今回は私・るっき(@CotomonoL)の自宅の机周りを紹介したいと思います。
今年はコロナ禍で自宅にいる時間も増えたため、自宅での時間を快適にできるようにデスク周りのモノを結構買い換えました。
需要があるかどうかは分かりませんが、30代会社経営者のデスクツアーが皆さんのアイテム選びの参考になってくれれば幸いです。需要がなければ、単なる私の備忘録として活用します(笑)。
- 1 私の考える理想の作業環境
- 2 デスクの全体像
- 3 机:FLEXISPOT E3Bとウォールナットの一枚板
- 4 パソコン:iMac 27インチ 5k 2017年モデル
- 5 エルゴトロンのモニターアーム
- 6 キーボード:Magic Keyboard
- 7 Magic Trackpad 2
- 8 ダイソーのデスクパッド
- 9 iPad Pro 12.9インチ 2018年モデル
- 10 乱雑になる配線をまとめる
- 11 Amazon Echo Dot(スマートスピーカー)
- 12 プラスマイナスゼロ 電子計算機M
- 13 清掃用具:クイックルハンディ黒と山崎実業のtower
- 14 HEDERAの多機能ペンとペンスタンド
- 15 WF-1000X(SONY製イヤホン)
- 16 【番外編】BOSE SoundTouch300(スピーカー)
- 17 総括
私の考える理想の作業環境
2020年時点での作業環境は私にとってまだ理想的とまでは言えませんが、私の目指すパソコンデスクの環境は以下の通り。
- 長時間作業していても疲れない作業空間を実現し、作業効率を高める
- コード関係をシンプルですっきりさせる
- できるだけ配色に統一感を持たせる
これらの目標を達成するために色々アイテムを購入し、下記のデスク環境を構築しました。
デスクの全体像
まずはデスク上の各アイテムを紹介する前に、デスクの全体像をご紹介したいと思います。



机の右側の本棚は本がたくさんあり雑然としていますが、デスクはこんな感じ。基本的には茶色(机)と黒(デスクの脚やデスクマットや小物など)と白・シルバー(iMacやAmazon Echoなど)の色合いで統一しています。
置いているものは極力最小限にして広々と空間を使っています。机の左側のスペースは置いているモノを移動して、撮影用の台としても利用しています。
動画はこちら。
それでは個別の項目について見てみましょう。
机:FLEXISPOT E3Bとウォールナットの一枚板
まず、このデスク環境で一番拘っているのが机です。FLEXISPOTというメーカーの脚に自分で天板を取り付けて机にしました。
天板として使っているのが、ウォールナットの一枚板で近藤工芸という業者さんに制作依頼をしました。

天然の一枚板なので全く同じものは1つもない、唯一無二の天板です。上の写真をご覧頂くと分かる通り、自然の木を使っているので独特の曲線美が素晴らしく、また、自然が生み出した木目も美しいです。
ウォールナットの一枚板で理想のデスク作り。電動昇降機能やモニターアームも付けてみた。
脚として使っているのがFLEXISPOT E3Bです。
ボタンを押せば机が動く電動昇降機能付きのデスク脚です。実際にどんな動きをするか映像にしてみました。
ボタンを1つ押すだけで机の高さが変わります。座りっぱなしで長時間作業をすると健康に悪いと言われますが、FLEXISPOTを使えば、立ちながらの作業も座りながらの作業も快適に、しかも簡単に行うことができます。
手動の昇降機能付のデスクも世の中では売られていますが、手を使って人力で昇降させるのって結構手間になり、結局使わなくなると思います。その点、電動昇降機能が付いていれば、簡単に昇降ができるのでオススメできます。
立っても座っても作業できる!電動昇降デスクFlexiSpot
FLEXISPOTは机が昇降するので、机の上にパソコンを置くとなると当然コードが机からぶら下がる形になります。しかし、それでは見栄えが悪いのでこんなアイテムを導入しました。
上のリンクの1枚目の写真はケーブルダクトが丸まった状態。机を上げることでケーブルダクトが伸びて、下記写真のようになります。

こんな感じで本来ぶら下がっている配線を隠すことができるケーブルダクトです。FLEXISPOT公式のものなので組み合わせて使うのに心配は全くありません。
Flexispotをスタイリッシュに!専用配線ダクトでケーブルを整理する
パソコン:iMac 27インチ 5k 2017年モデル
使っているパソコンはAppleのデスクトップiMac 27インチ 5k 2017年モデルです。

