コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
皆さんは部屋の掃除って何でやっていますか?
多くの人は掃除機やクイックルワイパーなどを使っていると思います。掃除機等は新商品が出るたびに色々な機能が搭載され、年々便利になってきています。
その一方、同じ清掃用品である箒(ほうき)って昔から全く変わっていないイメージがあります。特に便利でないので使っていないという方も多いでしょう。
今回ご紹介するアイテムは、ONE STROKEという箒です。今までの箒の概念を覆す高機能かつお洒落なデザインの箒ですので、良かったら参考にしていただけると嬉しいです。
ONE STROKE(ワンストローク)概要
ONE STROKEは室内の掃除に特化した箒(ほうき)です。
通常のほうきとの違いを簡単に言えば、
- 5層構造のブラシとブレードでゴミを徹底的に集める、圧倒的な「ひと掃き力」
- チリやホコリの吸着を抑える「ちりとり」
- デザインはとにかくお洒落
詳しい特徴については後述します。まずはスペックから見てみましょう。
スペック
商品名:ONE STROKE(ワンストローク)
メーカー名:株式会社コーワ
商品サイズ:ほうきは約W220mm×約D33mm×約H867mm
ちりとりは約W266mm×約D98mm×約H880mm (収納時)
約266mm×約D200mm×約H760mm (使用時)
重量:ほうきは約360g、ちりとりは約490g
材質:PP、導電性PP、その他樹脂、シリコンゴム、PET、アルミ
カラー:黒
価格:8,998円(2021年7月時点、Amazon)
工業用ブラシの国内トップメーカーである株式会社コーワ。同社が機能性とデザイン性を兼ね備えた究極のほうきを完成させました。
工業用ブラシのメーカーだから作れる、5つの目的の違うブラシとブレード。これによって掃く能力を極限まで高めています。
外観
続いてONE STROKEの外観を見ていきましょう。
まずは外箱から。
中を出すとこんな感じ。正面から。
ちりとりがスタンド替わりになって、ほうきを支えています。
背面から。
背面に関しては、パッと見た限りではほうきとは分からないデザインです。
ほうきの毛の部分以外は黒で統一されています。
部屋にそのまま出したままでもインテリアに馴染むデザインです。
ちりとりには箒をかけるフックがついています。
柄の部分は金属で粉体塗装になっていて、マットな仕上がりです。高級感があります。
人口工学に基づき誰でも持ちやすい操作性と、スタイリッシュな外観を兼ね備えた八角形の持ち手が特徴的。
曲面ではなく、角度をつけたデザインが所有欲を満たします。
ほうき単体だとこんな感じ。
5層のブラシとブレードで構成されています。
ちりとりは、使用していないときはほうきを立てかけるスタンドの役割を果たします。使用時はこんな感じ
ONE STROKE(ワンストローク)の特徴
圧倒的な「ひと掃き力」、掃除機を超えた!
