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さくら製作所のワインセラー「SB38」レビュー。日本酒もビールも保存可能なコンパクトモデル。

コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。

皆さんは、ワインセラーや日本酒セラーに興味はありますか?

お酒好きの方であれば、一度は専用の冷蔵庫が欲しくなるもの。ワインや日本酒を適正な温度で管理でき、保管場所としても有効です。

 
るっき
家の冷蔵庫だと容量が限られるので、お酒専用の冷蔵庫欲しかったんですよね。

今回ご紹介するアイテムは、ワインや日本酒・ビールなどを飲む方におすすめしたいワインセラー・さくら製作所「SB38」です。

SB38

上室と下室で別々の温度管理ができる点が特徴的なアイテムです。

当記事では、さくら製作所「SB38」の特徴、実際に使ってみて感じた良いポイント・惜しいポイントをまとめました。気になる方はぜひチェックしてみてください。

良いポイント
惜しいポイント
  • 0度まで冷やしくれる冷却性能
  • 上下で違う温度設定ができる
  • 38本ものワインを収納可能
  • 温度を一定に保てる
  • 収納力の割にコンパクト
  • インテリアに馴染むシンプルデザイン
  • 熱と音が若干気になる
  • ワインの入れ方に工夫が必要

さくら製作所・SB38の概要

SB38は、さくら製作所が販売するワインセラーです。

主な特徴としては・・・

  • 0度まで冷やしてくれる冷却性能
  • 上下で違う温度設定ができる
  • 38本ものワインが収納可能
  • 収納力の割にコンパクト

SB38は上の部屋と下の部屋で違う温度設定ができる点が最大の特徴です。

それにより、上の部屋ではビールを冷やし、下の部屋ではワインを保管する、そんなことが可能となります。

スペック一覧

SB38の概要

メーカー名さくら製作所(国内メーカー)
製品名ZERO CLASS smart SB38
カラー展開ブラック
製品サイズ幅380mm×奥行527mm×高さ1160mm
重量49kg
収納本数(ワイン)38本(上室16本・下室22本)
収納本数(一升瓶)11本(上室6本・下室5本)
冷凍機の種類コンプレッサー型
設定温度上室0〜20度、下室5〜20度
扉の開き右のみ

さくら製作所・SB38の良い点・メリット

実際に使ってみて感じたさくら製作所「SB38」の良い点としては、

  • 0度まで冷やしてくれる冷却性能
  • 上下で違う温度設定ができる
  • 38本ものワインを収納可能
  • 温度を一定に保てる
  • 収納力の割にコンパクト
  • インテリアに馴染むシンプルデザイン

順番に紹介します。

0度まで冷やしてくれる冷却性能

0度まで冷やしてくれる冷却性能

SB38は、ZERO CLASS smartというシリーズ名の通り、0度まで温度設定ができます。

ワインであれば0度もしくは0度に近い温度の必要性は全くありませんが、日本酒やビールなどを併せて冷やすのであれば、この冷却性能は大きなメリットになります。

日本酒は酵母の動きを止めるために低温での保存が必要です。SB38は、0度までの冷却性能があり、日本酒の一升瓶が11本収納できるので、日本酒もワインも好きな方としては優良な選択肢となるのではないでしょうか。

 
るっき
私は、ワインとビールと炭酸水を冷やすのに重宝しています。

上下で違う温度設定ができる

上下で違う温度設定ができる

SB38は保管スペースが上下に分かれていますが、それぞれ違う温度設定ができます。

上室は16本収納できるスペースで、温度は0〜20度の設定が可能です。一方の下室は22本収納できるスペースで、温度は5〜20度の設定が可能です。

一般的なワインの貯蔵温度(1週間以上保管する温度)と飲み頃の温度(1週間以内に飲む温度)は以下の通り。

貯蔵温度(1週間以上保管する温度)飲み頃の温度(1週間以内に飲む温度)
赤ワイン(フルボディ)12〜18度12〜18度
白ワイン
赤ワイン(ミディアムボディ)
12〜18度8〜12度
スパークリングワイン12〜18度5〜8度

