コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
自宅時間が長くなって自宅をより快適に過ごしたい方って多いと思います。コーヒー好きであれば、より良いコーヒーメーカーを導入して美味しいコーヒーを飲みたい欲求を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、私が最近導入したデロンギの全自動コーヒーマシン・マグニフィカS・ECAM22112をレビューしていきたいと思います。ブラックコーヒー以外にエスプレッソやカプチーノなど多彩なメニューも作れるので、自宅をカフェ代わりに使える優れものです。
ぜひ、ご覧ください。
マグニフィカS・ECAM22112の概要
イタリアの家電メーカー・デロンギ(DeLonghi)から発売されている全自動コーヒーメーカーのシリーズ・マグニフィカS。その中で比較的価格を抑えたモデルが今回紹介するECAM22112になります。
ECAM22112でできること
まずはマグニフィカS・ECAM22112でできることを確認しましょう。
- コーヒー豆を挽く
- エスプレッソを淹れる
- カフェ・ジャポーネを淹れる
- 蒸気で牛乳を泡立ててカプチーノやカフェラテを作る
- お湯を出す
順番に解説しますね。
コーヒー豆を挽く
マグニフィカS・ECAM22112は、コーヒー豆を挽いてコーヒーを抽出することも、コーヒー粉からコーヒを抽出することもできます。
豆を挽く場合、以下の2点を調整できます。
- グラインダーの挽き具合(豆の粗さ)
- 使う豆の量
コーヒー豆の挽き具合を細かくすれば渋みや苦味が強く出る濃いコーヒーになりますし、挽き具合を粗くすればスッキリとした薄めのコーヒーになります。使用する豆の量も多ければ濃いコーヒーに、少なければ薄いコーヒーになります。
2つの要素を調整できるので自分の好みに応じた淹れ方を探せるのがメリットです。逆に、2つの要素があるので慣れるのに若干手間取るかもしれません。
エスプレッソを淹れる
マグニフィカS・ECAM22112はエスプレッソを淹れることが可能です。同時に2杯まで淹れることができ、1杯用のボタンと2杯用のボタンが用意されています。エスプレッソの場合は、1杯当たりの量を調整することができ、設定範囲は約20〜180mlとなっています。
カフェ・ジャポーネを淹れる
マグニフィカS・ECAM22112は、カフェ・ジャポーネを淹れることも可能です。カフェ・ジャポーネは、日本人が好むドリップコーヒーの味を再現したもので、平たく言えばブラックコーヒーです。エスプレッソと同様、1杯用のボタンと2杯用のボタンが用意されていますが、カフェ・ジャポーネは1杯当たり約120ml抽出されて量の指定はできません。
蒸気で牛乳を泡立ててカプチーノやカフェラテを作る
自動では作れませんが手動でカプチーノやカフェラテも作れます。牛乳をミルクジャグに入れて、フロッサーの先端が牛乳に浸かる程度にミルクジャグに差し込んで、スチーム(蒸気)の力で牛乳を泡立てて温めます。
泡立てたミルク(フォームミルク)をエスプレッソに注げば、カプチーノやカフェラテといったメニューの完成。
カフェ・ジャポーネに比べると若干手間ではありますが、家で本格的なカフェラテが飲めるのは何ともリッチな気分になれます。
私が使っているミルクジャグ(ミルクピッチャー)
お湯を出す
フロッサーから蒸気だけでなくお湯を出すことも可能なので、エスプレッソにお湯を注げばアメリカーノを作ることもできます。
マグニフィカS・ECAM22112の味は?
使った豆の種類によってもコーヒーの味は変わるので一概には言えませんが、カフェ・ジャポーネに関して、紙のフィルターを使ったコーヒーメーカーで作ったブラックコーヒーと比べると、雑味が少なくスッキリとした味わいで、まろやかさも感じました。
カプチーノを作れば、牛乳の泡立ちがクリーミーでまろやかさ・ほのかな甘さを感じ、コーヒーの味と混ざり合ってまるでお店で飲んだいるような優雅な気分になれます。
コーヒー好きではありますが詳しくないので語彙力がなくて申し訳ないのですが、とにかく美味しい!そう感じました。
メンテナンスが楽
できる限り面倒臭いメンテナンスは避けたいところですが、衛生面も気になるところ。楽できるところは楽をして、抑えるべきところは確実に抑える。その姿勢が大事。マグニフィカS ECAM22112のメンテナンスはさほど負担になりません。
トレイ
電源をオン・オフにした際にコーヒーの抽出口からお湯が出て管内を自動洗浄してくれるのですが、その洗浄したお湯を受ける部分がトレイです。また、フォームミルクを作った後のフロッサーから牛乳が僅かに垂れた場合、トレイはその牛乳も受けることになります。
本来であれば1日に1回水で綺麗に洗うのが良いと思いますが、私の場合、自動洗浄のタイミングでコップを用意してそこに汚れたお湯を注ぐようにしていて、トレイに汚れたお湯があまり入らないようにしています。そうすることで、トレイに関してほとんど清掃しなくても良い状態にしています。
カス受け
抽出が終わったコーヒー粉のカスは固まりになってカス受けに溜まります。コーヒーカスには油分も含まれますので、衛生面を考えて、1日1回カスを捨ててカス受けも水で洗った方が良いです。ただし、軽く流す程度なので全く苦になりません。
水タンク
毎日入れ替えているので特段洗浄しなくても衛生面的に問題ないと考えています。私の場合、浄水を使っているため水タンクが汚れたという印象も受けていません。
抽出ユニット
抽出ユニットは粉を詰めて圧力をかけるのに使います。メンテナンスは1月に1回水洗いするだけなので全く苦になるレベルではありません。
フロッサー・スチームノズル
牛乳を泡立てるのに使っている部品なので適正なメンテナンスをしないと雑菌の温床となりますので、フロッサーとスチームノズルは入念に水洗いした方が良いです。ここだけは妥協しないほうが良いと思います。