大きいパソコンを買った最大の理由は、ディスプレイサイズが大きいパソコンは作業空間が広くなるので、作業効率の良さにつながると思ったからです。加えて、iPhoneやiPad Proを使っているので同じアップル製品で揃えると連携がうまくいくので、iMacを選びました。
私のiMacは元々メモリが8GBだったのですが、PhotoshopやParallelsなど重たいアプリや作業を複数こなす時にメモリ不足にならないように、メモリを32GB増設して、合わせて40GBのメモリーにして使っています。
メモリーを増設したiMacのスペックは半端ないです。複数タスクを同時にこなすのになんの不自由もありません。
iMac 27インチ 5k 2017年モデルを1年強使って振り返る
エルゴトロンのモニターアーム
先に紹介したiMacの写真を見ると宙に浮いていたのをお気づきになったでしょうか?もう1回同じ写真を載せておきます。

浮いている理由は、写真の右下にあるモニターアームというアイテムをデスクとiMacに取り付けているから。
裏側から見るとこんな感じ。

私が使っているモニターアームはエルゴトロン(ergotron)のモニターアームです。
パソコンを宙に浮かせるとその分デスクを広々と使えますし、パソコンの角度・高さ・距離などを調整できるので、長時間作業していても疲れにくくなります。
下記記事はエルゴトロンと全く同性能のアマゾン(Amazon)のモニターアームについてのレビュー記事です。併せてご覧ください。
モニターアームを使う際に1点注意すべきことがあって、通常のiMacはVESAという規格に対応していないため、モニターアームを使うことができません。私のiMacもVESA対応していなかったため、HumanCentricのアダプタを使うことでVESA対応させました。
写真だとこんな感じ。

iMacの足は取り外しができないため、完璧な見た目ではありませんが一応宙に浮かすことはできました。
iMac(VESA非対応)にエルゴトロンのモニターアームを取り付ける
キーボード:Magic Keyboard
私が使っているパソコン用のキーボードはiMacに付属しているMagic Keyboardです。

私の場合はテンキー付きの日本語版のキーボードを選びました。テンキー付きを選んだ最大の理由は家計簿ソフトです。家計簿ソフトを使う場合、数字キーを多様するのでテンキーはあった方が便利だと感じました。
Magic Trackpad 2
私はマウスを使いません。iMacに付属しているMagic Trackpad 2を愛用しています。

真っ白な一枚の板がマウスの代わりになるのはまさに魔法のようです。Magic Trackpad 2を使えば、指1本・2本・3本・4本と指の数に応じて様々な操作をすることができます。別途記事にしたいと思いますが、更にBetterTouchToolというアプリをMacにインストールすると、操作の拡張性が高まります。
アップルのトラックパッドを体験してしまうと、なかなかマウスには戻れません(笑)。
ダイソーのデスクパッド
私は、Magic KeyboardとMagic Trackpad 2を置く場所に100円ショップ・ダイソーが発売するデスクパッドを敷いています。

写真だと分かりづらいですが、黒いパッドです。敷いている理由はデスク上のアイテムに黒を取り入れることでアイテムの色合いに統一感を持たせたかったから。加えて、パッドを敷くことでデスクに傷がつくことを防ぐこともできるので、一石二鳥と考えました。
マウスパッドとしても優秀だと思います。
iPad Pro 12.9インチ 2018年モデル

私はデスク上にiPad Pro 12.9インチを置くようにしています。そうすることで通知が来る際にiPadの画面が明るくなり、通知を一瞬で認識できるようになりました。
iPad Pro 12.9インチ 2018年版を1年半使ってみて振り返る
また、iPadを立てかけるアイテムとしてiPadスタンドを使っています。

立てかけておけばオンライン飲み会の際にもiPadを使えますし、デスクの上で場所も取らないので、iPadライフを効率化できるので気に入っています。
iPadを立てかけると用途が広がる。iPadスタンドのススメ。
乱雑になる配線をまとめる
iMacやiPad Proなど複数のデバイスのコード関係が乱雑になると、お洒落な印象がなくなることから、配線をまとめる作業にも時間を割きました。
私の場合は天板の裏側に上記リンクのケーブルトレイを取り付けて、トレイの中に配線をしまう方法をとって整理しました。
Amazon Echo Dot(スマートスピーカー)
卓上にスマートスピーカーを置いて、音声で家電を操作するように設定しています。
私は別のスピーカーを所有しているためEcho Dotで音楽を聞くことはありません。あくまで家電を音声操作するためだけの端末です。