上室は日本酒やビール・炭酸飲料・すぐに飲みたい白ワインなどを冷やしておくのに向いていますし、下室は白ワイン・赤ワインを保管しておくのに向いています。

2つの温度設定ができると、飲み物に応じて分けて保管できるので便利ですね。

 
るっき
私は上室を3度設定にしてビールやその日に飲む白ワインを保管、下室を15度設定にして赤ワインと白ワインの保管に使っています。

38本ものワインを収納可能

38本ものワインを収納可能

SB38は、その名の通り38本のワインが収納できます。

保管スペースが上下に分かれていて、上室は16本・下室は22本入ります。

ワイン好きならまとめ買いをしたりする機会もあると思うので、この収容力は嬉しい限り。

SB38は、上室が4段・下室が6段になっていて、金属でできたワイヤー棚で各段は作られています。

各段のワイヤーは取り外しが可能なので、日本酒の一升瓶などを入れる際は各段のワイヤーを取り外して使います。

一升瓶の場合、11本(上室6本・下室5本)収納でき、日本酒セラーとしても優秀です。

 
るっき
シャンパンやスパークリングワインなど、太めのワインボトルは段フレームを取り除いて収納します。

温度を一定に保てる

温度を一定に保てる

一般的なワインセラーの欠点として、1日に何度も発生する冷凍サイクル時の液体温度の変化が大きいことが挙げられます。

更に、ワインセラーの庫内でも温度の高いところと低いところに差があり、セラーの温度表示と実際の温度が5度違うパターンもあります。

SB38は、設定した温度通りにワインの液体温度をほぼ完璧に一定にできます。なので、ワインの長期熟成にも日々のワインの楽しみにも対応したワインセラーと言えます。

収納力の割にコンパクト

収納力の割にコンパクト

38本のワインが収納できるワインセラーとしては、極めてサイズが小さいのも大きな特徴です。

幅380mm×奥行527mm×高さ1160mmのサイズ。

ワインセラーって大きいものなので、置く場所を用意するのが大変というデメリットがありますが、その中でもSB38はサイズが小さいので比較的置き場所の確保がしやすいモデルと言えると思います。

インテリアに馴染むシンプルデザイン

インテリアに馴染むシンプルデザイン

SB38は、黒でシンプルな外観になっていて無駄な装飾がありません。

唯一、正面にガラス部分が用意されていて中のワインが外側から確認できるだけです。

ワインセラーの価値はその実用性にもありますが、インテリアと調和するデザインだと嬉しいもも。ワインなどのお酒をお洒落に飾ることができると、家のグレードが上がるような気がします。

SB38は、そのミニマルデザインで置くだけでお洒落な空間を引き締めてくれる効果もあり、キッチンだけでなくリビングにおいても絵になります。

さくら製作所・SB38の惜しい点・デメリット

実際に使ってみて感じたさくら製作所「SB38」の惜しい点としては、

  • 熱と音が若干気になる
  • ワインの入れ方に工夫が必要

順番に解説しますね。

熱と音が若干気になる

熱と音が若干気になる

SB38はある程度の静音設計になっていますが、それでも僅かな音が鳴るので気になる人は気になるかもしれません。

但し、冷蔵庫やエアコンなどの他の家電も厳密に言えば音は鳴っています。それと同じぐらい小さな音なので大抵の人には問題ないレベルだと感じます。

また、本体側面に熱を持つことがあ理、特に夏場はそれを感じます。冷蔵庫などの他の家電も発熱するので、それと比較して気にするレベルには感じませんが、ほんのり温かいのでこちらも気になる方はいるかもしれません。

 
るっき
私は音も熱も特に気になることなく、LDKの部屋で快適に使えています。

ワインの入れ方に工夫が必要

ワインの入れ方に工夫が必要

コンパクトな本体というメリットと表裏一体ですが、SB38は38本のワインを収容できるワインセラーの中では容量が小さい部類に入ります。

下から数えて2段は3本ずつ、それ以外の段は1つの段で4本ずつワインを置くことができるのですが、4本置けると言っても全てのワインの瓶を置ける訳ではありません。

ワインの瓶の形・大きさって色々あります。ボルドーのような細いタイプ。ブルゴーニュのような太めのタイプ。アルザスのような細く背も高いタイプ。スパークリングのように圧倒的に大きなタイプ。

