AMATERASで植物を育てるメリットは以下の通り。

  • 北向きなど間取りを気にせず植物を育てることができる
  • 長雨や曇りなど、天候に左右されず育てることができる
  • 室内で植物を育てられるので、虫などが付く心配を軽減できる

間取りや天候に左右されずに植物を育てることができるのは、植物好きにとっては嬉しいですね。私は最近、パキポディウムという日光が大好きな植物を育てているので、雨や曇りの日はアマテラスが大活躍しています。

電気代が安い

AMATERASは電気代が安い

上述の通り、非常に明るい光を照らしてくれるアマテラスですが、その一方で電気代は安く収まります。1日約12時間照射して約31日使った場合、1か月の電気代は約200円(1kWh単価27円で計算)。導入コストこそかかりますが、運用するコストが安く済むのは嬉しいですね。

インテリアを邪魔しないお洒落なデザイン

AMATERASはインテリアを妨害しないデザイン

本体は金属でできていてマットブラックに仕上がっています。大人っぽい上質な雰囲気がするので、他のインテイリアを妨害することのなく使えるのもありがたいですね。

光を弱く広範囲にすることができる

アマテラスの光が強すぎる、もしくは、もう少し照射範囲を広げたい。そんな要望もあると思います。その場合、内蔵されている反射板を取り外すことで、光を弱く・照射範囲を広げることが可能です。

アマテラスを分解するとこんな感じ。

AMATERASを分解するとこんな感じ。

真ん中が反射板なので除外して設置することで、光を弱く照射範囲を広くすることができます。

外すとこんな感じ。

反射板を外した場合

光をつけてみると・・・

アマテラスの側面の隙間から光が漏れて照射範囲が広くなっています。光が集中することがなくなっているので、光の強さも弱くなっています。

私の今の使い方

参考までに私の今のアマテラスの使い方を紹介します。

私の今の使い方

パキポディウムという品種の植物を種から育てているのですが、その育成に使っています。窓際に置いているので光はある程度は十分な気もしますが、補助的な役割(特に雨や曇りの日)の光として使っています。毎朝アマテラスを点灯させ夕方に消しています。

まだ新芽の段階なので強い光に弱いだろうと想定し、反射板は取り除いて使っています。照射距離は50~60cmぐらいでしょうか。梅雨の時期も安心して育てられるので非常にありがたい存在です。

自動でAMATERASがオン・オフになる仕組みを作る

私は毎日決まった時間にAMATERASが自動でオンになり、決まった時間にAMATERASが自動でオフになるようにしています。

それを実現してくれるアイテムがこちら。

+Styleというブランドのスマートプラグです。これを使えばスマホでAMATERASの電源をオン・オフすることができるので、自宅にいない時でも遠隔操作が可能です。

また、スケジュール設定ができるので毎日決まった時間にオン・オフをすることも可能。更にはスマートスピーカーと併用すれば声でAMATERASを操作できます。

詳しくは下の記事をご覧ください。

波長の違う植物育成用LED「TSUKUYOMI」

AMATERASと同じ発売元から出ているTSUKUYOMI(月読命)という植物育成用LEDも併せてご紹介します。

AMATERASは青波長を主体に設計されていて、植物の葉や茎を丈夫にする効果があります。一方、TSUKUYOMIは赤波長が主体になっていて、光合成効率が優れていて植物の成長を促します。

両者の違いをまとめてみました。

製品名AMATERAS(アマテラス)TSUKUYOMI(ツクヨミ)
ボディカラーブラックホワイト
色温度約5900K約4000〜5000K
照度(照射距離40cm時)18050lux21690lux
全光束2098lm2098lm
口金E26E26
消費電力20W20W
定格寿命30000時間20000時間
商品サイズ高さ14×直径12cm高さ14×直径12cm
重量350g350g
推奨照射距離40〜150cm40〜150cm
1ヶ月の電気代約200円約200円

スペック的にはかなり似ていますね。照らす目的と光の色でどちらが良いか判断することになると思います。

総括

総括

この記事ではAMATERASをご紹介しました。

植物好きで日照問題に悩んでいるすべての方に検討してもらいたい、そう思えるほどオススメできるアイテムです。植物に光合成を促す効果もあり、植物をより良い環境で育てたいと思っている私にとってはマストアイテムです。

このブログでは、ガジェット雑貨など、大人男子の生活の質を上げるアイテムのレビューをメインに情報発信しています。Twitterinstagramfacebookもやっていますので、フォローして頂けると嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。