家電操作をするためにはEcho Dot以外にスマートリモコンというアイテムが必要で、私が購入したスマートリモコンはNature Remo 3というものです。赤外線リモコンに対応している家電をスマホや音声で操作できるアイテムです。
Nature Remo 3には温度・湿度・照度・人感などの各種センサーが付いているので、そのセンサーと連動させて家電を動かすことも可能です。たとえば、室温が15度を下回った場合暖房の電源をオンにするといった操作を実行できます。
声でもスマホでも家電を操作可能。スマートリモコン「Nature Remo 3」
プラスマイナスゼロ 電子計算機M
私は仕事・プライベート共に電卓を結構使う人間なので、デスク上には電卓を常備しています。
最近購入したアイテムですが、±0(プラスマイナスゼロ)というメーカーの電卓を使用しています。

シンプルかつミニマルなデザインに心惹かれたことと、デスク上のアイテムをできるだけ黒に統一したいと思い、この電卓を選びました。
清掃用具:クイックルハンディ黒と山崎実業のtower
清掃の定番アイテムクイックルハンディに黒のカラーが用意されているのをご存じでしょうか。デスク上のアイテムを黒に統一するためこれを購入しました。
機能は通常のものと変わらずホコリを吸着してくれます。

クイックルハンディ黒をそのままデスクに置くのでは見栄えがしないと思い、山崎実業から発売されているtowerというアイテムを購入。
towerにクイックルハンディ黒を立て掛けると、こんな感じになります。

towerはマットな黒の色合いと質感が美しく、クイックルハンディ黒との相性が非常に良いです。清掃アイテムが魅せるインテリアに変貌するのでオススメです。
HEDERAの多機能ペンとペンスタンド
私はデスクの上に置く文房具を極力最小限にするため、ペン1本までと決めています。私が使っているペンとペンスタンドがこちら。

ペンはTSUTAYAが販売しているHEDERAというシリーズの多機能ペン。シャープペンとボールペンになり利便性が良いのと、マットな黒の色合いと質感がミニマルで気に入っています。
文房具の色を統一する。TSUTAYA発売のヘデラ(HEDERA)で持ち物をアップデート
ペンスタンドとして利用しているのが、無印良品の歯ブラシスタンド。
本来は歯ブラシを立て掛けるためのものですが、ペンを1本立て掛けるのに丁度良かったので利用しています。
WF-1000X(SONY製イヤホン)
私はiMacの音は内蔵のスピーカーで聞くことが多いですが、音が周囲に聞こえないように気を遣う時はSONYのワイヤレスイヤホンWF-1000Xを使っています。
若干古い機種ではありますが、ノイズキャンセリング機能が付いていて周囲の騒音を除去してくれますし、今でも現役で使っています。

音質の良さや外部音取り込みモードといった基本機能を備えているので、今使っていても全く不自由がありません。また、机の上では他のアイテムと同様、色が黒で馴染んでいるのも気に入っているポイントです。
SONYワイヤレスイヤホンWF-1000Xを2年半使って振り返る
【番外編】BOSE SoundTouch300(スピーカー)
机の上のアイテムではありませんが、iMacで音楽を聞く際には、机の横にあるBOSEのSoundTouch300というスピーカーを使っています。
音響メーカーとして有名なBOSEのスピーカーなので音質は相当良いですし、これ1つあれば疑似的なホームシアターが構築できるので映画を鑑賞する方にも向いていると思います。

もちろん、Bluetoothにも対応していますし、AppleのAirPlay2に対応しているのでWi-fi経由でiPhoneなどと接続できるのも魅力です。
スマートスピーカーってAmazon Echoしか経験していませんが、やはり音響メーカーの作るハイエンドなスピーカーに比べると音質の面で劣ると思います。スピーカーで音楽や映像を楽しむ場合はBOSEなどを検討してみることをぜひオススメします。
総括
いかがでしたでしょうか。2020年時点でのデスク環境は私個人としては結構気に入っていますが、2021年は更にアップグレードする予定があります。より快適な作業空間を目指していきますので、新アイテム購入の際はレビューしていきたいと思います。最後までご覧頂き、ありがとうございました。