置く場所を確保するのが若干大変
マグニフィカS ECAM22112はサイズが幅238×奥行430×高さ350mmと結構大きいです。そして、設置スペースとして高さは20cm、左に5cm、右に20cm、前に10cm、後ろに5cmとスペースを確保する必要があります。
上と左右はさほど問題ではないのですが、奥行が430mmあって更に前後に15cmスペースを確保するとなるとなかなか場所選びが大変です。私の食器棚は奥行が45cmしかありません。そこで私の場合は上の写真のように食器棚からマグニフィカSが出るような感じで設置しています。
置き場所の確保が課題と言えるでしょう。
スペック
マグニフィカS ECAM22112のスペックについても確認しましょう。
ブランド名 | デロンギ(DeLonghi) |
製品名 | マグニフィカS コンパクト全自動コーヒーマシン |
型式番号 | ECAM22112 |
カラー展開 | ブラック、ホワイト |
消費電力 | 1450W |
サイズ | 幅238×奥行430×高さ350mm |
重量 | 約9.5kg |
水タンク水量 | 1.8L(MAXの目盛り) |
豆ホッパー容量 | 250g |
カス受け容量 | 最大20杯分 |
ポンプ圧 | 15気圧 |
グラインダー | コーン式コーヒーグラインダー |
ECAM22112と一緒に使うコーヒーグッズ
私がECAM22112と一緒に使っているコーヒーグッズを紹介します。
ミルクピッチャー
先ほどもご紹介しましたが、ミルクピッチャー(ジャグ)に牛乳を入れて泡立てるのに使っています。私の購入したものは目盛りが印字されているので、ミルクの量が一目瞭然なので便利です。
ダブルウォールグラス
二重構造になっていて中が真空になっているガラスのコップです。真空構造になっているので熱が伝わりづらく、熱いコーヒーを入れても「熱くて持てない!」とはなりません。注いだ時の見た目もお洒落ですし気に入っています。
eda
YoutuberのOKUDAIRA BASEさんが作った計量スプーン。左が大さじで右が小さじになります。小さじ(5g)の方でコーヒー豆の量を測るのに使っています。持ち手が長いので細長いコーヒー豆の袋から豆を取り出すのに非常に便利です。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【OKUDAIRA BASEのeda】細長い計量スプーンが瓶や袋から中身を取り出すのに快適!
職場では・・・
私はマグニフィカS ECAM22112を自宅で使っていますが、職場には別のコーヒーメーカーを用意してコーヒーを楽しんでいます。
職場のコーヒー環境については下の記事をご覧ください。
初心者が豆を挽いてコーヒーを楽しむために揃えるべきアイテムたち
黒で統一したキッチン周り
私は、デロンギのマグニフィカSを含めてキッチン周りの家具・家電をできるだけ黒いアイテムで統一しています。統一感を出すと単なる家電がインテリアへと昇華します。簡単に使っているアイテムを紹介します。
炊飯器:LOCABO
糖質とカロリーをカットしてくれる炊飯器。糖質に関しては45パーセントもカットしてくれるので、ダイエット中や病気の方にもオススメです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【糖質カット炊飯器LOCABO】美味しく糖質とカロリーを大幅に減らせてダイエットに最適。
電気ポット:ビタントニオ アクティ2
バルミューダの電気ポットにデザイン面で負けず劣らずのお洒落な電気ポット。バルミューダとの決定的違いは温度調整できるところ。50度から100度まで設定でき、飲み物を適切な温度で飲むことができ使い心地が良いです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【ビタントニオ アクティ2】バルミューダ越えの温度調整可能な電気ケトル。
トースター:BALMUDA The Toaster
蒸気の力で外はカリカリ・中はモチモチに焼いてくれるバルミューダのトースター。朝ご飯が劇的に楽しみになりました。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【2021年版】バルミューダの新型トースターをレビュー。インテリアになり美味しく焼けて最高だった。
電子レンジ:BALMUDA The Range
マットな質感で圧倒的なデザイン性を備え、操作した時のギター音が使っていて心地良いバルミューダの電子レンジ。デザインや音が違うだけでキッチン家電がインテリアに昇華します。シンプルな機能の電子レンジを使いたい方にオススメのアイテムです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【バルミューダ電子レンジ】お洒落でインテリアになるレンジをレビュー。
食器棚:unico
黒いバックパネルとダークシルバーの天板が特徴的なunicoの食器棚。黒いキッチン家電との相性は抜群です。ウォールナット材でできていて雰囲気も良いです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【unico(ウニコ)の食器棚】ウォールナットの木の素材感がおしゃれなキッチンボード。
総括
この記事ではデロンギ マグニフィカS ECAM22112Bをご紹介しました。
メニューが豊富なコーヒーメーカーなので家が喫茶店代わりになり、贅沢な気分を味わえます。コーヒー好きで家でのコーヒー生活を改善させたい方は、導入してみてはいかがでしょうか。
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