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ホームシアターは簡単に実現できる

【割安で大画面テレビ代わり】プロジェクターとブルーレイレコーダーで理想のホームシアター環境を作る

コトモノライフを読んで頂きありがとうございます。管理人のるっき(@CotomonoL)です。

今回は、私の自宅でのテレビの視聴方法のご紹介です。

私の部屋ではテレビを置いていません。プロジェクターとブルーレイレコーダーを使って、大画面を巨大なテレビ代わりにしています。

 
るっき
大画面は迫力があって快適!

大画面での視聴環境を整えたいけれど大きいテレビは高い、コストを抑えて大画面の環境を作りたいという方は、参考になる点もあると思いますので、ぜひご覧ください。

ホームシアター環境整備で用意するべきもの

テレビを使わずに大画面で映像を見る環境を作りたい方、ホームシアター環境を作りたい方は以下のアイテムを揃えると良いです。

  • プロジェクター
  • プロジェクタースタンド
  • ブルーレイディスクレコーダー(ハードディスクレコーダー)
  • プロジェクタースクリーン
  • スピーカー

特にプロジェクターとブルーレイディスクレコーダーは必須です。

詳しく見ていきましょう。

プロジェクター

まず必要なものとしてプロジェクターが挙がります。

映像をスクリーンや壁に投影して、大画面表示を可能にするデバイスです。

私が使っている機種はXGIMI HORIZON

解像度は4KではなくフルHDではありますが画面表示は綺麗で、300インチまでの大画面に投影することが可能です。

最大の特徴は2200ANSIルーメンという明るさ。通常プロジェクターは明るい場所で使うと投影画面が見づらくなってしまうものですが、2200ANSIルーメンの明るさを持つHORIZONは、昼間や照明がついた明るい部屋であっても視聴に問題がありません。

テレビ替わりにする目的であれば日中の投影も可能でなければ務まりませんが、XGIMI HORIZONはその要件も備えています。

加えて、Android TVが標準搭載されているので、プロジェクター単体でYoutubeやAmazon Primeビデオなどを見ることも可能です。

XGIMI HORIZONの詳細は下の記事をご覧ください。

4K映像を求めるなら、XGIMI HORIZON Proも良いのでは?

XGIMI HORIZONシリーズでは上位モデルであるXGIMI HORIZON Proも発売されています。

通常モデルとプロモデルの唯一の違いは解像度。Proでは4Kの解像度に対応しています。

逆に言えば、解像度以外はプロモデルと性能が一緒にも関わらず、価格が圧倒的に抑えてあるので、XGIMI HORIZONはコストパフォーマンスの良いモデルと言えるでしょう。

その他にもXGIMIは優秀なプロジェクターを発売していますので、下の記事もご覧ください。

AnkerのプロジェクターNebula Cosmosもオススメ

Ankerから発売されているプロジェクターNebula Cosmosもオススメです。明るさは900ANSIルーメンでXGIMI HORIZONよりも劣りはしますが、その分価格を抑えているので魅力のある端末です。

更に、XGIMI HORIZONのリモコンがBluetoothタイプなのに対して、Anker Nebula Cosmosは赤外線タイプのリモコンです。

赤外線タイプのリモコンであれば、スマートリモコンと連動することも可能なので、家のIOT化をしたい方はAnker Nebula Cosmosの方が良いかもしれません。

Anker Nebula CosmosとXGIMI HORIZONの比較は下の記事をご覧ください。

プロジェクタースタンド

プロジェクターに角度をつけて投影するために用意したいのがプロジェクタースタンド(台)。

XGIMIプロジェクタースタンド

私が使っていたのはXGIMIのデスクトップスタンドProというモデル。

上下に12度ずつ角度調整が可能で、更に一般的な三脚などに利用されている1/4インチネジ対応のプロジェクターであれば、他社メーカーであっても使えるので汎用性があります。

