コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。
今回、ご紹介するアイテムは炊飯器です。炊飯器と言っても、通常のものではなく、糖質とカロリーを抑えたお米が炊ける機能を搭載したモデルになります。
病気の関係で糖質制限をしている方、ダイエット目的の方など糖質を気にする方って多いと思います。ぜひ、参考にしてください。
ご飯(お米)と糖質
厚生労働省によると、1日の基礎代謝を1500kcalとした場合、糖質の必要最低量は1日約100gと推定されています。人は日常生活や運動などにより基礎代謝だけで生きている訳ではないですが、現代の日本人は1日300g以上の糖質を摂っていると言われていて、糖質過剰の状態になっています。
更には、通常の白米(約200g)に含まれる糖質は角砂糖23個分に相当すると言われています。
もちろん、糖質は生きていく上に非常に重要な栄養素なので必要以上に削るのは禁物ですが、それでも撮りすぎは肥満など健康にも良くありません。因みに、お米などの糖分は砂糖の糖分と種類が違うので、砂糖の糖分だけを摂取するという方法もオススメできません。バランス良く糖分を摂取することが大事です。
糖質を抑えたい人にオススメの炊飯器・LOCABO
ご飯(お米)による糖質は大事なモノではありつつも、摂取量を減らしたい方も多いと思います。
例えば、
- 糖尿病などの病気で糖質制限がある方
- ダイエットをしていて糖質を減らしたい方
糖質を減らしたい!でも、大好きなご飯(お米)は気兼ねなく食べたい!
そんな要望を満たす炊飯器がLOCABO(ロカボ)です。
ご飯に含まれる糖質を45%カットしてくれる機能を持ちます。詳細説明は後述しますが、まずは外観と付属品を解説していこうと思います。
外観と同梱物
まずは外箱から。
中身はこんな感じ。
同梱物は左上から時計回りに、
- 本体
- しゃもじ
- 計量カップ(1合分)
- 説明書等
- 電源ケーブル
まずは本体を見ていきましょう。
正面から。真ん中に炊飯器を開けるための丸いボタンがあります。その下に「LOCABO」の印字がされています。極めてミニマルな外観です。
素材はプラスチック系を使っていて光沢はありません。特に高級感を感じることはないものの、安っぽい見た目という印象も受けません。
後ろから。
上から
鏡面仕上げで真っ黒な見た目です。
電源を入れると・・・
タッチパネル部分が表示されます。電源が入っていない時は何の表示もされず、無駄な装飾を削ぎ落としているのがミニマルで良いですね。
蓋を開けてみましょう。
内ぶたが上部に見えます。
中を覗き込むと・・・
ステンレスでできている内釜が見えます。後述しますが、この内釜が糖質カットの肝となるパーツになります。
内釜を外すと外釜(一般的な炊飯器のお釜)が見えてきます。
外釜を外すとこんな感じ。
中まで黒で統一されています。
各パーツを取り外し並べると・・・
左奥から時計回りに
- 本体
- 外釜
- 内釜
- 内ぶた
と並んでいます。
内釜には無数の穴が空いていて、水を切ることができるようになっています。
付属のしゃもじは自立します。
計量カップ
LOCABO(ロカボ)のスペック
LOCABOのスペックを見ていきましょう。
製品名:糖質カット炊飯器LOCABO(ロカボ)
販売元:株式会社forty-four(フォーティフォー)
品番:JM-C20E
カラー展開:ブラック、ホワイト
本体サイズ:幅255mm×奥行220mm×高さ220mm
本体重量:約2.3kg
電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:400W
電源コード長さ:1.2m
タイマー:あり(カウントダウン式)
保温機能:あり
時計表示:なし
調理機能:糖質カットふつう、糖質カットやわらかめ、通常炊飯ふつう、通常炊飯やわらかめ、玄米、炊き込み、スチーム、再加熱
炊飯容量:糖質カット炊飯2合、通常炊飯5合、玄米5合、炊き込み4合
続いて、LOCABOの特徴を見ていきましょう。
LOCABO(ロカボ)の特徴
糖質とカロリーを大幅カット
白米約200gに含まれる糖質は角砂糖約23個分と上述しましたが、これを運動で消費するには約50分の有酸素運動が必要です。
その点、LOCABOなら美味しさをそのままに糖質45%、カロリー44%カットできます。
それを実現したのはロカボの独自構造。
(画像はmakuakeより引用)
上画像のように、内釜にお米を入れて、
- 煮る
- 内釜から湯切りをする(お湯は外釜へ落ちます)
- 外釜にあるお湯で内釜のお米を蒸す
この3段階を踏むことで、炊飯器内のお米とお湯を分離し、お湯に糖分を落とします。
炊けた状態のお米(内釜に入っています)
外釜に残った糖質を含んだお湯
このお湯部分に糖質とカロリーがあるので、これを分離・捨てることで糖質&カロリーカットができるようになっています。
美味しく食べれる
これは人によって意見が割れる部分だと思いますが、糖質カットモードでも美味しく炊けているように感じます。
もちろん、煮る・湯切り・蒸すの3つのステップでご飯を炊くスタイルなので、通常の調理法と異なるので通常のご飯に比べると若干甘みが落ちます。
糖質をカットしているので甘さが減るのは当たり前の話ですね。でも、「意外と普通のお米の味」と感じます。僅かにもっちり感がないようにも感じますが、そこまで気になりません。
と言うか、ご飯の味を最優先する方はこの炊飯器を選ばない筈。ほんの少し味が落ちてでも糖質をカットしたい!そう思う方がこの炊飯器にたどり着くのだと思います。
なので、「意外と普通のお米の味」という評価は明らかな合格点です。
因みに、糖質カットモードでなく通常炊飯モードだと甘みが増します。お米の味を楽しみたい日はこっちのモードの方が良さそう。
