コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
皆さんはBluetoothスピーカーって使っているでしょうか?
私の場合、パソコンで動画・スマホで音楽など様々なシーンでBluetoothスピーカーの出番がやってきます。ただ、既存のBluetoothスピーカーで満足していても、据置型なので使えるシーンは自室の中に限られていました。
今回ご紹介するアイテムはポータブルタイプのBluetoothスピーカー。
ポータブルタイプであれば、お風呂やトイレの時、アウトドア目的の場合とより使える場所・使える機会が広がります。音を楽しむ機会が広がれば、日常がより華やかになります。ぜひ、記事本文をご覧ください。
Soundcore3、製品概要
製品名:Soundcore 3
メーカー名:Anker
カラー展開:ブラック
電池:24時間使用可能
商品サイズ:約173mm(幅)×58mm(奥行)×58mm(高さ)
重量:約508g
防水規格:IPX7
通信方式:Bluetooth 5
Bluetooth動作距離;20m
オーディオ出力:16W(8W × 2)
価格:5,990円(Amazon、2021年4月時点)
モバイルバッテリーなど、スマホやPCの周辺機器で有名なAnkerから発売されているBluetoothスピーカーです。iPhoneやAndroidなどBluetooth対応機器の音をワイヤレスで聞くことができます。
まずは外観を見てみましょう。
Soundcore 3、外観チェック
外箱から。
中身はこんな感じ。
付属品は、
- 本体
- USB Type-AからType-Cへのケーブル
- ストラップ(紐)
- 説明書
本体から見てみましょう。
全体的に黒で落ち着いた印象。スピーカー正面のメッシュ部分は金属でできていて、上面や側面はラバー素材となっています。
本体正面の真ん中には「soundcore」とブランド名の印字がされています。小さめの標記で目立たないので、ミニマル好きな方も納得できると思います。
正面の左右には8Wのスピーカーが付いています。写真だとうっすらと見える程度です。
上から見るとこんな感じ。
5つのボタンから構成されていて、左から順に、
- 電源
- 音量を下げる
- 再生・停止・次の曲へ(ダブルクリック)、前の曲へ(トリプルクリック)・電話に出る・電話を切る・保留
- 音量を上げる
- Bluetooth接続
となっています。機能については後述します。
右側の面にはUSB Type-C端子があります。
色々なガジェットを持っていると、LightningやMicro USBとケーブルの規格が統一されず、煩わしいと感じることもあります。USB Type-Cで統一できると良いなと思っているので、Soundcore3がType-Cであるのは地味にうれしいポイント。
因みに付属のケーブルは、USB Type-AからType-Cに給電するものになります。
続いて、本体左側。
ストラップを取り付けてSoundcore3を何かにぶら下げるためのストラップホールが付いています。
付属のストラップはこちら。
ストラップということではありますが、見た目は単なる「紐」です。綴り紐みたい。ストラップホールに通すのも結構大変で、私は途中で断念しました。ストラップを使う方はサードパーティ製のものを使った方が良いと思います。
底面はこちら。
四隅にクッション(脚?)が付いていて、Soundcore3を置いた時の衝撃を和らげるように工夫がされています。
サイズ感が分かるようにiPhoneと比較してみました。
スピーカとしては結構小さいことが分かると思います。音質については後述しますが、この大きさで迫力のある音が出るのはすごいと思います。
手で握るとこんな感じ。
続いて、Soundcore 3の特徴を見ていきましょう。
Soundcore 3の特徴
小さいのにパワフルな音質
左右に8Wずつのスピーカーが付いていて、小さな筐体にも関わらずパワフルな音が楽しめます。
私は音質について知見はないので細かい説明はできませんが、高音やドラムスの音はクリアですし、低音も迫力があります。Macbookやパソコンモニターに付いているスピーカーとは明らかに違う音質です。