詳しくは下の記事をご覧ください。

天井からプロジェクターを吊るすなら・・・

ダクトレールを家に設置して、ダクトレールにプロジェクターアームを引っ掛けて天吊りする方法もあります。

詳しくは下の記事をご覧ください。

ブルーレイディスクレコーダー

プロジェクターをテレビ替わりにするには、テレビチューナーが必要です。

私の場合、プロジェクターとテレビチューナーが内蔵されているブルーレイディスクレコーダーをHDMI端子で接続しています。そうすることで・・・

  • プロジェクターでテレビを視聴できる
  • プロジェクターでビデオ録画した映像も楽しめる
  • プロジェクターでブルーレイディスクやDVDディスクも楽しむことができる

上記のようなことができるようになります。

私が使っている機種はパナソニックのティーガDMR-2W100

購入した決め手は価格の安さ。4K非対応の型落ちモデルだったので、30,000円ほどで購入することができました。

機能面でも基本的なものは付いていて全く不自由を感じません。2番組同時録画にも対応。更には、スマホと連動して外出先から録画予約したり、録画した映像をスマホで視聴することも可能です。

デメリットとして番組表の表示が小さく見づらいという意見を聞きましたが、私の場合プロジェクターで投影するのでそもそも画面が広くて、番組表が小さすぎて見づらいということはありません。

4K対応のプロジェクターを購入する場合はブルーレイディスクレコーダーも4Kにすべきかもしれませんが、よほどのテレビ好き以外はこの機種で問題ないと思います。

全番組を録画したいならパナソニック・ティーガDMR-2X200

全番組を同時に録画したい、でも4K対応までは求めていない。そんな方であれば、ティーガのDMR-2X200がおすすめです。

最大6チャンネルの自動録画設定が可能で、2TBのハードディスクを内蔵しています。価格も5万円ぐらいと全録モデルとしてはお手頃です。

4K画質と全録を求めるならティーガDMR-4X600

4Kモデルをお探しの方であれば、最大4チャンネル同時録画可能できるティーガDMR-4X600もオススメです。4Kチューナーは2基ついています。

6TBのハードディスクを搭載していて、通常のハイビジョン放送であれば最大4チャンネルを15倍録モードで28日分保存することが可能です。

プロジェクタースクリーン

プロジェクターで映像を投影するのにスクリーンがあると便利です。

もちろん、壁に投影して映像を見る方法でも良いのですが、壁紙の柄にもよりますがスクリーンの方がより綺麗に画面を見ることができます。

私が導入したサンワダイレクトのプロジェクタースクリーンをご紹介します。

サンワダイレクト 80インチ吊り下げ式 100-PRS018

吊り下げ式のプロジェクタースクリーンです。ゆっくりと巻き上げるタイプの手動のスクリーン。

アスペクト比は16:9で、大きさは80インチ。スクリーンの表示サイズは幅1778×高さ1000mmと圧倒的な大きさです。

80インチで2万円を切る価格ですが、100インチでも同じく2万円を切ります。

テレビで大画面となると金額的に相当高くなりますが、プロジェクタースクリーンであれば格安で大画面にできるので、圧倒的にコスパが良いのがメリットです。

 
るっき
大画面で映画を見ているとまるで映画館にいるような感覚になります!

シアターハウスの電動スクリーンもオススメ

私は手動で昇降するスクリーンを購入する予定ですが、一時期電動タイプも検討していました。

私の検討していた機種は、シアターハウスから発売されているBDR1771WEMというモデル。80インチでアスペクト比は16:9。赤外線リモコンでいつでも同じ高さに自動停止することができます。

手動式よりは価格は高いですが、プロジェクターとブルーレイレコーダーと電動スクリーンの全てをスマートリモコン・スマートスピーカーに連動させれば、「Alexa 映画を見る」と声をかければ全ての関連機器が動き、声だけでホームシアターの環境を整えることができるので魅力に感じました。

スマートスピーカー・スマートリモコンとの連動は後述します。

サウンドバーなどのスピーカーシステム

先ほどご紹介したプロジェクターには全て優秀なスピーカーが内蔵されています。しかし、音を本格的に楽しみたいのであれば、専用のスピーカーシステムが必要です。

私が持っているソニーのHT-A7000というモデルと他のおすすめモデルの計3つをご紹介します。

Dolby Atomosに対応したサウンドバーの紹介記事も書いているのでよろしければご覧ください。

ソニー・HT-A7000

一言で言えば全部盛りのサウンドバーです。現時点で発売されているサウンドバーに備わる殆どの機能が搭載されています。

価格は高いですが、最高の環境で音響を楽しみたい方はHT-A7000の一択だと思います。

ARCやeARC・Dolby Atomos・ハイレゾ・4K/8Kパススルーに対応し、BluetoothやApple Airplay 2・2つのHDMI端子など入力方法も多く汎用性の高いモデルです。