アルザスタイプが入らない場所もあれば、ブルゴーニュが入らない場所もあります。また、ワインの瓶を写真のようにして置き方を工夫することで収容できる場合もあります。

収納の仕方のコツさえ覚えれば全く問題がないので、デメリットというには若干大袈裟かもしれません。

 
るっき
むしろ、コンパクトボディを実現させているので、私的には好意的に受け止めています。

さくら製作所・SB38の口コミ・評判

さくら製作所「SB38」の口コミ・評判を少しだけご紹介します。

良い口コミ

ワインのおすすめのディスカウントのまとめ買いにも対応でき、日本酒も買い置きができて安心便利。リビングにおいてあるのでコンプレッサーの音は気になりません。上段 下段で温度設定が変えられ、白赤ワインの適切な温度管理ができて便利。ビールも管理できて冷蔵庫にスペースが空き、有効活用できます。

使った感想は、なにより温度管理が完璧、フルにワインを入れてますが驚くほど温度が保たれて、しかも静かです。良い買い物が出来ました。

長期熟成を考えられた素晴らしいセラーだと思います。おしゃれだし、温度調整の精度も高く、とても静かです。開閉時のLEDの演出も素敵。高級フレンチに来た気分になります。

温度設定も楽ちんで、設定した温度への到達時間もクイックです。たまーに音がでますが、さほど大きくなくて、不快なレベルではありません。照明も暖かみのある色合いで高級感あります。

音は特に気にならない、デザインが良い、そんな意見が多く見られました。

温度管理が優れているので高級なワインの長期熟成にも適していてありがたいと絶賛している方もいました。

悪い口コミでも触れますが、音については人によって賛否が分かれていますが、口コミでは音が気にならないという意見の方が圧倒的に多い印象です。

悪い口コミ

購入して1ヶ月です。温度調整、安定性は今のところ問題無し。音は期待したよりもやや気になります。

音もそこまで気にならない。ただ唯一ドアのしまりがいまいちな時があり、しっかり閉めないと開いたままになる。でもアラームで知らせてくれるので安心。

ドアは一般冷蔵庫のように閉めるとはね返りで閉まってない。2枚ドア冷蔵庫と横並びで設置し同じ環境でもワインセラーの動作音の方が冷蔵庫よりかなり気になる。静かではない。

ドアの閉まりが悪い、動作音が気になる、そんな意見が見られました。

ドアについてはキチンと閉まっているかを確認すれば問題ありませんが、閉まりが悪いのは事実だと思います。

動作音については神経質な方や寝室で使う方は若干気になるのかもしれません。

しかし、良い口コミでもお伝えした通り、音が気にならないといった意見の方が多かったので、寝室で使ったり神経質な方でもない限り問題ないのではないかと思います。

ワインをより楽しむためのアイテムたち

ルーシャズ・ソムリエナイフ

ワインを楽しむためには、使いやすいソムリエナイフでワインを開けたいところです。

私が使っているルーシャズのソムリエナイフは、2段階で抜栓できるダブルアクションタイプのものなので、力が分散して無理な力がかからず、コルクが割れにくいようになっています。

熟練した職人がハンドメイドで作っているもので、コルクに入りやすいように調整がされています。

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リーデル ワイングラス

ワイン好きならワイングラスにも拘りを持ちたいところ。

リーデルのワイングラスは、ドイツ製でクリスタルガラスが使われていて高級感があります。

ワインの種類ごとにそれぞれに適したワイングラスが用意されているので、それぞれの味を最大限に引き出すことができます。

さくら製作所・SB38 レビューまとめ

この記事ではさくら製作所「SB38」をご紹介しました。レビューを振り返るとこんな感じです。

良いポイント
惜しいポイント
  • 0度まで冷やしくれる冷却性能
  • 上下で違う温度設定ができる
  • 38本ものワインを収納可能
  • 温度を一定に保てる
  • 収納力の割にコンパクト
  • インテリアに馴染むシンプルデザイン
  • 熱と音が若干気になる
  • ワインの入れ方に工夫が必要

上室と下室でそれぞれ違う温度でワインを保管できるさくら製作所「SB38」

ワインはもちろんですが、日本酒やビール・炭酸水などを保存・楽しむのに適したアイテムだと思います。

コンパクトでスペースがあまりない方にも向いています。コロナで自宅時間が増えて、家でのお酒ライフを充実させたい方も、ぜひ検討してみてください。

 
るっき
家で美味しいワインをたくさんストックできるので満足しています。

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