コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
美味しいトーストが楽しめることで有名なバルミューダのトースター。一日の初めに美味しいトーストが食べられるとテンションが上がりそうだし、幸せな気持ちになれるだろうなと前々から憧れがありました。
今回は2022年時点での最新版のトースターを購入したのでレビューしていきたいと思います。
2022年9月1日に上位モデルのBALMUDA The Toaster Proが発表されたので、プロモデルと通常モデルの比較もしていきます。
バルミューダのトースターが気にはなるけど価格が高くて悩んでいる方も多いと思いますので、参考にしていただければと思います。
BALMUDA The Toasterの外観チェック
まずは外観から確認していきましょう。
外箱から。
開封してみると・・・
私が購入したのはブラックのモデル。
カラーバリエーションは・・・
- ブラック
- ホワイト
- ベージュ
- グレー
の4種類用意されています。部屋のトーンと合わせて好みの色を選べるのが良いですね。
マットブラックなボディに金色っぽい印字がされています。必要最低限の情報だけが記載されていて、余計な装飾がありません。そのミニマルな外観は置いておくだけでお洒落なインテリアとして成立するレベルだと思います。
通常のトースターやレンジって本体に記載されているマークや文字(漢字やひらがな・カタカナ)が多すぎて雑然としている印象。BALMUDA The Toasterはそんな印象を一切受けないのが良いです。
本体サイズは、幅357mm×奥行321mm×高さ209mmとなっていて若干大きめな印象。
他の調理家電についても言えることですが、本体を他のモノと一定程度離しておく必要があります。BALMUDA The Toasterの場合、側面は4.5cm以上、背面も4.5cm以上、天面は10cm以上ゆとりを持つ必要があるので、その点は注意しましょう。
庫内のサイズは幅274mm×奥行204mm×高さ178mmとなっていて、一般的な大きさのパンを2枚同時に焼くことができるサイズ感です。
付属品は・・・
- 5CCの計量カップ
- ガイドブック(トースターで作れるレシピが記載されています)
- 取扱説明書
の3つ。
5CCの計量カップはこんな感じ。
非常に小さく失くしそう(笑)。後述しますが、この計量カップに水を入れてトースターに注ぐことで美味しくパンを焼くことができます。
扉を開けてみます。
扉を開けると本体上部に給水口が露出します。
この給水口から水を注ぎます。この水が庫内でスチームになり焼いている時に充満します。パン表面にスチームが覆うことで、表面はサクサク・中の水分やバターの香りを閉じ込めます。
BALMUDA The Toasterのスペック
製品名 | BALMUDA The Toaster |
ブランド名 | BALMUDA(バルミューダ) |
型式 | K05A |
カラー展開 | ブラック、ホワイト、グレー、ベージュ |
本体サイズ | 幅357mm×奥行321mm×高さ209mm |
庫内サイズ | 幅274mm×奥行204mm×高さ178mm |
重量 | 約4.4kg |
電源 | AC100W 50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 1300W |
コード長さ | 約1m |
BALMUDA The Toasterを使ってみた
実際にパンを焼いてみましょう。
パンをトースターに入れてから、上部の給水口に5CCの水を注ぎます。
左側にはモード選択ダイヤルが用意されているので、焼くパンに合ったモードを選択します。
選べるモードは5つ。
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
- クラシックモード(170度・200度・230度)
トーストモードやチーズトーストモードは最後の1分で表面やチーズに焼き目をつけるモード。フランスパンモードは焼き目をつけず全体を温め続けます。クロワッサンモードは表面をサクッと焼いてくれるモードです。
クラシックモードは庫内の温度を3段階から選択し、グラタン・餅・冷凍食品などを手動調理するモードです。
モードを選択したらタイマーダイヤルを押して電源をオンにした上で、ダイヤルを回して焼く時間を設定します。
一般的なトーストであれば2.5〜3.5分。焼くための時間の目安は説明書等に載っているので初心者も安心。冷凍パンの場合は、通常時に比べて1〜2分追加して焼きます。
