コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
今回ご紹介するのはウルトラワイドモニターです。私は最近Dellのモニターを購入したのですが、各社で良い製品を出しているため購入の際は正直迷いました。
そこで、購入の際にリストアップした製品を中心に良さそうなモニターを7種類厳選しましたので、ご紹介したいと思います。
ウルトラワイドモニターとは
ウルトラワイドモニターは、通常のモニターに比べて横幅が広く、一度に多くの情報を画面表示できます。作業に使えるスペースが広いため、例えば、左側にブラウザを表示させ、右側にWordを表示させると、調べ物をしながら作業ができるので劇的に作業効率が良くなります。画面の縦横比率は21:9のモデルが多くラインナップされています。
ウルトラワイドモニターの選び方
詳しい説明は他でもやっていると思うので割愛します。ですが、私の経験に基づく簡単な選び方を解説しようと思います。
大きさ
まずは一番大事な要素としては大きさが挙げられるでしょう。小さいモニターであれば設置する場所は取らない分、作業できるスペース(表示画面)が狭くなります。逆に、大きいモニターであれば設置する場所の確保は大変ですが、その分作業領域は広くなります。
個人的にはスペースにゆとりがあるのであれば横幅90cm程の約34インチのディスプレイをオススメします。34インチあれば、左右に別アプリを表示させてもそれぞれのアプリの画面が小さくて使いにくいということがありません。また、動画編集はモニターの左右の幅が作業領域の広さに直結するので、34インチが無難だと思います(当記事では34型を中心にモニターを紹介しますが、その理由としては34型が一番バランスに優れていて使いやすいと思っているからです)。
曲面ディスプレイか平面ディスプレイか
また、曲面ディスプレイか平面ディスプレイかも迷われるかもしれません。一般的に、曲面は動画視聴やゲーム向きで、平面はPhotoshopなど画像処理向きと言われています。しかし、プロのクリエイターでもなければPhotoshopを曲面モニターで実行しても殆ど支障はありません。よって、平面か曲面かは好みの問題だと個人的には思っています。ただし、曲面モニターの方が価格が高くなる傾向にありますので、その点は注意した方が良いかもしれません。
リフレッシュレートと応答速度
リフレッシュレートと応答速度という初心者には分かりにくい選び方の基準もありますが、ゲームをするのでなければ特に気にしなくて良いと思います。敢えて基準を言えば、リフレッシュレートが60Hz・応答速度が5msあれば十分です。ゲームをする方は最低60Hz以上・4ms以下を目安にしましょう。
VESA対応している機種が良い
VESAとは、パソコンディスプレイをモニターアームや壁掛けで固定する際に使うネジ穴の国際規格です。VESA対応しているモニターにモニターアームを取り付けることでモニターを宙に浮かし、デスクスペースを広くできるというメリットがあります。
詳しくは下記記事を参照ください。
オススメのモニターアームはこちら。
スピーカーは搭載されていた方が良い
これは好みの問題ですが、個人的にはスピーカーが搭載されているモニターをオススメします。Bluetooth対応の外部スピーカーを使えば内蔵スピーカーは不要という方もいるとは思いますが、最小限のスピーカーでも良いので内蔵されていると、設定不要で自動的に音が鳴るので便利だと感じます。
約34型ウルトラワイドモニター7選
DELL 曲面USB-Cハブモニター C3422WE
価格 | 99,800円 | サイズ | 34.14インチ |
解像度 | 3440×1440 | モニター形状 | 湾曲 |
リフレッシュレート | 60Hz | 応答速度 | 8ms |
スピーカー | ◯ | VESA | ◯ |
入力端子 | USB 3.2 (Type-C) x2、HDMI 2.0 x 1、DisplayPort 1.2 x 1 | 発売月 | 2021年上旬 |
USB Type-Cケーブル1つで90W給電しながら画面出力・データ転送が可能です。USB端子が複数あり、モニター自身がUSBハブとしての役割も果たします。2つのパソコンの画面を同時に見ることができる機能が特徴的です。5Wのステレオスピーカーも付いていて、非常にバランスの取れたディスプレイです。
また、ウェブカメラも搭載しているのでテレワークの方にもお勧めです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
オンライン会議に向いた34型モニター・DellのC3422WEをレビュー。リモート用ウェブカメラ付き。
Dell ALIENWARE ゲーミングモニター AW3420DW
価格 | 118,830円 | サイズ | 34.1インチ |
解像度 | 3440×1440 | モニター形状 | 湾曲 |
リフレッシュレート | 120Hz | 応答速度 | 2ms |
