コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
今回はDolby Atmosを搭載したサウンドバーを10個ピックアップして比較紹介したいと思います。
テレビで迫力のある音を楽しみたい方にとっておすすめのサウンドバー。映画やゲームなどをする方は導入すると臨場感や没入感が半端ないです。最近では、Wi-FiやBluetoothに対応したものも多く、スマホの音楽も良質のサウンドで楽しめます。
購入を検討している方は、ぜひ当記事をご参考にしてみてください。
サウンドバーとは
サウンドバーとは、テレビの前に設置するバータイプのスピーカーのことです。テレビの音質に満足できない場合に使います。
複数のスピーカーを用意する必要があるホームシアター環境を構築しなくても、サウンドバー1つだけで疑似的なサラウンド環境を構築できるものもあり、手軽に本格的な音響空間が作れるので人気が高まっています。
サウンドバーの選び方
タイプで選ぶ
サウンドバーには主にワンボディ型と2ユニット型に分けられます。
ワンボディ型はその名の通り、1台のサウンドバーのみで構成されているタイプです。サブウーファーが付属する2ユニット型に比べると重低音が劣りますが、設置する場所を取りやすいメリットがあります。また、マンションなどのように音を響かせたくない場合も優良な選択肢となります。
一方、2ユニット型はサウンドバーとサブウーファーがセットとなったタイプです。重低音がしっかりとしているので臨場感があり、映画やゲームなどに向いています。
サイズで選ぶ
置くスペースに合わせたサウンドバーを選ぶのも重要だと思います。大きすぎると設置する台からはみ出してしまいます。一方、小さすぎると音の迫力が足りない場合もありますので、価格帯が高くなってもサイズに妥協しない方が良いです。
接続方法で選ぶ
有線の接続方法としてはHDMIがあります。その中でもeARCやARCに対応していれば、テレビとサウンドバーをHDMIケーブル1本で接続できるので便利です。eARCであれば、より高品質な音声データを伝送できます。
ワイヤレスの接続方法としては、BluetoothやApple AirPlay 2iが挙げられます。どちらも対応していれば、スマホやタブレットとサウンドバーをケーブルなしで手軽に接続できるので非常に便利です。
音質・サラウンドシステムで選ぶ
基本ではありますが、サウンドバーも音質がやはり重要。ハイレゾ対応している機種であれば優れた音質で音楽を楽しめます。
音に包まれているかのような立体的な音響を求める場合は、Dolby Atmosなどを搭載したモデルがおすすめです。
サウンドバー1つで疑似的なサラウンド環境を構築できる機種であれば、複数のスピーカーを使ったホームシアターの環境に近い音響を作れるので臨場感・没入感を得ることができます。
おすすめサウンドバー10選
Denon DHT-S517
Denon初のDolby Atmosイネーブルドスピーカーを内蔵した、ワイヤレスサブウーファー付きのサウンドバーです。
合計7基のドライバーを搭載するサウンドバーとワイヤレスウーファーにより3.1.2chを実現し、音のビームの反射により前後左右からの疑似的なサラウンド環境を体験できます。そのうちの2基は斜め上に向いているので天井から音が降り注いているように感じます。
HDMI出力端子は、ARC及びeARCに対応。テレビとケーブル1本で接続できます。Bluetoothにも対応しているので、スマホやタブレットの音楽をワイヤレスで楽しむことも可能です。
発売時期 | 2022年1月 |
サイズ | サウンドバー:1050×60×95mm サブウーファー:172×370×290mm |
サウンドシステム | 3.1.2cn |
サブウーファー | ワイヤレス |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、光デジタル、Bluetooth |
4Kパススルー | 対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
価格(2022年4月時点) | 54,364円 |
Denon Home Sound Bar 550
6基のドライバーを搭載し最新の3DサウンドフォーマットDolby AtmosやDTS:Xに対応したサウンドバーです。
Hi-FiコンポーネントやAVアンプに通ずるデノンらしい原音の魅力をストレートに伝えるサウンドを実現しています。ロスレスストリーミングサービスAmazon Music HDなどにも対応。
AVアンプやネットワークオーディオプレーヤーと組み合わせれば、家中の音楽を自在に操れるワイヤレスマルチルームオーディオシステムを簡単に構築できます。更に、2台のDenon Home 150またはDenon Home 250をリアスピーカーにしてリアルサラウンドシステムにできる等、拡張性にも優れています。
Amazon Alexaに対応しているので音声でコントロールも可能です。
発売時期 | 2021年4月 |
サイズ | 650×75×120mm |
サウンドシステム | |
サブウーファー | |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos、DTS、DTS:X |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、光デジタル、Bluetooth、 LAN、Wi-Fi(AirPlay対応)、USB |
4Kパススルー | 対応 |
ハイレゾ | 対応 |
価格(2022年4月) | 78,012円 |