タイマーダイヤルが光り、カウントダウン開始です。
焼き初めの段階では、注いだ水で蒸れて庫内が曇っています。
最後の1分でしっかりと表面に焼き目を付けていきます。
完成したチーズトーストがこちら。
味と香りと食感が良い
実際にトーストを食べてみると、外はきつね色の焦げ目がついていてカリカリ、中はふわふわに仕上がっています。焦げ目の具合がちょうど良いと味・香り・食感すべてが優れているように感じ、焼きすぎるとパサパサ・ガリガリになってしまい美味しくありません。
BALMUDA The Toasterは表面だけ焦げ目がついているので、味・香り・食感を損なうことなくちょうど良い加減です。
中はふわふわなので、小麦の固有の良い香りをしっかり感じることができ、外側と内側の両方が相乗効果で美味しさを高め合っています。
チーズトーストであればチーズの焦げ目が絶妙で美味しく、クロワッサンモードであれば焼きたてのクロワッサンだと感じる程に食感はサクサクで、良い香りが漂ってきます。
旧型と新型の違い
バルミューダのトースターは2020年にモデルチェンジがされました。
変更点としては以下の3つ。
- 色の変化
- 電源ボタンの追加
- 温度制御の調整
色の変化
旧型はホワイト・ブラックの他にショコラというカラー展開がされていましたが、新型はホワイト・ブラックに加えてベージュとグレーが追加されました。カラー展開が豊富になると、家の内装に合わせやすくなるので嬉しいですよね。
また、ホワイトやブラックのモデルも線や文字の色が変わり、より上質感が出るように微調整されています。
電源ボタンの追加
旧作ではタイマーダイヤルを回すだけで電源がオンになる仕様だったのですが、新型はタイマーダイヤルの真ん中が電源ボタンになりました。
温度制御の調整
見た目では変化が分かりづらい項目ですが、スチームと温度制御でパンを焼くプログラムが新型に合わせて調整されています。それにより、より美味しいトーストを楽しめるようになりました。
BALMUDA The Toasterの5cc計量カップの収納場所
バルミューダのトースターに付属する5ccの計量カップは写真の通り小さく失くしやすそうです。それを防ぐためには定位置を決めること。
例えば、こんなアイテムはいかがでしょうか。
実際に使った様子がこんな感じ。
磁石になっているフックなので金属製のBALMUDA The Toasterに固定できます。そして、ここを定位置にさえすれば失くす心配はなさそうです。
上位モデル「BALMUDA The Toaster Pro」との比較
2022年9月1日に発表された上位モデル「BALMUDA The Toaster Pro」と通常モデルの比較をしていきましょう。
まずは、製品の仕様を従来モデルと比較して確認します。
製品名 | BALUMUDA The Toaster PRo | BALUMUDA The Toaster |
価格 | 35,200円 | 27,580円 |
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 357×324×210mm | 357×321×209mm |
庫内サイズ(幅×奥行×高さ) | 274×204×178mm | 274×204×178mm |
重量 | 約4.5kg | 約4.4kg |
電源 | AC100V 50Hz/60Hz | AC100V 50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 1300W | 1300W |
電源コード長さ | 約1m | 約1m |
カラー展開 | ブラック | ブラック、ホワイト ベージュ、グレー |
運転モード | トースト チーズトースト フランスパン クロワッサン クラシック(170、200、230℃) サラマンダー | トースト チーズトースト フランスパン クロワッサン クラシック(170、200、230℃) |
スチーム | 5ccボイラー | 5ccボイラー |
本体サイズも重量もほぼ同じ。トースターの庫内のサイズは全く同じです。基本性能は変わることなく、サラマンダーモードという新たなモードが加わっただけのマイナーチェンジとなります。
カラー展開は黒のみ。定格消費電力も変わりません。
肝心のサラマンダーモードは、パンや料理の表面に焼き目をつける仕上げ焼き用の機能となります。
