コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
2021年に発売されたソニーの高級サウンドバー「HT-A7000」。
2022年時点でも他のメーカーのサウンドバーに全く見劣りしない、むしろ他を圧倒するハイエンドモデルです。
まず、音質が圧倒的に良く、サウンドバー単体で使ってもサラウンドを感じれて音に包まれているような感覚があります。
音質に加えて、できないことが殆どない全部盛りのサウンドバーということで、他のサウンドバーの欠点を補ってくれるような魅力的な機能が搭載されています。
当記事では、「HT-A7000」の特徴、実際に使ってみて感じた良いポイント・惜しいポイントをまとめました。
更には、口コミのまとめや新発売の下位モデル「HT-A5000」や「HT-A3000」とどっちが良いか分かるように簡単な比較もしました。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
HT-A7000の概要
「HT-A7000」は、ソニーが販売するサウンドバーのフラッグシップモデルです。詳細なスペックは以下の通り。
製品名 | HT-A7000 |
製品サイズ(幅×高さ×奥行) | 1300×80×142mm |
重量 | 8.7kg |
チャンネル数 | 7.1.2ch |
パススルー | 8K HDR / 4K 120 |
サラウンドフォーマット | DolbyDigital、Dolby Atmos、DTS、DTS:X |
HDMI端子 | 入力端子:2系統 出力端子:1系統 ARC・eARC対応 |
光デジタル端子 | 1系統 |
USB端子 | Type-A1つ |
Bluetooth | 対応 受信:SBC/AAC/LDAC 送信:SBC/LDAC |
Wi-Fi・AirPlay | 対応 |
Spotify | 対応 |
HDCP2.2・2.3 | 対応 |
自動音場補正 | 対応 |
ハイレゾ | 対応 |
HDR | 対応 |
後述しますが、現時点で発売されているサウンドバーの中でも機能的に全部盛りに近い内容となっています。
「大は小を兼ねる」と言いますが、多くの機能が搭載されているサウンドバーを選びたい場合は、このモデルを選んでおけば間違いないと思います。
HT-A7000の外観・同梱物
HT-A7000の外箱からチェック。
外箱の大きさも半端ないです。だって、サウンドバーの横幅が130cmですから。
開封すると・・・
商品の同梱物は、写真の左上から時計回りに
- バースピーカー(サウンドバー)本体
- 取扱説明書
- スタートガイド
- リモコン
- 単4形マンガン乾電池
- 電源コード
- テレビセンタースピーカーモードケーブル
- HDMIケーブル
- 壁掛け用ブラケット
まずはバースピーカー本体を確認。
天面中央部はガラス素材になっていて、非常に光沢があります。
一目見ただけで高級感のある佇まい。所有欲を満たされます。
ガラス部の右端にはタッチ式のボタンが用意されています。
左から順番に、
- 電源ボタン
- 入力切替ボタン
- Bluetoothボタン
- ミュージックサービスボタン
- 音量ボタン
入力切替ボタンは、サウンドバーで再生する入力を選ぶボタン。
そして、ミュージックサービスボタンは、HT-A7000でSpotifyの音楽を一度再生したことがあると、その続きを再生することができるボタンです。
天面の左右にはトップスピーカーが用意されていて、表面はファブリック素材が使われています。
このトップスピーカー(イネーブルドスピーカー)は上方向に音を出力して、天井から音が反射することで、音が上から降り注いでいるように感じる効果があります。
正面から。
スピーカーが内蔵されていることがうっすらと確認できると思います。
裏面を確認すると・・・
裏面には各種の端子が用意されています。
- HDMI出力端子(eARC/ARC)
- HDMI入力端子×2つ
- USB端子(AV周辺機器用)
- S-センター出力端子(対応テレビ用)
- テレビ入力(光デジタル端子)
- アナログ入力端子
- AC入力端子
HDMIの入力端子が2つあるので、プレステ5とブルーレイディスクレコーダーの2台をサウンドバーに接続することも可能です。
HDMI出力端子は、ARCやeARCに対応しているのでテレビとの連動も可能。テレビの電源をオンにすればサウンドバーの電源もオンになるなど便利です。
底面は・・・
端には足が付いていて、本体をほんの僅かに浮かしています。
リモコンはこんな感じ。
赤外線を使ったリモコンで、これ1つで別売のサブウーファーやリアスピーカーも操作できます。
袋から取り出していませんが、壁掛け用ブラケットも付属しています。
サウンドバーをテレビ台等に置くのでなく、壁に掛けて設置したい方にとっては同梱されていて嬉しいですね。
HT-A7000の良い点・メリット