流石にBOSEの高級なスピーカーと比べれば立体感を感じることができませんが、単体で聞けば十分な音質です。
アプリでコントロールできる
Soundcore3は本体のボタン以外に、アプリ上からも操作することができます。
上の画面では、再生・一時停止・音量・モードの選択・BASS UPを操作できます。
BASS UPは、その名の通りベース(低音)の音量を大きくするものです。好みにもよりますが、Soundcore3の良さが活きてきますので、BASS UPをオンにすることをオススメします。本当に迫力があります。
更に特筆すべきは、音域毎に音量を調整するカスタム機能が用意されていることです。
低音のボリュームが欲しい方もいると思いますし、ドラムスの音量を求める方もいると思います。音域ごとに音量を調整できるので、様々な好みに合わせた音を楽しめるのが良いですね。
上の画像は私のカスタム画面ですが、低音をマックスにしているのでかなりパワフルで迫力のある音が楽しめています。
防水性能が優れている
個人的に嬉しいのが防水性能に優れている点です。防水規格はIPX7に対応し、水深1mの水に30分入れても耐えられるレベルです。よって、アウトドア用として使っていて雨で濡れても問題ありませんし、家でお風呂のお供にしても問題ありません。
少し汚れてきたら、水洗いすらできてしまいます。
使えるボタンのチョイスが秀逸
用意されているボタンは上述した通り5つ。
- 電源
- 音量を下げる
- 再生・停止・次の曲へ(ダブルクリック)、前の曲へ(トリプルクリック)・電話に出る・電話を切る・保留など
- 音量を上げる
- Bluetooth接続
このボタンのチョイスが非常に優れています。
私は、スマホを部屋に置いたままSoundcore3を持って風呂に入ります。風呂場でSoundcore3の電源を入れ再生ボタンを押せば、スマホを触ることなくスマホの音楽を聞くことができました。音量の調整ができるのはもちろんですが、次の曲や前の曲にすることもでき、風呂場で音楽を聞く上での必要機能が全て揃っています。
更に、部屋に置いてきたスマホに電話がかかってきた時、Soundcore3が反応し、真ん中のボタンを押せば風呂場で電話を出たり切ったりすることもできます。
音楽を聞いている途中に電話が鳴れば、ボタンを1つ押すだけで電話に切り替わります。
敢えて1つ足りないところを指摘するとすれば、Soundcore3に簡単な液晶モニターが付いていないこと。現在の曲のタイトルを知りたい場合や、電話の着信が誰からなのかを知りたい場合に液晶モニターが付いていると便利だと思いました。
いずれにしても、優れた防水性とセンスの良いボタンの選択により、風呂場での最強スピーカーと言えると思います。
Soundcore2と比較して劣っている点
個人的には値段の割に完璧に近いスピーカーと思っていますが、前作Soundcore2と比較すると、人によってはSoundcore3の弱点と捉えられる点もあります。
まず、有線のステレオプラグが廃止されたことにより、Bluetooth以外の接続方法がなくなりました。bluetooth専用スピーカーとして割り切れる人が使うべきスピーカーに仕上がっています。
また、Soundcore3を2つ用意することで、ステレオスピーカーのように運用することができなくなりました。
これらの機能が必要な方は、Soundcore2の方が良いかもしれません。
関連:Bluetooth機能搭載のサウンドバー
Bluetoothスピーカーとして有効活用できるのは携帯性の優れたタイプだけではありません。サウンドバータイプのスピーカーはホームシアターのように臨場感のある音楽体験をすることができます。
詳しくは下の記事をご覧ください。
総括
この記事ではAnker Soundcore 3をご紹介しました。
このスピーカーを購入してから風呂場で音楽を聞くという習慣が生まれ、より人生が豊かになったような実感があるので非常に満足しています。風呂場での利用・アウトドア利用など、携帯性が優れているので様々な用途での使用が可能な優れた端末です。Bluetoothスピーカーをお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。