コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
オンライン会議やリモート飲み会って珍しくもなくなり、完全に定着しつつあると思います。
でも、せっかくオンライン会議やオンライン飲み会をするのであれば、その環境をより良いものにしたい!そう思う方もいる筈。一方、本格的なカメラやマイクを用意するのは手間だし敷居の高さも感じます。
そこで、機能面と価格面で気軽に導入できるAnker製のウェブカメラ「PowerConf C300」をご紹介したいと思います。
Anker「PowerConf C300」のスペック
メーカー名:Anker(アンカー)
製品名:PowerConf C300
製品サイズ:約99×30×30mm(クリップ除く)
重量:約127g
接続端子:USB Type-C
画質:最大1920×1080画素
フレームレート:最大60fps
視野角:78~115度
対応機種:Windows7以降、MacOS 10.1以降
Anker初のウェブカメラです。Webカメラとは、ノートパソコンやデスクトップパソコン等と接続して、ビデオ通話などをするためのカメラで、カメラ以外にマイクも付いている機種もあり、AnkerのPowerConf C300もマイクが内蔵されています。
パソコンとPowerConf C300とビデオ通話ソフト(Zoomやfacebook Messanger・Google Meetなど)があれば、すぐにリモート会議・リモート飲み会をすることができます。
PowerConf C300の外観チェック
まずは外観を確認してみましょう。
外箱。
同梱物。
中身は、
- ウェブカメラ本体
- USB Type-C to Type-Cのケーブル
- CからAへの変換コネクタ
- プライバシーシールド×2
- 説明書等
本体を正面から。
斜め上から。
側面。
背面。
USB Type-Cの接続端子が左側にあります。
ケーブルはUSB Type-C to Cです。
USB Aでも接続できるように変換アダプタが付属しています。
続いてウェブカメラの特徴を見ていきましょう。
PowerConf C300の特徴
高品質の映像・音声
最大1920×1080画素の高画質カメラなので、オンライン会議や飲み会の相手に高品質な映像を届けることができます。若干暗めの部屋や逆行でも映像をある程度綺麗に仕上げてくれます。
また、PowerConf C300にはマイクが付いていて音声も相手に届けることができるのですが、このマイクで拾う音もなかなかクリアに聞こえます。そして、「ノイズリダクション」機能が搭載されいて周囲の環境雑音を自動調整し、「オートゲインコントロール」機能により通信相手へ均一でクリアな音声送信が可能です。
自分が映った映像を見て、映像と音声の品質はMacbookのカメラよりも良いように感じましたし、友人とオンライン飲み会した際にも画質は良いと言われました。
USB Type-Cケーブル1本でパソコンと接続可能
PowerConf C300にはカメラとマイクが搭載されていますが、パソコンと接続する際はUSB Type-Cケーブル1本で接続することができます。難しい設定がなく簡単に取付できる点も嬉しいですね。
加えて、ケーブルはUSB Type-C to C。多くのデバイスで使われている業界標準のケーブルなので、コードをあまり増やしたくない方にとってメリットになると思います。
様々な設置方法
PowerConf C300の設置方法は何通りかあります。
標準的な使い方としては、パソコンと接続した外部ディスプレイの上部に掛けるスタイル。引っ掛けるだけであはありますが、意外とホールド力があり落ちる心配はなさそうです。
オンラインでの会話って、カメラの位置とディスプレイに映る相手の顔の位置にズレがあり、相手の目を見ながら会話をするのに難があります。
しかし、この方法であれば、ディスプレイに映る相手の顔を見ながら、自分はある程度のカメラ目線を実現することができ、実際に会って話している時のように相手の目を見ながら会話することができます。
2つ目の方法としては、PowerConf C300を何かの上に置くスタイル。
こんな感じでPowerConf C300を立てることも可能です。
3つ目の方法としては、PowerConf C300は本体下部に三脚穴があるので三脚に設置するスタイル。
こんな感じで設置できるので、色々応用ができそうです。
三脚穴はこんな感じ。
選べる画角
PowerConf C300は映像を撮る際に、画角を3段階設定することができます。78度・90度・115度です。実際に撮った写真がこちら。
78度。
78度が1番顔が大きく表示され、部屋はあまり広域に表示されません。顔の表情が1番わかるので、1対1での会話には78度が向いているかもしれません。
次に90度。
78度より部屋が広域に表示されています。
更に115度。
顔が1番小さく表示され、部屋は1番広域に表示されます。部屋が汚い場合は避けた方が良いかも(笑)
様々な設定が可能
AnkerWorkというアプリを使えば、画角以外にも様々な設定ができます。
解像度を360P・720P・1080Pに設定でき、fpsも30と60に設定できます。会議室に適している「会議室モード」などの各モードも用意され、更に自動フレーム機能も搭載しています。自動フレーム機能は、人の顔を認識して映像の中心に人の顔が映るように自動追尾する機能です。そのほかに、フリッカー防止機能やHDR機能も搭載されています。
映像の明るさ・シャープネス・彩度・コントラストを調整することもできます。特に大型の外付けモニターなどを使っていると、ディスプレイに表示されている色(壁紙などの色)が自分の顔に反射して、画面に表示されている自分の顔の色合いに影響する場合があります。そんな時に、彩度などを調整すると正しい色味にすることができ便利です。
プライバシーシールドでセキュリティ対策がされている
PowerConf C300にはプライバシーシールドが付いています。
プライバシーシールドを閉じると・・・
こんな感じでカメラが隠れました。こうすれば、コンピューターウイルスなどでカメラを悪用されて盗撮されても問題ないので安心できます。
併せて揃えたいリモートワークアイテム
ウェブカメラ以外にも以下のアイテムを揃えると生産性が上がりますので、よければご覧になってください。
- ウルトラワイドモニター
- モニターアーム
- スタンディングデスク
ウルトラワイドモニター
私が自宅で使っているパソコンモニターはDellの34インチウルトラワイドモニターu3421weです。
横長のモニターなので左右に2つのアプリを同時表示するのに便利です。詳しくは下記記事をご覧ください。
デルの34型曲面ディスプレイ・U3421WEをレビュー。Type-C接続/90W給電でUSBハブにもなる高性能モデル。
モニターアーム
私はAmazonのモニターアームを使っています。モニターアームをデスクに設置しパソコンモニターを宙に浮かせることで、デスクを広々と使えて、更に姿勢改善効果も期待できます。詳しくは下記記事をご覧ください。
スタンディングデスク
私は立っても座ってもデスク作業ができるように、電動昇降機能がついたスタンディングデスクFlexispotを使っています。座りっぱなしは健康に悪く、更に立つことで集中力が増す(眠くなくなる)効果も期待できるのでオススメです。詳しくは下記記事をご覧ください。
立っても座っても作業できる!電動昇降デスクFlexiSpot
総括
この記事ではAnker PowerConf C300をご紹介しました。
価格が1万円弱で映像・音声の音質もなかなか良く、画角など細かい設定もできるウェブカメラなので、コストパフォーマンスは優れている逸品だと思います。リモートワークが求められる今の時代だからこそ、ウェブカメラに投資するのも良いのではないでしょうか。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。