スピーカー | × | VESA | ◯ |
入力端子 | HDMI×1 DisplayPort×1 | 発売月 | 2020年4月 |
120Hzのリフレッシュレートと2ms(True GtG)の応答時間を実現し、高速な処理を求められるゲームに適したモニターです。1900Rの曲線を描きゲームや映像に対する没入感が得られます。ゲームのコントローラなどにも対応した豊富な接続端子があることも特徴です。
I-O DATA GigaCrysta LCD-GCWQ341XDB
価格 | 63,182円 | サイズ | 34インチ |
解像度 | 3440×1440 | モニター形状 | 平面 |
リフレッシュレート | 75Hz | 応答速度 | 14ms(オーバードライブレベル3設定時2ms) |
スピーカー | 〇 | VESA | 〇 |
入力端子 | USB Type-C×1 HDMI×2 DisplayPort×1 | 発売月 | 2019年9月 |
オーバードライブ機能搭載で2msを実現。動きの速いシーンの残像感を低減してくれます。スルーモード機能で内部フレーム遅延が約0.04フレーム(約0.48ミリ秒)となっていて、動きの速いゲームで威力を発揮します。また、USB Power Deliveryに対応していて20Wの給電をしながら画面出力が可能です。
LG 34WN780-B
価格 | 64,618円 | サイズ | 34インチ |
解像度 | 3440×1440 | モニター形状 | 平面 |
リフレッシュレート | 48-75Hz | 応答速度 | Faster設定時:5ms |
スピーカー | ◯ | VESA | ◯ |
入力端子 | HDMIx2 DisplayPortx1 | 発売月 | 2020年12月 |
アームスタンドが標準搭載されていて、デスクにモニターを置くことなく、宙に浮かせて設置できるのが特徴のモニターです。デスク周りをスッキリとさせたい方に向いています。7Wのステレオスピーカーを搭載し、USBハブとしても機能します。
LG 35WN75C-B
価格 | 69,840円 | サイズ | 35インチ |
解像度 | 3440×1440 | モニター形状 | 湾曲 |
リフレッシュレート | 100Hz | 応答速度 | 5ms(GTG) |
スピーカー | ◯ | VESA | ◯ |
入力端子 | USB Type-C×1 HDMI×2 DisplayPort×1 | 発売月 | 2020年8月 |
USB Type-Cにて給電が可能で94WのPDに対応しています。また、USBハブとしても機能し、スピーカーも7Wのステレオが搭載されています。曲面ディスプレイで各種ゲーミング機能も搭載され、価格に対してスペックが高いコストパフォーマンスの良い機種と言えるでしょう。
ASUS ゲーミングモニター ROG STRIX XG35VQ
価格 | 73,864円 | サイズ | 35インチ |
解像度 | 3440×1440 | モニター形状 | 湾曲 |
リフレッシュレート | 100Hz | 応答速度 | 4ms |
スピーカー | × | VESA | ◯ |
入力端子 | HDMI 1.4, DisplayPort 1.2, HDMI2.0 | 発売月 | 2018年3月 |
曲率1800Rの曲面液晶パネルが採用されていて、広視野角により歪みや色の変化が最小限になっているため、ゲームや映画などのコンテンツを圧倒的な没入感で楽しむことができるディスプレイです。目の疲れや肩こりの原因になると言われているブルーライトとフリッカーを軽減するテクノロジーも搭載され、長時間の作業でも快適に過ごせます。
Japan Next JN-VG34100UWQHDR
価格 | 49,791円 | サイズ | 34インチ |
解像度 | 3440×1440 | モニター形状 | 平面 |
リフレッシュレート | 100Hz | 応答速度 | 5ms |
スピーカー | ◯ | VESA | ◯ |
入力端子 | HDMI1.4×1 HDMI2.0×1 DisplayPort×1 | 発売月 | 2020年1月 |
USB Type-CのPDは搭載されていないものの、今回紹介するモニターの中で最もコストパフォーマンスの良い機種。5Wのステレオスピーカーを搭載しています。視認性の良さはゲームのパフォーマンス向上にも繋がり、リフレッシュレート及び応答速度といった基本スペックも充実しています。
総括
いかがでしたでしょうか。価格を重視するか機能を重視するか悩むところだと思います。
今回は私がデルのパソコンを選ぶ際に調べた情報を記事化してみました。買う前までは大きすぎて目が疲れないかな?と不安も正直ありましたが、今となっては34インチを選んで大正解でした。
皆さんがご自分に合った良いモニターと出会うことを願っています。
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