コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
鞄や靴・財布など革製品って身の回りにたくさんある方も多いのではないでしょうか。
私もそんな一人。お洒落な革製品を持って出掛けるとテンションが上がります。しかし、革製品は、お手入れをしないと乾燥し傷んでしまうという特徴もあります。
折角お気に入りのアイテムを買ったのであれば、メンテナンスをして長く使いたいですよね。
そこで、今回は私が使っている革製品のお手入れグッズをご紹介しつつ、手入れする手順を解説したいと思います。
今回お手入れする革製品は3つ
いきなり本題からそれますが、今回お手入れする革製品は以下の3つ。
Fetiaのバックパック
1つ目は鞄。Fetiaのバックパックを使っています。上質なレザーを使っている鞄で、A4サイズの書類が入る等使い勝手も良く気に入っています。
詳しくは下記記事をご覧ください。
ミニ財布「ストラッチョスペリオーレ」
2つ目は財布。エムピウの三つ折りのミニ財布「ストラッチョ スペリオーレ」を使っています。紙幣・小銭・カードを収納でき、現金派にも向いているミニ財布です。
詳しくは下記記事をご覧ください。
現金派にも合うミニ財布。エムピウのストラッチョ スペリオーレをレビュー。
ベルロイの鍵ケース「キーカバープラス」
3つ目はキーケース。ベルロイの「キーカバープラス」を使っています。とにかく小さいキーケースなのでポケットへの収納に便利です。
詳しくは下記記事をご覧ください。
極限まで小さい!ベルロイ(Bellroy)のミニマルな革製キーケース・キーカバープラス Second Edition
革製品を磨いてみる
それでは、革製品を磨いていきましょう。
今回使うアイテムを並べるとこんな感じ。
- 馬毛ブラシ
- 豚毛ブラシ
- クリーム
- クロス
今回使うアイテムはドイツのメーカーの商品で統一しています。ドイツはレザーケアの老舗が多く、機能性と品質において高い評価を受けています。
馬毛でブラッシング
まずは、馬毛ブラシを使って革製品についた汚れや埃を落とします。
馬毛ブラシは、毛の密度が比較的濃く、豚毛よりも柔らかいのが特徴です。しなやかで弾力があり、汚れや埃を落とすのに向いています。
満遍なくブラッシングをします。
クリームを塗布
汚れを落としたら、クリームを塗っていきます。
使うクリームは、1909シュプリームという商品。皮革への浸透性が高く、バランス良く保革・栄養効果・柔軟性を与えることができるクリームでおすすめです。皮革内部へゆきわたることで微細な皮革繊維に潤いを与え、深みのあるしっとりとしたツヤが生まれます。
このクリームをクロスで少量とって、薄く塗っていきます。
使っているクロスはこちら。コロニルというメーカーのクロス。
クリームを塗りすぎるとシミになってしまう場合があるので、広く伸ばして薄くなるようにします。
続いて、同じコロニルのクロスで乾拭きをします。クリームを塗る用と乾拭き用の2枚、クロスはあった方が良さそうです。
乾拭きをすることでクリームを革に馴染ませて浸透しやすくします。
豚毛でブラッシング
クリームが更に浸透するように、豚毛ブラシでブラッシングを行います。使っているブラシはコロンブスのジャーマンブラシです。
豚毛は馬毛よりもコシが強いのが特徴です。革にクリームを馴染ませるのに適していて、革にグイグイとクリームを押し付けるようなイメージで、強めにブラッシングします。強めのブラッシングにより摩擦熱が発生し、その熱によって革へクリームが浸透しやすい状態になります。
あとは、しばらく乾かしておしまい。お疲れ様でした。
総括
この記事では革製品のメンテナンス方法をご紹介しました。
お気に入りの革製品であれば長く使いたくなるもの。少し面倒ではありますが、こうした手入れをしたいところです。私は革の手入れがだいぶ慣れてきたので、今では定期的なメンテナンスの時間を楽しんでいます。革製品を使っている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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