コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
今回はゲーミングキーボードで有名なRazerから発売されているオフィス用キーボード「Pro Type」をご紹介します。白い外観が非常にお洒落で、機能性も十分。ぜひ、ご覧ください。
Razer Pro Typeの概要
Razer社はゲーミングマウスやゲーミングキーボードが有名な会社です。今回はそのRazerから発売されたオフィス用キーボード「Pro Type」のご紹介になります。
Razer Pro Typeの特徴を簡単にまとめると・・・
- 2.4GHzワイヤレス接続1台とBluetooth接続(最大3台)を簡単に切替可能
- テンキー付きのフルサイズキーボード
- 深いキーストローク
- メカニカルキーボードなので打鍵音は割と気になる
- 英語US配列
- 白くてお洒落な外観
- アプリでのカスタマイズ性
- 白くライティングされる本体
- 電池持ちはお世辞にも良いとは言えない
詳しくは後述しますが、まずは製品スペックと外観写真から見ていきましょう。
スペック
ブランド名:Razer(レイザー)
製品名:Pro Type(プロタイプ)
カラー展開:ホワイト
キーの数:104(テンキー付き)
配列:US
ワイヤレス:2.4GHz、Bluetooth
サイズ:幅44cm・縦13cm
重量:928g
接続台数:最大4台
外観
まずは外箱から。
開封すると・・・
同梱物は、
- 本体
- 取扱説明書
- 充電用USBケーブル(Type-A to Type-C)
- 2.4GHz用USBレシーバー(本体裏に収納されている)
本体を上から。
テンキーの付いたフルサイズのキーボード。
キーボードの表面は金属っぽい質感でカラーはシルバー。キーはホワイト。全体的に軽めの色合いに統一されていてお洒落。
メカニカルキーボードなのでそれぞれのキーがキーボード表面から浮いたようになっています。
各キーボタンは外すことが可能。掃除もしやすいです。
キーボタンを外せばオレンジの部品が見えます。通称オレンジ軸と言われるキーボード。
後ろ側はこんな感じ。
USB Type-Cの端子があり、ここにケーブルを刺すことで充電ができます。
このケーブルを使います。
給電側がUSB Type-Aで受電側がUSB Type-Cです。
ここで注意が必要なのですが、USB充電をしながらキーボードを利用することは可能ですが、有線接続で使用することができません。必ずUSBレシーバーによる接続もしくはBluetoothによるペアリングが必要となります。
もう一度、キーボードの後ろ側の画像を。。
左側にスイッチがあり、2.4GHzのUSBレシーバーによる接続にするか、Bluetoothによる接続にするかを切り替えることができます。
裏面はこんな感じ。
まず、グレーの部分が滑り止め。タイピングをしていてもキーボードが滑る心配がありません。
裏側にはUSBレシーバーを格納する場所もあります。
レシーバーを使わない時はここに収めておけば無くす心配がありません。
このUSBレシーバーを使えば、Bluetooth未対応のパソコンでもRazer Pro Typeを使うことができます。
裏面にはキーボードを斜めに立てかける爪が付いています。
これを立てると、、、
こんな感じ。高さは3段階調整できます。分かりやすいように横から見てみましょう。
高さを上げていない状態。
爪を立てた状態。少し斜めになってタイピングがしやすくなります。
暗い場所で光らせたら・・・
こんな感じ。お洒落ですね。
Razer Pro Typeの特徴
2.4GHzワイヤレス接続1台とBluetooth接続(最大3台)を簡単に切替可能
Razer Pro Typeはワイヤレスキーボードです。
前述しましたが、USB Type-C端子で充電しながらの使用はできますが、有線接続は対応していません。
無線接続の方法は2通りあり、
- 2.4GHzのUSBレシーバーを使うワイヤレス接続
- Bluetooth接続
順番に解説します。
2.4GHzのワイヤレス接続を使えば、Bluetooth対応のパソコンでなくてもワイヤレス接続をすることができます。
方法は非常に簡単。パソコンのUSB Type-A端子にレシーバーを挿して、本体の背面のスイッチを「2.4」と印字された方にすれば接続できます。
一方のBluetooth接続は最大3台まで対応しています。本体背面のスイッチを「BT」と印字された方にすればBluetoothモードになります。登録した3台の機器の切り替えは、ファンクションボタンを押しながら「1」のキー・「2」のキー・「3」のキーを押すことで可能です。