サラマンダーとは火を吹くトカゲの意味ではなく、レストランで料理の仕上げに使われる加熱調理機器の意味です。
従来のBALMUDA The Toasterは、上面・下面のヒーターで交互に加熱をしていたのですが、プロモデル専用のサラマンダーモードでは、上面のヒーターだけに火力を集中させ一気に加熱させます。その最大火力は従来の1.4倍の750Wにもなります。
これにより、従来よりも料理やパンに焦げ目をしっかりとつけて、食感や味わいを向上させています。
キッチン家電の色を統一してみる
私はキッチン家電の色を黒で統一しています。もちろん、機能面で満足している商品を揃えているのですが、カラーが揃っていた方がキッチンの雰囲気がお洒落になると思い実践しています。
実際に統一しているキッチン家電は、
- トースター:BALMUDA The Toaster
- 電子レンジ:BALMUDA The Range
- 電気ケトル:ビタントニオ アクティ2
- 炊飯器:LOCABO
- コーヒーメーカー:デロンギ マグニフィカS
順番に簡単な紹介をしますね。
電子レンジ:BALMUDA The Range
トースターと同じくバルミューダが発売している電子レンジです。デザインがマットで上質なので、トースターと並べていると非常にオシャレ。光と音による演出も雰囲気が良く、所有欲を満たしてくれるアイテムです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【バルミューダ電子レンジ】お洒落でインテリアになるレンジをレビュー。
電気ケトル:ビタントニオ アクティ2
ビタントニオ(Vitantonio)から発売されているアクティ(ACTY)2という電気ケトル。
バルミューダから発売されているケトルも良かったのですが難点は温度調整できないことにありました。その点、ビタントニオのこのケトルは50度〜100度まで温度調整でき、保温機能もついているので非常に便利。
デザイン的にもマットで上質な雰囲気が気に入っています。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【ビタントニオ アクティ2】バルミューダ越えの温度調整可能な電気ケトル。
炊飯器:LOCABO
炊飯器は、糖質を45%・カロリーを44%カットしてくれる機能を持つLOCABOを選びました。
通常の白米(約200g)に含まれる糖質は角砂糖23個分に相当すると言われています。運動も重要ですが、一定程度は摂取する糖質を抑えることも大切かなと思い購入を決断。
ご飯の味としても「意外と」美味しく食べれます。この「意外と」がポイントで、この種の炊飯器を求める人は美味しさよりも糖質をカットする機能を重視する筈です。そういう人にとっては許容できる美味しさなのだと思います。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【糖質カット炊飯器LOCABO】美味しく糖質とカロリーを大幅に減らせてダイエットに最適。
コーヒーメーカー:デロンギ マグニフィカS
コーヒーメーカーはデロンギ(DeLonghi)のマグニフィカSのブラックモデルを選びました。この製品はマットプラックではなく、艶のある感じのブラックです。
ブラックコーヒーやエスプレッソ・カプチーノなど色んなメニューを楽しむことができ、メンテナンス性も優れているので気に入っています。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【ECAM22112】デロンギのコーヒーメーカー・マグニフィカSをレビュー
食器棚はunico
食器棚はunico(ウニコ)のものを使っています。ダークシルバーの天板・ブラックのバックパネルなど、黒いキッチン家電との相性は抜群。ウォールナットの風合いも雰囲気が良くて気に入っています。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【unico(ウニコ)の食器棚】ウォールナットの木の素材感がおしゃれなキッチンボード。
総括
この記事ではバルミューダ ザ・トースターをご紹介しました。
値段はそこそこ高いので気軽には手を出しにくい方もいるかもしれません。しかし、高いだけの価値がある確かな美味しさを実現してくれたトースターだと思いました。日々の生活に少しの彩りを添えたい、そんな方にオススメできるアイテムでした。
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