但し、他のメーカーのミドルクラスの通常炊飯器と比べると、LOCABOは通常炊飯モードでもふっくら感が僅かに弱い気がしました。
ミニマルなデザイン
LOCABOは余分な装飾がなく、極めてシンプルかつミニマルなデザインです。
機能面で素晴らしいのが大前提ですが、このデザイン性の高さも個人的には非常に嬉しいポイントです。家電って価格や機能が優先される傾向にあると思いますが、炊飯器などの出したままの状態になっている家電はインテリアの一部。デザインに妥協したくありません。
LOCABO自体の質感に高級感はありませんが、シンプルなデザインで質感を補っていてバランスが取れています。LOCABOであれば、例えば有名なBALMUDAのトースターやケトルと一緒に並べていても遜色ないと思います。
残念ながら高級感はない
LOCABOはデザイン面・機能面で優れた炊飯器ではありますが、何回か触れている通り高級感はありません。
使われている素材の質感は安っぽいとまでは言いませんが高級感はないです。但し、デザイン性で質感を補っていておしゃれではあります。
質感以外の部分で安っぽいと感じるところは以下の通り。
- オープンボタンを押すと勢いよく蓋が開き、本体が揺れる(重量がないのが原因)
- 内ぶたを止める部位がいかにも安いプラスチックなので耐久性に不安がある
これらの点があっても、機能面とデザイン面で優れた炊飯器が割とリーズナブルに購入できたので個人的には許容範囲です。むしろ、満足度は非常に高いです。
黒いキッチン家電・家具
今回紹介したLOCABOの炊飯器を含めて、私はキッチン家電・家具を黒いアイテムで統一しています。同じ色で統一すると洗練された雰囲気になりオススメです。簡単にそれぞれのアイテムをご紹介します。
食器棚:unico(ウニコ)
ダークシルバーの天板とブラックのバックボードが特徴的な食器棚です。同系色なので黒いキッチン家電との相性は抜群に良いです。ウォールナット材の風合いも良く、インテリアを洗練された雰囲気に仕上げてくれます。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【unico(ウニコ)の食器棚】ウォールナットの木の素材感がおしゃれなキッチンボード。
電気ケトル:ビタントニオ アクティ2
マットな質感がお洒落なビタントニオの電気ケトル「アクティ2」。バルミューダのケトルと同じくらい雰囲気が良く、更にバルミューダにはない温度調整機能も備えるモデルです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【ビタントニオ アクティ2】バルミューダ越えの温度調整可能な電気ケトル。
トースター:BALMUDA The Toaster
バルミューダが発売するトースターで、外はカリカリ・中はふわふわの状態でトーストでき非常に美味しく焼くことができます。毎朝が楽しみになるぐらい生活が改善できるアイテムです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【2022年版】バルミューダの新型トースターをレビュー。インテリアになり美味しく焼けて最高だった。
電子レンジ:BALMUDA The Range
マットな質感でお洒落なバルミューダの電子レンジ。操作音がギターサウンドになっていて使っていて非常に心地良く、デザイン性・音・光による演出で総合的に上質な雰囲気を感じれるアイテムです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【バルミューダ電子レンジ】お洒落でインテリアになるレンジをレビュー。
コーヒーメーカー:デロンギ マグニフィカS
コーヒーミルが内蔵されているので、コーヒー豆からでもコーヒー粉からでもコーヒーを淹れることができるコーヒーメーカーです。ブラックコーヒー・エスプレッソ・カプチーノなど作れるメニューも豊富で自宅時間を楽しくさせてくれるアイテムです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【ECAM22112】デロンギのコーヒーメーカー・マグニフィカSをレビュー
関連:様々な体のデータを測れる体重計
LOCABOの炊飯器が気になっている方は、カロリーや体重を気にされている場合が多いと思います。そこで私が使っている体重計(体組成計)をご紹介。
Withingsというメーカーのもので、体重・体脂肪率・体水分量・筋肉量・骨量などのデータを測ることができ、そのデータをスマホに自動転送できます。データの入力・管理の手間が大幅に削減できるのでオススメです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
【Withings Body+】Wi-Fi体重計(体組成計)はデータを自動記録できて便利。
関連:併せてエアロバイクで運動するなら・・・
LOCABOで糖質・カロリーを削減することと併せて、運動をすると更に効果的です。私はFITBOXというエアロバイク(室内自転車)を使って運動していますが、筋力増加とエネルギー消費の両方の効果がありオススメです。
詳しくは下の記事をご覧ください。
総括
この記事では糖質カット炊飯器LOCABOをご紹介しました。
機能面とデザイン面で優れたハイコスパな炊飯器で、食べてみた感想は「意外と美味しい」というものでした。カロリーを気にするのであれば運動をするのが最適ではありますが、無駄な摂取を避けるという意味では糖質カット炊飯器という選択も悪くないのではないかと個人的には思っています。
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