Bose Smart Soundbar 900
Boseとして初のDolby Atmosに対応したサウンドバー。
独自の「PhaseGuideテクノロジー」により、音のビームを反射させることで部屋の左右からも明確・立体的な音を体感でき、疑似的なサラウンド環境が構築できます。また、上向きの2基のドライバーにより音が天井からも反射し、Dolby Atmos以外のコンテンツでも降り注ぐようなサウンドを楽しめます。
家具の配置や聞く人の位置によって音質に干渉がある場合には、独自の「ADAPTiQ」が音場を自動補正します。
HDMI出力端子は、ARC及びeARCに対応。テレビとケーブル1本で接続できます。また、BluetoothやApple AirPlay2にも対応しているので、スマホの音をワイヤレスで楽しむのにも向いています。
GoogleホームとAmazon Alexaにも対応しているので、音声操作も可能です。
発売時期 | 2022年2月 |
サイズ | 1045×58.2×107mm |
サウンドシステム | |
サブウーファー | |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、光デジタル、Bluetooth、 Wi-Fi(AirPlay対応)、USB |
4Kパススルー | 非対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
価格(2022年4月) | 119,900円 |
Bose Smart Soundbar 900について詳細は下の記事をご覧ください。
徹底比較!Bouse Smart Soundbar900と700の違い。口コミレビューまとめ。
SONY HT-A7000
本体両端上部にあるイネーブルドスピーカーによる天井からの音の反射で高さ方向、本体前面両端のビームトゥイーターによる壁からの音の反射で横方向の音の広がりを実現させ、圧倒的な臨場感・没入感を体験できるハイエンドのサウンドバーです。
サウウーファーが内蔵されていて、7.1.2chを1本のサウンドバーで実現。パワフルな低音も楽しむことができます。
Dolby Digital、Dolby Atmosなど多くのフォーマットに対応し。HDMIはeARCとARCに対応し、入力端子は2系統。8K信号やHDR信号・4K120のパススルー・ハイレゾ音源対応など、機能面では申し分のないモデルです。
発売時期 | 2021年7月 |
サイズ | 1300×80×142mm |
サウンドシステム | 7.1.2ch |
サブウーファー | 内蔵 |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos、DTS、DTS:X |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、光デジタル、Bluetooth、 Wi-Fi(AirPlay対応)、USB |
4Kパススルー | 60p対応 |
ハイレゾ | 対応 |
価格(2022年4月) | 210,848円 |
ソニー・HT-A7000について詳しくは下の記事をご覧ください。
SONY HT-X8500
本体がコンパクトにも関わらず、デュアルサブウーファーが前面に搭載されていて、低音が重視されているサウンドバーです。
「Vertical Surround Engine」と「S-Force Pro Front Surround」の両機能により高さ方向と前後左右方向の表現力を加え、3次元の立体音響を実現しています。音の反射に頼らない立体音響なので部屋の形状や家具の配置の影響を受けにくく、また、Dolby AtomosDTS:Xだけでなくそれ以外のコンテンツも没入感・臨場感を楽しめます。
Bluetooth搭載なので、スマートフォンの音楽を楽しむ事も可能です。
発売時期 | 2019年3月 |
サイズ | 890×64×96mm |
サウンドシステム | 2.1ch |
サブウーファー | 2つ内蔵 |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos、DTS、DTS:X、 DTS Virtual:X |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、光デジタル、Bluetooth |
4Kパススルー | 60p対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
価格(2022年4月) | 47,520円 |
SONY HT-G700
ワイヤレスサブウーファーが付属されていて、3.1chを実現したサウンドバー。
上述したHT-X8500と同じく、「Vertical Surround Engine」と「S-Force Pro Front Surround」の両機能により高さ方向と前後左右方向の表現力を加え、3次元の立体音響を実現しています。音の反射に頼らない立体音響なので部屋の形状や家具の配置の影響を受けにくく、また、Dolby AtomosDTS:Xだけでなくそれ以外のコンテンツも没入感・臨場感を楽しめます。
eARCやARCに対応し、Bluetooth接続にも対応していて汎用性の高いモデルです。
発売時期 | 2020年5月 |
サイズ | サウンドバー:980×64×108mm サブウーファー:192×387×406mm |
サウンドシステム | 3.1ch |