実際に使ってみて感じたHT-A7000の良い点としては、
- バーチャルサラウンド技術と音の反射の組み合わせで、没入感のあるサラウンド音を実現
- イネーブルスピーカー搭載で天井から音が降り注ぐような感覚がある
- 高音・中音だけでなく、サブウーファー搭載で迫力のある低音も再現
- Dolby AtomosやDTS:X(R)といった最新音声フォーマットに対応
- 8K信号とHDR信号、4K120のパススルーに対応
- ハイレゾ音源対応、ハイレゾ非対応音源もハイレゾ級にアップグレード
- HDMI・Bluetooth・AirPlay2など様々な音源の入力方法がある
- Amazon Alexaに対応
- 設定が簡単
- 優れた拡張性
順番に解説します。
バーチャルサラウンドと音の反射で、没入感のあるサウンドを実現
HT-A7000は下の写真のように合計9基のスピーカーと2つのサブウーファーで構成されています。
- フロントスピーカー5基(青)
- デュアルサブウーファー2基(緑)
- ビームトゥイーター2基(赤)
- イネーブルドスピーカー2基(紫)
これらを組み合わせてサウンドバー単体で7.1.2chを実現。
そして、これらのスピーカーを使った4つの技術を駆使することにより、縦方向・横方向からも音が立体的に聞こえるサラウンド環境を構築することができています。
縦方向を構成する技術は2つあり、1つはバーチャルサラウンドを使ったもの。5基のフロントスピーカーだけで3Dの立体音響を実現する「Vertical Surround Engine」というソニー独自の技術により、サウンドバーによる高さ方向の音を実現しています。
縦方向のもう1つは、物理的に上方向に向いているイネーブルドスピーカー(本体天面に設置)による音を、天井から反射させることによって、あたかも音が天井から降り注いているような感覚になる技術です。
横方向を構成する技術も同様に2つあり、1つはバーチャルサラウンドの「S-Force PROフロントサラウンド」であり、もう1つは壁面に音を反射させるビームトゥイーターです。
この合計4つの技術で、音場の立体感・臨場感・リアリティを表現しています。
360 Spatial Sound Mappingに対応
別売オプションのリアスピーカー「SA-RS5」または「SA-RS3S」とサウンドバー「HT-A7000」を組み合わせることで使えるようになる機能として、ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」があります。
これは、サウンドバーやリアスピーカーといった複数のスピーカーで音の波長を合成し、複数のファントムスピーカー(仮想音源)を理想的な位置に自動生成する機能です。
音場最適化技術により、スピーカー間や天井・壁・家具の距離を自動計測し、そのデータをもとに音場を生成するので、リビングが360度立体音響で包まれているような感覚になります。
2chコンテンツもサラウンドサウンドにできる
リモコンのボタン1つでオン・オフできる「Immersive Audio Enhancement」という機能を使えば、テレビなどの2chのコンテンツを含めたあらゆる音がサラウンドサウンドで体感できます。横から上から音に包まれているような感覚があります。
イネーブルドスピーカー搭載で天井から音が降り注ぐような感覚がある
上述しましたが、サウンドバー天面(左右に1つずつ)に備えているイネーブルドスピーカーにより、上方向の音が天井に反射して耳元に届きます。
まるで、天井から音が降り注いでいるような感覚です。
そして、自分の真上・左上・右上・前方の上・斜め上など、いろんな方向の上から音が聞こえるため非常に臨場感があります。
高音・中音だけでなく、サブウーファー搭載で迫力の低音も再現
映画や音楽を聞いていると伸びやかな高音と、クリアな中音が印象に残ります。
サウンドバー自身に内蔵されている2つのサブウーファーが低音をしっかりカバーしているので、フロントスピーカー等の他の9つのスピーカーは高音・中音に注力でき、迫力のあるサウンドを表現できているのだと思います。
そして、内蔵デュアルサブウーファーの奏でる低音もパワフルで迫力は十分。もちろん、別売オプションのサブウーファーを使えば更なる迫力を楽しめますが、サウンドバー単体でも力強さは実感できます。
Dolby AtomosやDTS:X(R)などの最新音声フォーマットに対応
HT-A7000は、最新の音声フォーマットであるドルビーアトモスやDTS:X (R)などに対応しています。
従来のチャンネルベースに音の位置情報や移動情報が加わり、前後左右を中心とした従来のサラウンドに対して、高さ方向の表現力も追加されて、全方位からの音に包み込まれるようなリアルな音響空間が楽しめるようになりました。
8K信号とHDR信号、4K120パススルーに対応
サウンドバー・テレビ・再生機器(プレステ5やBDレコーダー等)の3つを接続する際の配線の最近の主流が上記画像です。テレビを介さず再生機器から直接サウンドバーに音声信号を送るので、再生機器の音声が劣化することがありません。