イネーブルドスピーカーとビームトゥイーター搭載で天井や壁から音が反射して聞こえるため、サウンドバー1つで様々な方向から音が聞こえるように感じます。

サブウーファーやリアスピーカーといった別売オプションも豊富なので拡張性が高いのも魅力です。

詳しくは下の記事をご覧ください。

BOSE・Smart Soundbar 900

ソニーのHT-A7000と同じく上向きのスピーカーが用意されていて、サウンドバー1つで前後左右に加えて上方向からも音が聞こえるように感じるモデルです。

ARCやeARC・Dolby Atomosに対応し、入力方法もHDMI以外にBluetoothやApple Airplay 2など複数用意されていて汎用性が高いです。

商品名の通り、サウンドバー自体にスマートスピーカー機能が用意されていて、Amazon AlexaやGoogleアシスタントにも対応。

ベースモジュールやサラウンドスピーカーなどの拡張性が高い点も魅力です。

詳しくは下の記事をご覧ください。

価格重視ならJBL BAR2.0

JBLから発売されているBAR2.0 All-in-oneというサウンドバー。約1万円という破格の安さを実現しています。

HDMI端子のARC対応とDolby Ditigal対応に加えて、クリアでパワフルなサウンドが特徴。コストパフォーマンスが非常に優秀です。

声でプロジェクター・レコーダー・スピーカー・電動スクリーンを操作する

スマートリモコンとスマートスピーカーを使って、「Alexa 映画をつけて」と言えば、

  • プロジェクターがオンになる
  • ブルーレイディスクレコーダーがオンになる
  • スピーカーもオンになる
  • 電動スクリーンが降りて、映像を見れる高さになる
  • 照明を消してプロジェクターを見やすくする

これらの全てを操作することが可能(な筈)です。

但し、これには条件があり、プロジェクター・レコーダー・スピーカー・電動スクリーンのリモコンが全て赤外線リモコンに対応していることが必要です。

私の場合、プロジェクターのリモコンはBluetoothタイプであり、しかもスクリーンは手動のため、上記条件を満たしていません。よって、私の環境では一声で上記操作を全て実行することはできません。

ただ、環境さえ揃えば理論的にはできる筈なので必要なアイテムをご紹介します。

スマートリモコン「Nature Remo 3」

まず、各デバイスの赤外線リモコンの機能をスマートリモコンに学習させることが必要となります。私が使っているスマートリモコンはNature Remo 3という機種。

一度Nature Remo 3にリモコン機能を学習させれば、デバイスのリモコンを使うことなく、スマホやスマートスピーカーからデバイスの操作が可能です。

Nature Remo 3について詳細は下の記事をご覧ください。

スマートスピーカー「Amazon Echo Dot」

私が使っているスマートスピーカーはAmazon Echo。これがあれば、音声で各デバイスを操作できます。

イメージとしてはAmazon Echoで音声データを拾って命令内容をNature Remo 3に伝え、Nature Remo 3からプロジェクターやレコーダーなどのデバイスに赤外線で命令をするという流れ。

プロジェクターは、AnkerのNebula Cosmosなど赤外線対応のものを選びましょう。

 
るっき
一言で全ての端末を操作できるのは、近未来的でワクワクしそう。

スマートライトPhilips Hue

「Alexa 映画をつけて」という命令で、部屋の電気も消したいのであれば、スマートライトHueを使うのも良いと思います。

Hueについての詳細は下の記事をご覧ください。

総括

ホームシアター化まとめ

この記事ではホームシアター環境構築についてご紹介しました。

大画面テレビを購入するよりは、プロジェクターとブルーレイレコーダーを同時購入する方が費用は抑えられます。価格を重視しつつも大画面を楽しみたい方は、ぜひホームシアター環境を整えてみることをお勧めします。この記事が一人でも多くの方の参考になってくれれば嬉しくと思います。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。