サブウーファー | ワイヤレス |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos、DTS、DTS:X、 DTS Virtual:X |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、光デジタル、Bluetooth |
4Kパススルー | 60p |
ハイレゾ | 非対応 |
価格(2022年4月) | 58,000円 |
JBL BAR 5.0 MultiBeam
発売時期 | 2021年2月 |
サイズ | 709×60.5×100.5mm |
サウンドシステム | 5ch |
サブウーファー | |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、光デジタル、Bluetooth、 Wi-Fi(AirPlay対応) |
4Kパススルー | 対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
価格(2022年4月) | 33,600円 |
価格が3万円台で割とリーズナブルにも関わらず、基本スペックが揃っているサウンドバー。
JBL独自のMultiBeamテクノロジーで音のビームを出して壁に反射させることで、前後左右から音が聞こえるサラウンド環境を実現しています。バーチャルDolby Atmosによって、高さ方向の空間再現もされています。
eARCやARC、Bluetooth、AirPlayなど基本的機能は揃っていて、エントリーモデルではありつつも機能に妥協はありません。
Sonos Arc
11基の内蔵スピーカーにより全方位にサウンドを放出し、立体的な音響を感じることができるサウンドバー。その内の2基は上方向に向いているスピーカーです。
Dolby Atmosのサウンドマッピングにより、リスニング空間に3D効果を加えるので、飛行機は頭上を飛んでいるかのように感じることができます。
Amazon Alexaに対応しているので音声によるコントロールが可能。Apple AirPlay 2に対応しているのでスマホの音楽をワウイヤレスで楽しむことができます。
発売時期 | 2020年10月 |
サイズ | 1141.7×87×115.7mm |
サウンドシステム | |
サブウーファー | |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、Wi-Fi(AirPlay対応) |
4Kパススルー | 非対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
価格(2022年4月) | 116,820円 |
Sonos Beam(Gen 2)
コンパクトなボディではありつつも、2つのオーディオパスを介して、バーチャルサラウンド体験を生み出すサウンドバー。
上記Sonos Arcと同様に、Dolby Atmosのサウンドマッピングにより、リスニング空間に3D効果を加えるので、飛行機は頭上を飛んでいるかのように感じることができます。
HDMIはeARCとARCに対応しているので1本のケーブルでテレビと接続することができます。Apple AirPlay 2に対応しているので、スマホとワイヤレス接続が可能で気軽に音楽を楽しむことができます。
ハイレゾに対応しているのも大きな特徴です。
発売時期 | 2021年11月 |
サイズ | 651×69×100mm |
サウンドシステム | |
サブウーファー | |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、LAN、Wi-Fi(AirPlay対応) |
4Kパススルー | 非対応 |
ハイレゾ | 対応 |
価格(2022年4月) | 54,364円 |
Panasonic シアターバー SC-HTB900
フルデジタルアンプ「JENO Engine」搭載を搭載し、自然でありながら、音楽の豊かなニュアンスまでも感じることができる緻密な音を再現したサウンドバー。
ドルビーアトモスやDTS:X・Virtual:Xに対応し、従来の前後左右のサラウンド音場に高さ方向の表現力を加えて、よりリアルな立体音響を実現しています。
ワイヤレスサブウーファーが付属し低音に強いことも特徴の一つ。ハイレゾにも対応しています。
4K HDRコンテンツの著作権保護技術HDCP2.2に対応したHDMI端子を2つ搭載していて、4K出力対応のパソコンやレコーダー等の機器から受け取った4K HDR映像信号、4K映像信号を4Kテレビに送信できます。
発売時期 | 2019年7月 |
サイズ | サウンドバー:1050×78×129mm サブウーハー:180×408×306mm |
サウンドシステム | 3.1ch |
サブウーファー | ワイヤレス |
音質機能 | Dolby Digital、Dolby Atmos、DTS、DTS:X、 DTS Virtual:X |
接続 | HDMI(eARC、ARC)、光デジタル、Bluetooth、 Wi-Fi |
4Kパススルー | 60p対応 |
ハイレゾ | 対応 |
価格(2022年4月) | 82,746円 |
総括
この記事ではDolby Atomosに対応したサウンドバー10個をご紹介しました。
多少値段は高くても立体的な音響を楽しめるDolby Atmos対応のサウンドバーは、映画やゲームなどの臨場感を高めてくれる効果があるのでおすすめです。音質にこだわりを持つ方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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