再生機器とサウンドバーをHDMIで接続して、サウンドバーとテレビをHDMI接続(ARCまたはeARC)します。
映像信号は再生機器からサウンドバー、サウンドバーからテレビに送られることになります。
その際、再生機器が4Kや8Kなどの高解像度・HDR(鮮明なグラフィック)に対応していても、サウンドバーがそれらをテレビにそのままの品質で転送してくれないと、綺麗な映像が楽しめません。
そして、その転送を可能にしてくれるのが4Kや8Kのパススルーになります。
HT-A7000は8K信号とHDR信号、4K120パススルーに対応しているので、プレステ5などの映像の品質を落とすことなく試聴することができます。
ハイレゾ音源対応、ハイレゾ非対応音源もハイレゾ級にアップグレード
HT-A7000は、ハイレゾ音源に対応しています。音楽CDではカットされてしまう音も収録されているので、曲のディティールやニュアンスなどを肌で感じることができるとされています。
更に、AI技術を組み込みあらゆる音源にハイレゾ級の臨場感をもたらす「DSEE Extreme」機能に対応。
実際に、CDからiPhoneに取り込んだm4aの音源を他のスピーカー(BOSEのSoundTouch300など)と聴き比べたところ、HT-A7000の音はより高音・中音が伸びやかで低音は迫力があるように感じました。
HDMI・Bluetooth・AirPlay2など様々な音源の入力方法がある
HT-A7000のメリットの一つとして音源の入力方法の多様さも挙げられると思います。
HDMI入力端子が2つあり、BDプレーヤーやプレステ5など複数のデバイスを接続して簡単に切り替えることもできます。
Bluetoothにも対応しているので、無線でBluetooth機器の音を飛ばすことも気軽にできます。
また、AppleのAirPlay2にも対応しているので、iPhoneやiPad・Macの音をワイヤレスでサウンドバーに飛ばすことができます。
Bluetoothとの違いは音質・接続の安定性が良いことが挙げられます。
また、iPhoneで複数のアプリの音を同時視聴している場合に、BluetoothとAirPlay2で違いが出ます。
Bluetooth接続の場合、複数アプリの音が全てサウンドバーに飛ぶので、サウンドバー側で音が混在してしまいます。
一方、AirPlay2の場合、片方のアプリの音はサウンドバーで鳴り、もう片方のアプリの音はiPhoneのスピーカーで鳴る。そういった棲み分けができるので便利です。
その他にも光デジタル入力があったり、USB Type-Aの端子が用意されているのでUSB機器の中に入っている音楽を聞いたり、アナログ音声ケーブルで繋いだ機器の音楽を聞くこともできます。
様々な入力方法があるので、映像や音楽の楽しみ方もいろいろ。テレビをつけずにオーディオコンポの代わりとして使うこともできます。
SpotifyやChromecastにも対応しています。
Amazon Alexaに対応
HT-A7000自体にはスマートスピーカー機能は搭載されていませんが、Amazon Echoなど別売の機器を用意すれば音声での操作も可能です。
「アレクサ、◯◯で2022年の邦楽をつけて」と言えば、2022年の邦楽の曲を再生してくれます。
設定が簡単
HT-A7000は設定が簡単なところもメリットの一つです。
HDMIなどのケーブルを接続して、下の画像のような画面表示に従って順番に設定するだけです。
上の画面は音場最適化の画面。部屋の形・家具の配置などを認識しながら、HT-A7000の音が最も聴きやすいように自動チューニングしてくれます。
この音場最適化の画面の時点で、音が前から左から右から上から聞こえてくるのでこのサウンドバーの威力を感じることができます。
豊富な拡張アクセサリー
HT-A7000は、単体で使っても低音が力強く、左方向・右方向・上方向などからのサラウンドを楽しめるのですが、別売オプションとなっているリアスピーカーやサブウーファーを組み合わせると、更に威力を発揮します。
リアスピーカー
SA-RS5
SA-RS3S
HT-A7000で使用できるリアスピーカーは、SA-RS5とSA-RS3Sの2つあります。前者がよりハイエンドなモデルです。
私はSA-RS5を使っているのですが、これを使うと後ろ方向からの音が強力になり、臨場感が段違いに増します。
加えて、SA-RS5の天面にもイネーブルドスピーカーが搭載されているので、HT-A7000のイネーブルドスピーカーと合わせることで、より上方向からの音に深みが増します。
SA-RS5について詳しくは下の記事をご覧ください。
ソニー・ワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」レビュー。サウンドバー「HT-A7000」の音を全方位からの音にアップグレード!