一瞬で接続機器を切り替えることができるので非常に便利ですね。
テンキー付きのフルサイズキーボード
Razer Pro Typeはテンキーが付いているフルサイズのキーボードです。
フルサイズなのでテンキーレスのキーボードに比べると大きくなり、幅44cm・縦13cm・重量928gあります。
テンキーの有無は好みにはなりますが、仕事で数字の入力が多い方はテンキーが付いている方が良いと思います。
深いキーストロークと打鍵音
Razer Pro Typeはストロークが深いキーボードですが、軽い力でボタンに触れるだけでもきちんと反応するためタイピングをしていて疲れたりすることも少ない印象です。タイピングしていて心地良い打鍵感もあります。
あと、気になる方が多いと思うのは打鍵音(タイピング音)の大きさだと思います。
Razerはオフィス向きとしてPro Typeを発売していますが、音に関して言えばあまりオフィス向きだとは思えません。そのぐらいしっかり打鍵音がハッキリと聞こえます。
動画をご覧ください。
メカニカルキーボード(オレンジ軸)なので音はハッキリとしています。
白い外観はオフィスっぽい雰囲気を備えていますが、音に関して言えば同僚から怒られそうな気もします(笑)
英語US配列
Razer Pro Typeは英語US配列のキーボードです。
JIS配列のキーボードと違って、各キーにひらがなが印字されていないのでゴチャゴチャせずデザイン的にはミニマルでお洒落です。
白くてお洒落な外観
Razer Pro Typeはデザイン面でも優れています。銀色のメタリックな本体表面に白いキー。清潔感のあるクリアな色合いですっきりとしたデスク周りを構築します。また、前述しましたがUS配列のためひらがな表記などの装飾がされず、全体的にシンプルかつミニマルに仕上がっています。
キーキャップはサラサラとした質感で指紋や汚れが目立ちにくい特殊加工がされています。
更に、キーボード自体が光るので暗い部屋だと別の種類の美しさになります。
ライティングが白色のみ。ただし、キーボードをライティングさせると電池の消耗が激しくなるのでその点だけは注意した方が良いと思います。
アプリでのカスタマイズ性
Razer Pro Typeはアプリでのカスタマイズ性も備えています。
特定のキーボタンに別のキーボタンの役割を負わせることが可能。例えば、「F」キーを押すと「A」が入力される、そんなことができるのです。キーボードのキーの配列を自分仕様に組み替えることができるので、作業効率を上げることができます。
また、ライティングの設定も可能。
ライティングのオンオフ・明るさの設定・ライティングの効果などが設定できます。
電池の持ちはお世辞にも良いとは言えない
電池の持ちはお世辞にも良いとは言えません。
私の場合、ライティングをオフにしているのですが、それでも1週間ぐらいしか電池が持ちません。私はライトユーザーなので、たくさんタイピングする方の場合はもっと電池の減りが激しいと予想されます。
キーストロークが浅いキーボードならロジクール Mx Keys
キーストロークの浅いキーボードをお探しの場合は、ロジクール(Logicool)のMx Keys KX800がオススメです。
Razer Pro Typeと同じくUSBレシーバーとBluetoothの2つのワイヤレス接続方法が用意されていて、最大3台までの機器を登録することが可能です。機器の切り替えはボタンを1つ押すだけ。
詳しくは下の記事をご覧ください。
ロジクール Mx Keys KX800レビュー。複数のパソコンに対応する高級キーボード。
マウスならロジクールMx Master3
マウスをお探しならLogicool(ロジクール)のMx Master 3がオススメ。
Razer Pro Typeと同じように、USBレシーバーとBluetoothの2通りのワイヤレス接続が可能で、最大3台までの機器を登録可能。7つのボタンと2つのホイールを備えてそれぞれの機能をカスタマイズできます。
1秒間に1000行の高速スクロールにも対応する高機能モデルです
詳しくは下の記事をご覧ください。
ロジクール Mx Master3レビュー。ボタンが多く操作性抜群の高級マウス。
総括
この記事ではRazer Pro Typeをご紹介しました。
英語US配列、打鍵音の大きさ、電池のもちの悪さなどクセが強いキーボードですが、総合点で個人的には非常に満足しています。デザインの美しさ・心地良い打鍵感は唯一無二と思えて使っていて心地良いのです。
クセは強いながらも気に入る人は徹底的に気に入るキーボードです。気になった方はぜひチェックしてみてください。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。