iPadユーザーの方で、Apple Pencilを購入したいけど価格が高くて躊躇しているっていう方もいると思います。
今回はそんな方にオススメできる低価格なタッチペンをご紹介したいと思います。メーカー様からご提供頂いたものになりますが、メリット・デメリットの両方とも感じたことを記載したいと思いますので、ぜひご覧頂ければと思います。
製品スペック
製品名:USGMoBi タッチペン iPad対応ペンシル
製品サイズ:8mm(直径)×159mm
重量:18g
カラー:ホワイト
使用可能時間:最大24時間
充電方法:Micro USB
対応iPad:iPad(第6/7/8世代)、iPad mini(第5世代)、iPad Air(第3/4世代)、iPad Pro 11ンチ(第2世代)、iPad Pro 12.9インチ(第3/4世代)
価格:2,699円(Amazon、2021年3月時点)
Apple Pencilと同じでiPadに文字や絵を描くためのタッチペン(スタイラスペン)です。Apple純正品に比べて価格を抑えた点が最大の特徴です。
Apple Pencilとの比較表はこちら。
Apple Pencil 2 | Apple Pencil 1 | USGMoBi | |
価格 | 14,500円(税別) | 10,800円(税別) | 2,699円(税込) |
長さ | 約166mm | 約176mm | 約159mm |
直径 | 約9mm | 約9mm | 約8mm |
重量 | 約21g | 約21g | 約18g |
外観チェック
それでは、まず外観から見ていきましょう。
外箱。
中を開けると・・・
梱包物はこんな感じ。
タッチペン本体
取扱説明書等
USBケーブル
ピンセット
替え芯
USBケーブルは、USB Type-A→Micro USBになります。
付属のピンセットで替え芯を取り替えます。
芯は使っているうちに擦り減っていくため、替え芯が用意されていると思われます。
続いて、タッチペン本体を見てみましょう。
上がUSGMoBiで下がApple Pencil 2ですが、Apple Pencil 2の方が若干長くなっています。
見た目の質感はほぼ一緒ですが、触ってみるとApple Pencil 2がプラスチックっぽい質感なのに対して、USGMoBiは金属っぽい質感となっています。
見た目と触覚による質感はApple Pencilに全く劣っていません。
ペン先。
Apple Pencil 2はペン先も白くなっているのに対して、USGMoBiは鉛筆のような黒いペン先になっています。Apple Pencil 2よりも細いのでイラストなどの細かい描写には向いているかもしれません。
続いて、Micro USB端子。
Apple Pencilの第一世代はペンを直接iPadに差し込む不格好な充電方法だったので、それと比較するとUSGMoBiはUSB端子の外観はデザイン的に優れています。
USB Type-Cであればより良かったとは思いますが、価格とのバランスを考えると妥当だと思います。
ペンの一番上(ペン先の反対側)にスイッチが付いています。
このスイッチボタンを押すとオン・オフの切り替えができ、USGMoBiをBluetooth接続することなくすぐに使うことができます。注意点としては、Apple Pencilとのペアリングがされている状態だと使えないので、ペアリングを解除してから使う必要があります。
オートスリープ機能も付いていて、5分間使用しないと自動的に電源がオフになるのも嬉しい仕様です。
ペン先よりやや中央寄りにLEDが光る箇所があります。
電源がオンになっていると青く光り、充電中は赤く光ります。
USGMoBiタッチペンの特徴
滑らかな書き心地
サードパーティ製なので書き心地を不安視される方もいると思います。実際、私もその点を一番に考えて使ってみたのですが、結果的にはその心配は無用でした。
非常に滑らかな書き心地で、「ペンでiPadをなぞる瞬間」と「iPadに描写される瞬間」にタイムラグがなく、違和感のない作りになっています。私はiPadで文字を書く以外に、たまに簡単な絵を落書きみたいな感じで書くことがありますが、その際も問題なく使えました。
論より証拠。実際に描写する瞬間を動画にしたのでご覧ください。
殆どタイムラグがないことがお分かり頂けたでしょうか。
但し、注意点として電池の残量が少ないと描写の反応が悪くなりました。これは説明書にも記載がありますが、その点は認識しておきましょう。と言っても、24時間連続で使える程のスペックがあるので、あまり心配はないと思います。
適度なグリップ感
ペンを使用する際に重要な要素としてグリップ感があると思いますが、USGMoBiはApple Pencilと比較して約1mmしか太さの違いがないので、握った時の感触も近いものがあります。握った感じの好みは人によって分かれる部分ではありますが、アップルストアでApple Pencilを試して握り心地がちょうど良いと思う方は、USGMoBiでも全く問題ないと思います。
パームリジェクション機能搭載
タッチペン(スタイラスペン)を使う際、ペン先以外に手がiPad画面に接触して誤動作することがあります。しかし、パームリジェクション機能が搭載されていると、手が画面に接触していても誤動作せず、ペン先の接触のみ反応するようになります。
このパームリジェクション機能がUSGMoBiには搭載されているので、安心してiPad画面に手を置きながら描写することが可能です。
圧倒的な値段の安さ
Apple Pencilの第一世代が税別10,800円、第二世代が税別14,500円なのに対して、USGMoBiは税込2,699円と圧倒的な安さです。
安くても粗悪品であれば意味が全くありませんが、書き心地・質感・グリップ感のどれをとっても質の悪さを感じません。むしろ、低価格なのに高品質と感じ、安心して購入できる商品だと思います。
Apple Pencil 2ならではのタッチボタンや接続充電はない
Apple Pencil第二世代では、ペンをダブルタップすると消しゴムに切り替わったりする機能があります。また、iPadに磁力で接続して充電する機能もあります。それらの機能はApple Pencil第二世代ならではの機能なので、USGMoBiのペンには搭載されていません。
充電方式がMicro USB
上述した通り、充電方式はMicro USBとなっています。ただ、付属しているUSBケーブルであればUSGMoBi本体に差し込むことができたのですが、私が所有している別のUSBケーブルだと本体に差し込むことができませんでした。たまたま私の持っているものと相性が悪かったのかもしれませんが、一応記載させて頂きました。
総括
この記事ではUSGMoBi タッチペンをご紹介しました。
デメリットとしては、充電不足時にレスポンスが若干悪いこと・Micro USBの接続充電に相性の問題があることがありますが、それ以外不満点は全くありません。価格を抑えているにも関わらずApple Pencilとほぼ同じ体験ができるので、タッチペンを探していて価格を抑えたい方には有力な選択肢だと思います。
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