コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
今回は、ダクトレールを使って洗濯物を部屋干しする方法について解説します。
ダクトレール(ライティングレール)ってダウンライトなどの照明を設置するものですが、照明以外にも色んなものを取り付けることが可能です。
今回は洗濯物の干し方をご紹介しますが、色んなものを掛けたり設置したりできて汎用性が高いので、当記事をご覧いただいて生活する上でのアイデアを膨らませて頂ければ嬉しいです。
用意するもの
ライティングレール用フック
ダクトレールに取り付けるタイプのフックです。4個で1セットとなっています。

フックの内径は13mmとなっていて大きくはありませんが、何かを掛ける分には十分なサイズです。

取り付け方は簡単。
- フックの根元をダクトレールの溝に対して垂直方向にセット
- フックを90度回転させて固定する

ニッサチェイン ファミリーフック
先ほどのライティングレール用フックは長さが短いので、ダクトレールに設置しても洗濯物用ハンガーを掛けるにはあまりに高さが高すぎます。
そこで、ニッサチェインのファミリーフックを利用。S字になっていて長さが足りない分を補ってくれます。

材質は塩ビ皮膜線で、太さは5mm・長さは500mm・フックの内径は38mm・耐荷重12kgまでとなっています。

ダクトレールに取り付けてみる
ダクトレールにライティングレール用フックを取り付け、ファミリーフックを更にその下に引っ掛け、ファミリーフックの下に洗濯物用のハンガーを引っ掛けてみました。

洗濯物を長時間引っ掛けたままにしても全く問題ありません。
ダクトレールとライティングレール用フックとファミリーフックの接続部はこんな感じ。

ファミリーフックと洗濯物用ハンガーの接続部はこんな感じ。

基本的には単にS字フックを使って洗濯物を引っ掛けているだけで、至ってシンプルです。
部屋干しの場合には布団乾燥機の活用も良いかも
ダクトレールから洗濯物を吊って乾かす場合、布団乾燥機を使って温風を当てると通常よりも乾きが良いです。
私が使っているアイリスオーヤマのカラリエ・FK-D1は下の写真のように温風を斜め上向きに設定することができます。

布団を乾燥させる本来の機能と合わせて重宝しています。
布団乾燥機について詳しくは下の記事をご覧ください。
ふとん乾燥機カラリエFK-D1をレビュー。インテリアに馴染むお洒落なアイリスオーヤマ製の布団乾燥機。
ダクトレールの他の活用法
植物を掛ける

今回は洗濯物を掛ける方法をご紹介していますが、フックに観葉植物を掛けるのもありだと思います。
写真のように下に垂れ下がるタイプの植物は、ダクトレールを使って天井から吊り下げると部屋がお洒落な雰囲気になりオススメです。植物を置くスペースがない部屋に住んでいる方は、この方法が重宝できそうです。
照明を取り付ける

説明するまでもありませんが、ダクトレールの一番王道な使い方は、照明を取り付けることです。
私が使っているスポットライトはこちら。
黒いミニマルデザインのスポットライトです。詳しい説明は下の記事をご覧ください。
【スマート照明構築】Hueとダクトレールとスポットライトでお洒落空間を作る
俯瞰撮影用のカメラを取り付ける

ダクトレールにダクトレールフィクサーを取り付けると、カメラやプロジェクターを設置することができます。カメラを設置すれば、俯瞰撮影用の撮影スペースが出来上がります。ブログやYoutubeをやっている方は挑戦してみると面白いかもしれません。
詳しくは下の記事をご覧ください。
ダクトレールに俯瞰撮影用のカメラを設置するためにダクトレールフィクサーを作る
天井にファンを取り付ける
ダクトレールにファンを取り付けることで、暖房や冷房の効率を高めることもできます。床に扇風機やサーキュレーターを置くスペースがない場合などに特にお勧めです。
総括

この記事ではダクトレールを使った部屋干しの方法をご紹介しました。
天井に穴を開けることなく設置できて便利ですし、突っ張り棒を設置できない場所にも物干しスペースを確保できるので個人的には非常に満足しています。
今回は洗濯物を掛ける方法をご紹介しましたが、他にも色々掛けることができるのでアイデア次第で用途は広がりそうです。ぜひ、お試しください。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。