下の画像の通り、ほうきは5層のブラシとブレードで構成されています。
この5層のブラシとブレードで大きなゴミから微細なゴミまで、掃き残しなく清掃することができます。
工業用として自動車部品の研磨・洗浄を行うブラシを作ってきたコーワの技術がつまったブラシなので、その時点で利用者としては安心感が違いますが、詳しく説明しましょう。
1層&2層 | 先端が極細になる特殊な毛材で、細かい凹凸やフローリング の溝に毛先が入り込み、微細なゴミを掻き出します。 |
3層 | 細かく密集した毛材が1~2層目で取り逃した 細かいゴミを除去します。 |
4層 | 太く毛腰の強い毛材で、床にこびり付いた頑固なゴミや、 砂などの重いゴミを除去します。 |
5層 | 1~4層で取り切れなかった超微細なゴミを、 ブレードが床面に密着することでこそぎ取ります。 シリコン製なので床材を痛める心配もありません。 |
たとえば、こんな床面。
フローリングに溝がありますが、塵を掻き出すことが可能です。
ブレードの裏側は・・・
カーペットについたペットの毛などを掻き出し、集めることも可能です。
実際にONE STROKEを使って掃いている動画がこちら。
簡単にゴミを掃除できています。
耐久性のあるブラシ
ブラシは、工業用ブラシとして使用されるPET(ポリエチレンテレフタラート)が採用されています。
このPETは過酷な環境下での使用にも耐えるだけの耐久性と対摩耗を兼ね備えていて、通常のほうきの難点である「毛の広がり」と「毛のクセ」を抑えることができます。
通常よりも高級なほうきなので長く使いたいONE STROKE。長期間の使用に十分耐えられます。
キャッチ&リリースが優秀な「ちりとり」
ONE STROKEはちりとりも優秀です。
通常のちりとりの問題点って2つあると思います。
- 箒で掃いても僅かにちりとりに入りきらないゴミがある
- ちりとりに塵や埃が吸着してゴミ箱に綺麗に落ちてくれない
それらをONE STROKEは解決します。順に解説していきます。
通常のちりとりは、ゴミを入れる本体と床面に僅かな段差があり、箒でゴミを掃いても僅かに床面にゴミが残ることがあります。
その点、ONE STROKEのちりとりは、ゴミの入り口部分と床面の段差が殆どないので、スムーズにゴミがちりとりに入り、取り残しが殆どありません。
写真を見ると、ちりとりと床面に段差がなく緩やかな傾斜になっていることがお分かり頂けるでしょうか。
段差がないことで、ゴミをキャッチ(収集)する性能が非常に高く仕上がっています。
加えて、ONE STROKEのちりとりはリリース機能も優れています。
塵や埃が静電気でちりとりに吸着し、ゴミ箱に綺麗に落としにくいっていう経験をしたことがある方もいると思います。
ONE STROKEのちりとりは、静電気の発生を抑える「導電性素材」が採用されていて、ゴミの多くが吸着するのを防いでくれます。
ブラシ部分が曲がるのでソファの下なども清掃できる
写真のように90度左右に曲げることができるため、ソファの下などの低い場所の清掃も可能です。
階段を掃除する時は、持ち手を持って掃除すると本体が重く感じます。柄の付け根あたりを持つと階段も楽に掃除することができます。
くしでブラシを手入れできる
クラウドファンディングサイト「makuake」でONE STROKEが出資募集をしていた際、リターンのおまけとして「くし」が用意されていました。
ほうきの毛の部分を手入れするためのものです。
これをONE STROKEのちりとりに装着すると・・・
こんな感じ。そして、この装着した状態でブラシの毛先を手入れします。
ONE STROKE(ワンストローク)を使った感想
ONE STROKEを実際に使ってみて感じることは、掃除が手軽にできるようになったということ。
クイックルワイパーでの掃除って楽だと思います。それに近い感覚で、さっとひと掃きするだけでゴミを簡単に取り除けます。清掃能力が高いのでゴミを取り逃がす心配もあまりありません。
ほうきの重量も約360gと軽いので女性も使いやすいのも嬉しいポイントです。
加えてデザイン性の高さで、リビングに出したままにしてもインテリアを妨害することはありません。むしろ、出したままにすることで、更に気軽に掃除ができるようになります。
今まで箒という道具に強い付加価値を感じたことはありませんでしたが、機能面とデザイン面の両面で箒の既成概念を良い意味で覆してくれるアイテムで大変満足しています。
私の家では普段ルンバが自動で掃除をしてくれるのですが、ルンバが取り残したゴミもONE STROKEがあるので綺麗にできています。ロボット掃除との相性は抜群だと思います。
総括
この記事ではONE STROKEをご紹介しました。
今までの箒とは全く違う、進化版の究極ほうき「ONE STROKE」。ミニマルで上質なデザインと使いやすさを徹底的に追求したアイテムです。メインの掃除機を補助するアイテムとして個人的には非常にオススメです。ご興味のある方は是非検討してみてください。
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