サブウーファー
SA-SW5
SA-SW3
HT-A7000で利用できるサブウーファーは、SA-SW5とSA-SW3の2つあり、前者がハイエンドモデルです。
私はSA-SW5を使っているのですが、サウンドバー単体で使った時に比べて重低音の迫力が段違いに上がります。
SA-SW5は本体サイズが大きいのですが、サブウーファーはやはり大きさが正義。大きいと迫力が爆上がりです。
サブウーファーについては下の記事をご覧ください。
ソニーのサブウーファー「SA-SW5 」レビュー。低音の迫力が抜群です。
HT-A7000の惜しい点・デメリット
実際に使ってみて感じたHT-A7000の惜しい点としては、
- 大きいので置く場所を確保するのが大変
- 価格が高い
順番に解説しますね。
大きいので置く場所を確保するのが大変
HT-A7000は、1300(幅)×80(高さ)×142(奥行)mmと非常に大きいので置く場所を用意するのが大変です。
ここまで大きいサウンドバーとなると、65型以上の大きさのテレビのサイズがないとバランスが悪いかもしれません。
とにかく大きく存在感があるので、その点は心得ていた方が良さそうです。
価格が高い
HT-A7000の最大の問題点は価格が高いこと。2022年8月時点でのAmazon価格で154,000円します。
サウンドバーだけでこの高価格なので、もしもリアスピーカーとサブウーファーも購入するとなると・・・。なかなか悩ましい。
しかし、サウンドバー単体でも、音質が良く、低音も響き、サラウンドも十分で、まるで映画館にいるような感覚に陥るほど別次元の音響を楽しめるので、個人的には高いとは感じません。
音質・サラウンドが十分楽しめて、Dolby Atomos等対応、8Kや4Kのパススルー対応、ハイレゾ対応、ARC・eARC対応、HDMIやBluetooth・AirPlay2対応と、現時点で発売されているサウンドバーとしてフルスペックに近い盛りだくさんの機能で唯一無二なので、買う人を選ぶデバイスではありますが、それだけの価値は十二分にあります。
実際に使ってみた感想
実際に聞いてみると、HT-A7000単体であっても映画や音楽などの音の広がりに驚かされます。
音が上から左から右から聞こえて、まるで音に包まれているような感覚です。映画であれば爆発する音などがよくあると思いますが、その「音のリアリティ」が今までのサウンドバーやスピーカーとは一味も二味も違うという印象です。
「スピーカーのある場所」という1箇所から音が発せられるのではなく、前・左右・斜め・上を合わせた面から音が発せられているような感覚になり、いつも聞いているApple Musicの音源であっても臨場感が変わるような印象を持ちました。
伸びのある高音とクリアな中音・迫力のある低音がバランスよく感じます。
「360 Spatial Sound Mapping」を聴くと、更に「音」による体験が別次元でやってきます。
まるで、音によって表現された異世界へ迷い込んだよう。そう表現しても問題ないくらいのリアリティを感じます。
音に包まれている感覚が強く、映画館や博物館などの特殊な音響の中に身を委ねているような、特別な体験でした。
私は今までBOSEのSoundTouch 300というサウンドバーを使っていて満足していたのですが、明かに次元の違う音で衝撃を覚えました。
ハイエンドモデル・フラッグシップモデルと謳っていますが、価格差も納得のできる「確かな品質の音」です。
HT-A7000の評価・口コミまとめ
良い評価の口コミと悪い評価の口コミをまとめてみました。
良い評価・口コミ
- 立体音響がすごい
- 低音に迫力がある
- 音質が綺麗で分離度も良い、楽器の音とボーカルが混ざることがない
- 音を大きくしてもノイズ感がなく、聞き疲れしない
- サラウンドがすごい
- 機能がてんこ盛り
悪い評価・口コミ
- この性能を活かしきるコンテンツに出会えてない
- 高音にキレがない
- 低音が物足りない
人によって音質についての評価は分かれていますが、価格コムの満足度レビューで4.29・Amazonの評価で4.5なので、全体としては音質を含めて満足している人が多いようです。
HT-A7000とHT-A5000とHT-A3000の簡易比較
HT-A7000のレビュー・口コミを今まで記載してきましたが、HT-A7000の下位モデルとして2022年10月22日に「HT-A5000」・2022年9月10日に「HT-A3000」が発売されます。
HT-A7000とHT-A5000とHT-A3000の3機種のどれが良いか分かるように、簡単にスペック比較表を作成しました。
製品名 | HT-A7000 | HT-A5000 | HT-A3000 |
Amazon価格 (2022年8月時点) | 154,000円 | 121,000円 | 88,000円 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 1300×80×142mm | 1210×67×140mm | 950×64×128mm |
重量 | 8.7kg | 6.1kg | 4.6kg |
チャンネル数 | 7.1.2ch | 5.1.2ch | 3.1ch |
イネーブルドスピーカー | 搭載 | 搭載 | 非搭載 |
実力最大出力数 | 500W | 450W | 250W |
パススルー | 8K HDR/4K 120 | 8K HDR/4K 120 | 非対応 |
サラウンドフォーマット | DolbyDigital Dolby Atmos DTS DTS:X | DolbyDigital Dolby Atmos DTS DTS:X | DolbyDigital Dolby Atmos DTS DTS:X |
HDMI端子 | 入力端子:2系統 出力端子:1系統 ARC・eARC対応 | 入力端子:1系統 出力端子:1系統 ARC・eARC対応 | 出力端子:1系統 ARC・eARC対応 |
光デジタル端子 | 1系統 | 1系統 | 1系統 |
USB端子 | Type-A1つ | Type-A1つ | Type-A1つ |
Bluetooth | 対応 受信:SBC/AAC/LDAC 送信:SBC/LDAC | 対応 受信:SBC/AAC/LDAC 送信:SBC/LDAC | 対応 受信:SBC/AAC/LDAC 送信:SBC/LDAC |
Wi-Fi・AirPlay2 | 対応 | 対応 | 対応 |
HDCP2.2、2.3 | 対応 | 対応 | 非対応 |
自動音場補正 | 対応 | 対応 | 対応 |
ハイレゾ | 対応 | 対応 | 対応 |
HDR | 対応 | 対応 | 非対応 |
Googleアシスタント | 連携可能 | 連携可能 | 連携可能 |
Amazon Alexa | 連携可能 | 連携可能 | 連携可能 |
Spotify | 対応 | 対応 | 対応 |
Chromecast | 対応 | 対応 | 対応 |
オプションスピーカー | リアスピーカー SA-RS5 SA-RS3S サブウーハー SA-SW5 SA-SW3 | リアスピーカー SA-RS5 SA-RS3S サブウーハー SA-SW5 SA-SW3 | リアスピーカー SA-RS5 SA-RS3S サブウーハー SA-SW5 SA-SW3 |
スペック表だけだと分からない部分もあると思いますので、比較記事も用意しました。あわせてご覧ください。
徹底比較!ソニーのサウンドバー・HT-A7000とHT-A5000とHT-A3000の違い。
BOSE Smart Soundbar 900も結構良い
スペック的にはHT-A7000には勝てないような気もしますが、BOSEのSmart Soundbar 900もかなり良いサウンドバーだと思います。
HT-A7000と同様に、eARCやDolby Atomos・Bluetooth・AirPlay2に対応し、イネーブルドスピーカーを搭載しています。
更にGoogleアシスタントやAmazon Alexaが内蔵されているので、HT-A7000とは違い別売のスマートスピーカーを用意する必要もありません。
詳しくは下の記事をご覧ください。
徹底比較!Bouse Smart Soundbar900と700の違い。口コミレビューまとめ。
HT-A7000 レビューまとめ
この記事ではHT-A7000をご紹介しました。レビューを振り返るとこんな感じです。
音質とサラウンド効果が抜群に良く、別次元の音を体験できるHT-A7000。
私は5年前のBOSE SoundTouch 300からの買い替えでしたが、お世辞抜きで本当に別次元と感じました。
HDMIはARC・eARCに対応し、HDMI入力は2系統、光デジタルやUSB・BluetoothやAirPlay2などの入力にも対応し、4K・8Kのパススルーにも対応と、全部盛りのような内容ですので、長く使っていけるサウンドバーです。
自宅にホームシアター環境を作りたい方にはぜひオススメしたいアイテムですので、ご興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
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